大戸屋ホールディングス[2705]株情報(株主優待・配当・おすすめ情報)

大戸屋ホールディングス[2705]は、ごはんとみそ汁、おかずがそろった「和定食(わていしょく)」を出す飲食チェーンで、体にやさしいメニューを大切にしているお店です。

健康を気にする人や、家庭の味が好きな人に人気があり、長く通っているファンもたくさんいます。

この会社の株を持っていると、お店で使える「食事券」がもらえる株主優待制度があり、特に長く株を持つ人にとってはお得です。

そのため、「外食をよくする人」や「株を長く持ちたい人」にとって魅力のある株といわれています。

ただ、今は「コロワイド」という別の会社のグループに入っていて、前とくらべて経営の方針(やり方や考え方)が少しずつ変わってきています。

そのため、株主優待が今のまま続くかどうかや、会社のお金の状態(財務)にも注意して見ていくことが大切です。

この記事では、株の値段や会社の情報、株主優待の内容をわかりやすく紹介しながら、「外食系の株として大戸屋を持ち続けるのはどうなのか?」をテーマに、投資の判断ポイントをまとめていきます。

目次

株式情報

大戸屋ホールディングス[2705]東証ST
時価総額
383億円

株価 5,090
※更新:2025年3月31日

大戸屋ホールディングス[7421]株価チャート

30年チャートを掲載

割安度安全度値動き傾向
PERPBR自己資本比率ROE信用倍率
27.89倍8.93倍44.1%33.47%0.00倍
優待&配当
総合利回り配当利回り優待利回り権利確定月優待最低取得額
1.66%0.10%1.56%3月、9月509,000円
編集部おすすめ度理由
優待を活用しながら長期保有する投資家にとって、一定の魅力を持つ銘柄といえます。特に、日常的に大戸屋やコロワイドグループの飲食店を利用する投資家にとっては、株主優待を通じた食費削減効果が大きいのが特徴です。

会社情報

大戸屋ホールディングス本社(引用:biz-journal.jp)

大戸屋ホールディングスは、日本の飲食店チェーンのひとつで、「大戸屋ごはん処」というお店で、健康的で家庭的な和定食を出している会社です。

この会社のはじまりは、1958年に「大戸屋食堂」というお店を東京に開いたことでした。

そのときは、なんとすべてのメニューが50円というスタイルで、「50円食堂」としてとても人気がありました。

その後、1983年に株式会社として本格的にスタートし、2001年には株式を上場して、多くの人が投資できる会社になりました。

2020年には、「コロワイド」という別の大きな外食会社に買収され、今はそのグループの一員になっています。

大戸屋の特徴は、料理をお店の中で手作りする「店内調理」を大切にしているところです。

多くの外食チェーンが、あらかじめ工場で作った料理をお店で温めて出す中で、大戸屋はなるべく自分たちのお店で作ったできたての味を出すようにしていました。

ただ、コロワイドグループに入ったあと、一部の材料はグループ会社の工場で加工してコストを下げるようにしました。

でも、大戸屋の人気メニューは今もお店で調理していて、「大戸屋らしさ」はちゃんと残しています。

お店は日本全国の大きな都市にどんどん広がっていて、それぞれの地域のニーズに合わせたお店作りをしています。

また、海外にもお店を出していて、日本のごはん文化を世界に広げようとしています。

最近は「kakomi(かこみ)」という野菜中心のメニューのお店や、「食べ処 燦々三かみ(さんさんさんかみ)」というボリュームのある定食のお店など、新しいブランドにも力を入れています。

大戸屋ホールディングスは、昔ながらの「手作り」と「できたて」にこだわりながら、時代の変化やお客さんのニーズにもきちんと対応している、成長が楽しみな会社です。

株主優待情報

引用:i-株.com

​大戸屋ホールディングスは、保有株数に応じて優待ポイントが付与され、全国の大戸屋店舗やコロワイドグループの各店舗で利用することができます。​

優待内容

株主優待ポイントは、以下の基準で年2回(3月末と9月末)付与されます。​

保有株式数年間合計ポイント1回あたりの付与ポイント
100株以上8,000ポイント4,000ポイント
500株以上40,000ポイント20,000ポイント

付与された優待ポイントの有効期限は、ポイント付与日から1年間となっています。​有効期限を過ぎたポイントは失効します.

株主優待の​利用可能なブランド

付与された優待ポイントは、1ポイント=1円として以下のブランドで利用できます。

大戸屋ホールディングス

  • 大戸屋ごはん処

コロワイド(株式会社コロワイド)

  • 甘太郎
  • いろはにほへと
  • 北海道
  • やきとりセンター
  • 酒場ヤキセン
  • ラパウザ
  • 贔屓屋
  • ウルフギャング・パック
  • ほのぼの横丁
  • 3・6・5酒場
  • KITEKI
  • M.M MARKET&CAFE
  • バルstyle
  • Beer&Spice
  • BeerThirty
  • 朝陽閣
  • BW STATION
  • ASIAN CAFE 蓮屋珈琲店

アトム(株式会社アトム)

  • ステーキ宮
  • にぎりの徳兵衛
  • 寧々家
  • カルビ大将
  • がんこ炎&がんこ亭
  • かつ時
  • 海へ
  • 暖や
  • 海鮮アトム
  • 鳥の蔵
  • 和牛ステーキ 桜 那須高原店
  • 小さな森珈琲
  • CANTINA
  • なぎさ橋珈琲
  • カフェ&ビヤレストラン 宮
  • みなとみらい食堂

かっぱ寿司(カッパ・クリエイト株式会社)

  • かっぱ寿司

レインズインターナショナル

  • ジンギスカン羊々亭
  • アサヒビール園はまなす館
  • フラムドール
  • ラ・ラナリータ
  • スカイルーム
  • 隅田川ブルーイング

株主優待の​利用できないブランド

以下のブランドもコロワイドグループですが、優待は利用できません。

レインズインターナショナル

  • 牛角
  • 温野菜
  • かまどか
  • 土間土間
  • 牛角食べ放題専門店
  • 牛角焼肉食堂

レストラン・飲食関連

  • とんかつ神楽坂さくら
  • あじフライ神楽坂さくら
  • 酒場トリノ
  • 鮨処「濱」
  • BAR「馬車道」
  • 濱一貫
  • 濱いちもんめ
  • バンノウ水産
  • 焼肉 飛車角
  • LITORANEO
  • はまやカレー
  • 大戸屋おかず処丸ビル店

スイーツ・カフェ関連

  • シルスマリア
  • フレッシュネスバーガー
  • FRESHNESSパン工房
  • チーズガーデン
  • クリオロ
  • グリンデルベルグ
  • カフェ&ガーデン しらさぎ邸
  • エヌカカオチョコレート
  • ピュアココトーキョー

その他

  • 時遊館(他社へ譲渡)
  • 海外店舗

ギフト商品の交換

コロワイドグループの店舗が近くにない株主や、外食以外の形で優待を活用したい株主向けに、優待ポイントを利用して各種ギフト商品と交換することも可能です。​

これには、日本各地の特産品や厳選された食品など、多彩な商品がラインナップされています。

商品の内容は季節や在庫状況により変更される場合がありますが、株主専用サイトから最新の情報を確認し、申し込むことができます。

編集部からのおすすめ情報

編集部のおすすめ:

株式情報にみる分析

大戸屋ホールディングスは、和定食(ごはん・みそ汁・おかずなど)を出すレストラン「大戸屋ごはん処」を運営している会社で、健康的な食事を大切にしています。

この会社の特徴のひとつが、「ROE」という数字が高いことです。これは、会社が株主から預かったお金を上手に使って、しっかり利益を出していることを表しています。

さらに、お金の安定性を示す「自己資本比率」も良い状態にあり、安心して見ていられる会社だと言えます。

株価は、ここ30年くらいを見ると、だいたい安定して動いてきました。

2020年には、コロワイドという別の外食企業が大戸屋を買収し、今はそのグループの一部になっています。

このことで、経営のやり方が少し変わり、工場で加工した食材を一部使うようになりましたが、人気メニューは今もお店で手作りされています。

その結果、人件費や材料費の節約ができて、利益が出やすくなり、株価も少しずつ回復してきました。

ただし、「PBR」がやや高めなので、「株がちょっと高くなってきたかも」と感じている投資家もいます。

そのため、これから株を買う人は「今のタイミングで買っていいか?」をよく考える必要があります。

また、「配当金」は少なめなので、短い期間でお金をもらいたい人には向いていないかもしれません。

でも、株主優待としてお店で使える「食事券」がもらえるので、外食が好きな人にはとても人気です。

大戸屋は健康を意識した料理を出すお店なので、今後も人々のニーズに合っていて、人気が続く可能性があります。

これまで「手作り」にこだわってきたことも、他のお店とはちがう強みになっています。

これからの成長としては、日本国内のお店を安定して運営することに加えて、アジアを中心とした海外での出店がカギになります。

海外では、日本の料理は人気ですが、現地の人の好みに合わせる工夫も必要です。

株主優待にみる分析

大戸屋ホールディングスの株主優待制度は、全国の大戸屋ごはん処やコロワイドグループの各店舗で利用できます。

コロワイドグループには、かっぱ寿司、ステーキ宮、甘太郎、寧々家、にぎりの徳兵衛など、多種多様な業態が含まれており、食事の選択肢が豊富です。

コロワイドグループ各社(コロワイド、アトム、カッパ・クリエイト、大戸屋ホールディングス)は、それぞれ株主優待を設けていますが、大戸屋ごはん処が優待利用できる優待は大戸屋ホールディングスのみです。

大戸屋は、1食あたりだいたい1,000円くらいする「和定食(ごはん・みそ汁・おかずがそろった定食)」を出しているレストランです。

だから、もらえる株主優待は、とても実用的で使いやすいのが特徴です。

たとえば、年間で8,000円分のポイントがもらえるとすれば、家族や友だちと食事を楽しむときに、かなり食費をおさえることができます。

これは、ほかの外食チェーンとくらべても、とてもお得な優待といえます。

ただし、優待制度がずっと続くとは限らないのが注意ポイントです。会社の方針や業績(もうけの状態)によって、内容が変わることもあるからです。

いまは、大戸屋は「コロワイド」という大きな外食会社のグループになっていて、優待制度は安定しているけれど、これからもずっと続くかはわかりません。

でも、大戸屋のようなお店によく行く人にとっては、この優待はかなり魅力的です。

ふだんの食事に使える=生活費の節約になるので、株を長く持ち続けるモチベーションにもなります。

ただし、ひとつのリスクとしては、最近「テイクアウト」や「デリバリー」が多くなってきたことです。

店内で食べることが前提の優待制度は、少しだけ使いにくくなるかもしれません。

それに、株を買うにはある程度のお金も必要です。大戸屋の株はちょっと高めなので、100株を買うだけでもけっこうな金額になります。

だから、「いくらかかるのか」と「どれだけ得になるのか」をしっかり比べてから買うことが大切です。

総合評価

大戸屋ホールディングスの株は、株主優待を上手に活用しながら長く持ち続けたい人にとって、魅力のある銘柄です。

とくに、ふだんから大戸屋やコロワイドグループのレストランを利用している人にとっては、食事の費用を減らせるというメリットがあり、実際に得られる利益も大きくなります。

こうしたことから、大戸屋の株は、優待を大切にする長期投資家に向いている株だと言えるでしょう。

ただし注意が必要なのは、株主優待の内容が今後もずっと同じとは限らないということです。

大戸屋は現在、コロワイドという大きな外食グループの一員になっており、経営の方針が変われば、優待制度にも影響が出るかもしれません。

そのため、大戸屋の株を買うときは、株の値段が今どれくらいなのか、会社のもうけの状況(業績)はどうなのか、優待が今後も続きそうかどうかなど、さまざまなポイントをよく見て、慎重に判断することが大切です。

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