日立製作所[6501]株情報(配当・おすすめ情報)

日立製作所[6501]は、発電設備から鉄道、ITシステムまで幅広く手がける、日本を代表する総合electronics・インフラメーカーです。

30年チャートで見ると、2000年代の苦しい時期を経て、近年はデータセンターや電力インフラの需要を追い風に株価が大きく伸びてきました。

株主優待は実施していませんが、10期連続で増配を続けており、配当を軸に長期で保有したい人に向く銘柄です。

株価がすでに大きく上がっている点も踏まえて、株式情報とおすすめ度のポイントをわかりやすくまとめます。

目次

株式情報

日立製作所[6501]東証P
時価総額
22兆9,998億円

株価 5,071円
更新:2026年10月29日

30年チャートを掲載

割安度 安全度 値動き傾向
PER PBR 自己資本比率 ROE 信用倍率
24.4倍 3.45倍 43.7% 12.93% 7.16倍
優待&配当
総合利回り 配当利回り 優待利回り 権利確定月 優待最低取得額
0.99% 0.99% - 3月・9月 -
編集部おすすめ度理由
株主優待は無く、配当利回りも1%未満と高くありませんが、10期連続増配という実績のある安定配当株です。データセンター向け需要や電力インフラ更新を追い風に過去最高益を更新していますが、PER・PBRはすでに高めの水準まで買われています。優待や高配当を狙うより、超大型の安定成長株として長期で少しずつ持ちたい人に向く銘柄です。

株主優待情報

日立製作所は、現在、株主優待を実施していません。

優待を目的に株式を保有する銘柄ではなく、配当を受け取りながら値上がり益をねらう銘柄として見るのが現実的です。

会社情報

日立製作所の本社
引用:日立製作所公式サイト

日立製作所は1910年に茨城県日立市の鉱山修理工場から始まり、110年以上の歴史を持つ総合electronicsメーカーです。

事業は「デジタルシステム&サービス」「グリーンエナジー&モビリティ」「コネクティブインダストリーズ」の3つを柱にしています。

ITシステムやAI関連のデータセンター事業から、発電設備や送配電網、鉄道車両まで、社会インフラを幅広く手がけています。

グループ会社は600社を超え、従業員数は30万人以上という、国内でも有数の規模を誇る企業グループです。

近年はAI向けデータセンター需要と、老朽化した電力インフラの更新需要を追い風に、業績が大きく伸びています。

2026年3月期は連結純利益が前期比30.3%増の8,023億円となり、過去最高を更新しました。

中期経営計画「Inspire 2027」のもと、さらなる成長投資を進めています。

本社は東京都千代田区丸の内にあり、東証プライム市場に上場しています。

財務の土台も厚く、自己資本比率は40%を超える水準を保っています。

編集部からのおすすめ情報

編集部のおすすめ:

株式情報から見る投資おすすめ度と根拠

日立製作所は、AI・データセンター需要や電力インフラ更新を追い風に、過去最高益を更新し続けている銘柄です。

30年チャートで見ると、2000年代の低迷期を経て、近年は右肩上がりの力強い動きになっています。

2026年3月期の連結純利益は前期比30%超の増益となり、会社としての稼ぐ力がはっきり高まっています。

ROE(自己資本利益率)は12%台と、大型株としては高めの水準です。

一方で、PER(株価収益率)は24倍台、PBR(株価純資産倍率)は3倍台と、すでに割安とは言いにくい水準まで買われています。

自己資本比率は40%台と、財務の安全性は高い水準を保っています。

配当は10期連続で増配が続いていますが、株価の上昇ペースの方が速く、配当利回りは1%未満にとどまります。

株価は52週高値から調整している場面ですが、短期の値動きよりも、長期の成長ストーリーに注目したい銘柄です。

株式面のおすすめ度は、値上がり益と緩やかな増配を長期でねらいたい人にとって高めに出ます。

優待情報から見る投資おすすめ度と根拠

日立製作所は、株主優待を実施していない銘柄です。

優待目的で保有するメリットはなく、優待株として探している人には向きません。

配当利回りも1%未満と、インカムゲインを重視する人にとっては物足りない水準です。

ただし、10期連続増配という実績があり、利益成長に合わせて配当も緩やかに増えていく期待が持てます。

優待や高配当を狙うのではなく、業績成長と株価の値上がり益を本命にした銘柄として見るのが現実的です。

総合評価

株式面では、過去最高益の更新が続く、成長力のある大型株です。

優待面では、優待の実施はなく、配当利回りも高くないため、インカム狙いには向いていません。

この2つを合わせると、日立製作所は「優待株」でも「高配当株」でもなく、値上がり益を本命にした「成長株」として評価するのが現実的で、総合おすすめ度は2.5/5です。

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