コロワイド[7616]は、日本全国でいろいろな飲食店(外食チェーン)を運営している、大きな外食企業です。
たとえば、回転ずしの「かっぱ寿司」、居酒屋の「甘太郎」、焼肉の「牛角」など、さまざまなお店をグループに持っていて、子どもから大人まで、たくさんの人に利用されています。
コロワイドは、食材(材料)を自分たちの工場(セントラルキッチン)でまとめて用意して、お店に届ける仕組みを使っています。
これによって、コストをおさえながらも、品質を保つことができるようにしています。
また、日本だけでなく海外にもお店を広げていて、飲食店のデジタル化(DX)にも力を入れています。
こうした取り組みによって、コロワイドは安定した経営の土台を作っている会社です。
株式情報
割安度 | 安全度 | 値動き傾向 | ||
PER | PBR | 自己資本比率 | ROE | 信用倍率 |
120倍 | 2.90倍 | 17% | 6.62% | 0.22倍 |
優待&配当 | ||||
総合利回り | 配当利回り | 優待利回り | 権利確定月 | 優待最低取得額 |
4.91% | 0.29% | 4.62% | 3月、9月 | 864,500円 |
編集部おすすめ度 | 理由 |
コロワイドグループの「株式会社アトム」「カッパ・クリエイト株式会社」など利用できる店舗数が多く、優待の還元率が高い銘柄です。配当目的ではなく、優待目的でおすすめの銘柄といえます。 |
会社情報

コロワイドは、日本全国にたくさんのレストランを展開している、大きな外食グループの会社です。
「かっぱ寿司」「牛角」「甘太郎」「ステーキ宮」など、いろいろなタイプのお店を運営していて、たくさんの人に利用されています。
この会社では、「セントラルキッチン」という工場のような場所で食材(材料)をまとめて準備して、各お店に届けています。
こうすることで、食材のムダを減らしたり、おいしさを保ったりしながら、効率よく運営できるようにしています。
最近では、デジタルの力(DX)を使って、仕事をもっと効率よくしたり、お客さんにとって便利になるサービスを増やしたりする取り組みも進めています。
2023年度の売上(もうけの元になるお金)は約2,800億円、会社のもうけである営業利益は80億円、最終的に残る利益(純利益)は50億円でした。
安定した成長を続けている一方で、飲食業界の特徴として、人をたくさん雇ったり、材料の値段が上がったりすると、利益が減りやすいというリスクもあります。
これからのコロワイドは、もっとお店を国内外に広げたり、デジタルの力で仕事を効率よくしたり、新しいブランドのお店を作ったりして、さらに成長していくことを目指しています。
外食業界は、景気の変化や原材料の価格に影響を受けやすいところもありますが、コロワイドのようにたくさんのお店やブランドを持っている会社は、そのぶんリスクに強いとも言えます。
株主優待情報

株式会社コロワイドは、500株以上の株主はコロワイドグループ店舗(株式会社アトム、カッパクリエイト株式会社、株式会社大戸屋ホールディングス)で利用できる優待ポイント(1万円相当)を年4回発行します。
発行基準日 | 発行日 |
---|---|
9月30日時点での確定株主 | 12月と翌年3月に発行(各1万円相当) |
3月31日時点での確定株主 | 6月と9月に発行(各1万円相当) |
コロワイドグループ株主優待ポイント利用可能店舗
株式会社アトム
- ステーキ宮
- カフェ&ビヤレストラン 宮
- にぎりの徳兵衛
- 時遊館
- カルビ大将
- がんこ炎&がんこ亭
- かつ時
- 海鮮アトム
- 和牛ステーキ 桜 那須高原店
- 海へ
- 小さな森珈琲
カッパ・クリエイト株式会社
- かっぱ寿司
株式会社ダブリューピィージャパン
- ウルフギャング・パック
株式会社大戸屋ホールディングス
- CANTINA
- なぎさ橋珈琲
- M.M MARKET&CAFE
株式会社コロワイドダイニング
- 甘太郎
- 北海道
- 3・6・5酒場
- やきとりセンター
- いろはにほへと
- 寧々家
- 海へ
- 贔屓屋
- 暖や
- ほのぼの横丁
- 鳥の蔵
- 酒場ヤキセン
- ラパウザ
コロワイドグループ
- KITEKI
- みなとみらい食堂
- ジンギスカン羊々亭
- アサヒビール園はまなす館
- フラムドール
- ラ・ラナリータ
- スカイルーム
- 隅田川ブルーイング
- バルstyle
- Beer&Spice
- BeerThirty
- 朝陽閣
- BW STATION
コロワイドグループ株主優待ポイント利用不可店舗
株式会社レインズインターナショナル
- 牛角
- 温野菜
- かまどか
- 土間土間
- フレッシュネスバーガー
- FRESHNESSパン工房
- 牛角焼肉食堂
- 牛角食べ放題専門店
- とんかつ神楽坂さくら
- あじフライ神楽坂さくら
株式会社大戸屋ホールディングス
- 大戸屋ごはん処
- 大戸屋おかず処
- 蕎麦処大戸屋
- ASIAN CAFE 蓮屋珈琲店
株式会社コロワイドダイニング
- 酒場トリノ
株式会社N Baton Company
- チーズガーデン
- クリオロ
- グリンデルベルグ
株式会社シルスマリア
- シルスマリア
コロワイドグループ
- 場ぶっちぎり
- 鮨処「濱」
- BAR「馬車道」
- 濱一貫
- 濱いちもんめ
- バンノウ水産
- 焼肉 飛車角
- LITORANEO
- はまやカレー
- カフェ&ガーデン しらさぎ邸
- エヌカカオチョコレート
- ピュアココトーキョー
- 海外店舗
編集部からのおすすめ情報
編集部のおすすめ:
株式情報にみる分析
コロワイドの株の今の値段は、PERやPBRを見ると、わりと高めです。
これは、株を買っている人たちが「この会社はこれからもっと成長する」と強く期待していることを表しています。
でも、今の株価がすごく安いというわけではないので、その点には注意が必要です。
また、自己資本比率やROEもあまり高くはなく、会社のお金の使い方がすごく効率的とは言えません。
そのため、会社の財務に関しては、少し慎重に考える必要があります。
とはいえ、過去10年の株価の動きを見ると、上がったり下がったりをくり返しながらも、全体としては少しずつ上がってきていることがわかります。
長い目で見れば、これからも株価が上がっていく可能性はあります。
株主優待にみる分析
コロワイドの株主優待では、「かっぱ寿司」や「牛角」、「甘太郎」、「ステーキ宮」など、グループが運営しているいろいろなお店で使えるポイントがもらえます。
500株以上を持っていると、年間で4万円分(10,000ポイント×年4回)のポイントがもらえるので、一人でも家族でも使いやすいお得な制度です。
この優待ポイントは、コロワイドのグループ会社である「アトム」や「かっぱ・クリエイト」、「大戸屋ホールディングス」などのお店でも使えることが多く、利用できる店舗の数が多いのも魅力のひとつです。
さらに、もらえるポイントの量(還元率)も高いので、外食によく行く人にはおすすめです。
ただし、注意が必要なのは、コロワイドの株を買って優待を受け取るには、最低でも500株が必要という点です。
それに、もし会社のもうけが悪くなったりすると、優待の内容が減ったり、なくなったりする可能性もゼロではありません。
だから、株を買うときには、しっかりと会社の業績(もうけの状態)やこれからの方針を見ながら、よく考えて判断することが大切です。
総合評価
コロワイドは、「かっぱ寿司」や「牛角」「甘太郎」「ステーキ宮」など、いろいろなタイプの飲食店を全国にたくさん出している、大きな外食グループの会社です。
この会社のいちばんの魅力は、「株主優待(かぶぬしゆうたい)」です。これは、株を持っている人がもらえるプレゼントのことで、コロワイドでは年に4万円分のポイントがもらえます。
このポイントは、グループのお店で使えるので、外食をよくする人にとってはとてもお得です。家族みんなで使うこともできます。
ただし、この優待をもらうには500株持っている必要があり、ほかのグループ会社と比べてけっこう大きなお金が必要です。
しかも、コロワイドの株の値段は少し高めなので、「今のうちに安く買って得したい」という人にはあまり向いていないかもしれません。
また、会社のお金の使い方やもうけの出し方を見ると、少し不安な点もあります。
配当金も少なめなので、「毎年お金をもらいたい」という人よりも、「優待を使って食事を楽しみたい」人に向いている株です。
それでも、コロワイドの株の値段は長い目で見ると少しずつ上がっていて、これからも成長が期待されています。