ゼンショー株主優待で通い続けるビッグボーイの魅力〜サイズを選べる大俵ハンバーグ〜

ゼンショーホールディングスの株主優待を使って、ビッグボーイには何度も足を運んでいます。

行くたびに楽しみにしているのは、肉厚でジューシーな大俵ハンバーグと、充実したサラダバー・スープバー・カレーバー。

優待のおかげで、がっつり食べたいときも気軽に楽しめるので、「また行きたい」と思わせてくれる魅力があります。

今回も優待を活用して、プレミアムセットとドリンクバーまでしっかり堪能。

やっぱりビッグボーイは、何度訪れても満足度の高いお店です。

目次

店内の雰囲気|アメリカンダイナーの温もりとファミレスの居心地が融合した空間

ビッグボーイの店内は、レトロなアメリカンダイナーを思わせるデザインと、日本のファミリーレストランらしい温かみのある雰囲気が共存しています。

深いブラウンとアイボリーのソファ席が整然と並び、壁面のシンプルなライトが落ち着いたムードを演出。

隣との距離感もちょうどよく、家族でも一人でも気兼ねなく過ごせる空間です。

大きな窓から自然光が差し込む明るい空間。

緑と茶を基調としたベンチシートに、四人がけのテーブル席が並び、カジュアルさの中に統一感があります。

窓際の席は外の景色を眺めながらゆったりと食事ができる人気ポジションです。

全体として、場所ごとにテイストを変えつつも、ビッグボーイらしい“気取らず楽しめる”雰囲気が統一されており、どんな層でも居心地よく過ごせる配慮が随所に感じられます。

注文メニュー|王道「大俵ハンバーグ」と贅沢プレミアムセットで満足度MAX!

今回は3名で訪問。

注文したのは、ビッグボーイの看板メニューのひとつである「大俵ハンバーグ」を中心とした3品

  • 大俵ハンバーグ 400g
  • にんにく大俵ハンバーグ 400g
  • 手ごねハンバーグドリア

今回は空腹マックス状態で行ったのでかなりボリューミーなラインナップですが、これに「プレミアムセット(590円)」と「ドリンクバー(240円)」をつけています。

「プレミアムセット」のセット内容は以下のとおり。

  • スープバー
  • サラダバー
  • ライスバー
  • カレーバー

今回はディナーですが、ランチだとプレミアムセットが390円にドリンクバーが190円ですから、コスパがすばらしいです。

サラダバーではレタス・トマト・ブロッコリー・マカロニなどが自由に盛り放題。

スープは日替わりで、この日はコーンスープと中華スープの2種類。カレーもついて、ごはんは白米とガーリックライスが用意されています。

サラダバー|副菜やデザートが自由に盛れるお楽しみエリア

ビッグボーイのサラダバーは、和・洋・中のバラエティ豊かな副菜にフルーツやデザートも加わった充実度です。

野菜類は定番からちょっと変わり種まで

レタスミックス、キャベツミックス、オニオンスライス、トマト、ブロッコリー、オクラ、コーン、枝豆などの定番野菜に加え、

  • 小松菜のたらこパスタサラダ
  • 白菜と春菊のナムル仕立て
  • ポテトサラダ

など、“おかず系野菜”が揃っているのが嬉しいポイント。

和風ドレッシングやシーザー、胡麻、レモンなどドレッシングも4~5種ほど用意されていて、気分に合わせて組み合わせを変えられます。

スープバー|“定番×日替わり”でホッとする温かさをプラス

サラダバーと並んで人気なのが、こちらのスープバー

セルフスタイルで2種類のスープが並び、どちらもおかわり自由で楽しめます。

この日のラインナップは、

  • コーンスープ(定番):とろりと濃厚で、ほんのり甘さが際立つクリーミータイプ。大人から子どもまで万人受けする味で、パンやライスとの相性も抜群です。
  • わかめスープ(日替わり):醤油ベースのあっさりした味わいで、具材はカットわかめとねぎ、そしてクルトン。洋食中心のランチに、和のテイストをひとさじ加えてくれます。

サイドにはクルトントッピング用のオニオンフライも用意されていて、本格的なスープが手軽に作れます。

気軽に何杯でも飲めるこのスープバーは、サラダ・カレーと合わせてビッグボーイの“バイキング三本柱”の一角。

季節によってはミネストローネや中華風卵スープなどが登場することもあるので、訪れるたびにチェックする楽しみがあります。

カレー&ライスバー|満腹感を底上げする“名脇役”たち

ビッグボーイの「プレミアムセット」には、実は“主役級のサイドメニュー”とも言えるカレーバー&ライスバーも含まれています。

ハンバーグだけでも満足度は高いのですが、このカレーがあることで「もう一皿食べたい…」という気持ちを見事に満たしてくれます。

ファミレスのカレーとしては十分満足!

「ビッグボーイ特製カレー」は、見た目こそシンプルながら、ファミレスのカレーとしては十分満足できるレベルです。

じっくり煮込まれた牛肉と野菜のうまみがしっかりルーに溶け込み、程よい辛みと甘みのバランスがいいです。

ステーキやハンバーグのお店でサラダバーにカレーがないと物足りないという方もいらっしゃると思いますが、ビッグボーイはしっかりと用意してくれているので満足度が高いです。

選べる2種のライス:白米とガーリックライス

カレーと合わせるご飯は2種類用意されています。

  • 白ごはん:粒立ちよく炊かれていて、どんな料理とも相性抜群。もちろんカレーとの相性も王道です。
  • ガーリックライス:ほんのり香るにんにくとターメリック系の黄色味が食欲をそそる一品。カレーにかけるも良し、ハンバーグと一緒にプレート風にするも良し。

どちらもセルフで盛り放題。

盛り付け次第で「オリジナルハンバーグプレート」や「カレーピラフ風プレート」も作れるため、毎回アレンジを考えるのも楽しみのひとつ。

ドリンクバー|ファミレスではあまり見ないドリンクもあります

プラス240円で追加できるドリンクバーは、いわゆるファミレス系のドリンクバーといった感じですが、他ではあまり見ないドリンクもあります。

11種のソフトドリンク

白い自動機では、以下のような冷たいドリンクが揃っています。

  • ペプシ・ジンジャーエール・メロンソーダ
  • なっちゃんオレンジ・なっちゃんアップル
  • シトラスロワイヤルスパークリング(白ぶどう・赤ぶどう&オレンジ)
  • 烏龍茶・爽健美茶・ホワイトソーダ など

氷マシンが独立して設置されており、かなり小さいサイズの氷が出てくるので、大きな氷と比べるとドリンクになじむのが地味にうれしいポイント。

個人的には、他のお店では見かけないシトラスロワイヤルスパークリングの「白ぶどう」と「赤ぶどう&オレンジ」がお気に入りで、両方とも何杯も飲んでしまいます。

コーヒー・紅茶類も充実

黒いタッチパネル式マシンでは、以下のようなホットドリンクが選べます。

  • ブレンドコーヒー(深煎り/マイルド)
  • エスプレッソ
  • カフェラテ(ホット・アイス)
  • ココア
  • ミルク、ホットウォーターなど

さらに横にはリーフティーコーナーが設置されており、ダージリンやアールグレイ、ローズヒップ、ミントグリーンティーなど複数の茶葉がズラリ。

淹れ方の案内もあり“カフェ感覚”で楽しめます。

デザートバー|さっぱりも甘味も自由に選べる“食後のごほうび”

スイーツメニューも一通りラインナップされています。

フルーツや冷たいデザートも含まれているのが特徴です。
お腹いっぱいになったあとでも、ついもう一皿取りに行きたくなる——そんな魅力が詰まっています。

写真に写っているラインナップを紹介すると、

  • いちごのドルチェ:ほんのりピンク色のヨーグルトベースのデザート。プルンとした口あたりと控えめな甘さで、食後にぴったり。
  • コーヒーゼリー:ほろ苦く濃厚なコーヒー風味で、大人向けの一品。横にある特製クリームを合わせるのがおすすめ。
  • りんごゼリー:さっぱりとした風味が口直しに最適。ぷるんと柔らかく、小さなお子さんでも食べやすい仕上がり。
  • パイナップル:カット済みの果肉はジューシーで、トングでさっと取れる手軽さもうれしい。

と甘めからさっぱり系まで、一通りおさえられたラインナップです。

メインディッシュ|ボリューム満点のメニューを選択!

今回は3名で訪れましたが、ビッグボーイの名物メニューを中心にメインディッシュを選択しました。

  • 大俵ハンバーグ 400g
  • にんにく大俵ハンバーグ 400g
  • 手ごねハンバーグドリア

実演スタイルが食欲をそそる!目の前で仕上げる大俵ハンバーグ

まず大俵ハンバーグとにんにく大俵ハンバーグは、どちらもビッグサイズの粗挽きハンバーグで、鉄板にのせられてテーブルへと運ばれてきます。

ここで特筆すべきは、目の前で店員さんが仕上げてくれる“実演スタイル”

テーブル横でスタッフが俵型のハンバーグをナイフで二つにカットし、熱々の鉄板で焼き目をつけながら、最後の焼き上げをしてくれます。

ジュウジュウ…という音と立ち上る肉の香りが、もうたまりません。

大きくふっくらとした俵型のハンバーグが4つ。かなりのボリュームです。

表面にはこんがりと美しい焼き目の格子模様が入り、肉汁をしっかり閉じ込めています。

フォークを入れると、中から肉の旨みをたっぷり含んだ熱々の肉汁がじわっと溢れ、立ちのぼる香りが食欲を刺激。

付け合わせには、外はカリッ、中はホクホクのポテトフライ、彩りを添えるブロッコリー、シャキっとした食感が心地よい玉ねぎスライスが盛り付けられ、見た目にもバランスの良い一皿となっています。

ハンバーグはそのままでも肉の旨みをしっかり堪能できますが、別添えの和風おろしソースやデミグラスソースをかければ、風味の変化を楽しみながら最後まで飽きずに味わえます。

とろ~りチーズがたまらない!手ごねハンバーグドリア

手ごねハンバーグドリアも頼んでみました。

鉄鍋の中には、ケチャップライスの上にふっくらとした手ごねハンバーグ、その上からたっぷりのホワイトソースとチーズ。

仕上げに炙られた香ばしい焦げ目が、見た目にも食欲を刺激します。

スプーンを入れると、チーズがとろりと伸び、子どもから大人まで満足のいく一品です。

野菜たっぷり!身体に優しいビュッフェ体験

まず最初に手に取ったのは色とりどりのサラダプレート。

シャキッとしたレタスやブロッコリー、甘みのあるトマトに、たっぷりのコーンをのせ、ごまドレッシングを回しかけます。

香ばしいごまの風味が野菜の甘さを引き立て、箸が自然と進みます。

一緒にパスタも盛り、パスタサラダとして楽しみました。

さっぱりとした冷菜を中心に盛り付けました。

みずみずしいわかめとツルリとした春雨、噛むたびにわかめの海の香りが広がり、春雨の軽やかな食感が心地よいアクセントになります。

冷ややっこの上には薄切りの玉ねぎスライスを乗せ和風ドレッシングをかけました。

全体的に油っこさはなく、どれも素材の持ち味を活かした軽やかな味わい。前菜として口を整えるのにぴったりな一皿です。

温かいスープは二種類。

とろりと濃厚なコーンポタージュは、甘みが口いっぱいに広がり、クルトンのカリカリとした食感がアクセントに。

もう一方のわかめスープは、塩味が優しく、ふんわりと溶けた卵と海藻の香りが食欲をそそります。

軽やかな味わいで、次の料理への橋渡しにもぴったりです。

デザートは食後の楽しみ。

黒蜜の甘みとほろ苦いコーヒーゼリーが大人の味わいを演出します。

いちごムースはふんわりと軽く、甘酸っぱい香りが口の中でやさしく広がります。

爽やかな酸味のリンゴゼリーは、口の中をすっきりと整えてくれる一品。

そしてジューシーで甘みの強いパイナップルは、締めのフルーツとして申し分ありません。

野菜から温かいスープ、軽やかなパスタ入りサラダ、そしてデザートとドリンクまで、バランスよく味わえるビュッフェで、特にデザートは軽やかで食後でも負担なく楽しめます。

株主優待のお得な活用術

ビッグボーイでは、ゼンショーホールディングスの株主優待「お食事ご優待券」を利用することで、お得に食事を楽しめます。

今回は3名での利用で、合計金額は8,008円。手元にあった500円券×16枚(8,000円分)を使用し、残りの8円はジェフグルメカードで支払いました。

そのため、現金の持ち出しは一切なく、完全に優待とジェフグルメカードだけで会計が完結しました。

ゼンショーホールディングスの株主優待はおつりがでないため、500円以下は現金やジェフグルメカードを使うのがおすすめです!

ゼンショーホールディングスといえば、すき家・はま寿司・ココス・ビッグボーイなど幅広い飲食ブランドを展開する企業。

その中でも、個人的にはビッグボーイはかなりおすすめで、優待の大半はビッグボーイで使っています。

ビッグボーイは、ハンバーグやステーキといったメインに加え、サラダバーやスープ、カレーも自由に楽しめるため、特にファミリー利用やたくさん食べたい方には満足度の高い優待です。

ただし注意点として、優待を十分に活用するにはある程度の株数を保有する必要があります。

最低取得単位の100株では年間1,000円分(500円券×2枚)の優待しかなく、外食1回分にも満たないため、実用的に使うには300株以上の保有がおすすめ。

しかし、株の取得資金が200万円を超えるため、購入の際は資金計画をしっかり立てて検討する必要があります。

株主優待を賢く活用して、日常の外食にちょっとした“贅沢”をプラスしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

ビッグボーイは、肉好きも野菜好きもスイーツ好きも大満足できる、総合力の高いファミリーレストランです。

特に株主優待を活用すれば、ボリューム満点のメイン料理とバイキングを、ほぼ手出しゼロで楽しめるのは大きな魅力。

実演で仕上げる大俵ハンバーグのライブ感や、充実したサラダバー・スープ・カレー・デザートの組み合わせは、毎回訪れるたびに新しい楽しみがあります。

「また行きたい!」と思わせる満足度とお得感がそろった、何度も通いたくなるおすすめのお店です。

関連記事:ゼンショーホールディングス[7550]株情報(株主優待・配当・おすすめ情報)

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