マクドナルドの『チキンタツタ』『ごはんチキンタツタ』を計4種類を株主優待券で食べてみた【2025年4月】

毎年恒例のマクドナルド「チキンタツタ」シリーズが、今年も期間限定で登場!

今回は定番の「チキンタツタ」「ごはんチキンタツタ」に加え、濃厚なタルタルがクセになる「タルタル南蛮チキンタツタ」「ごはんチキンタツタ タルタル南蛮」の全4種を実食。

さらにドリンクは新作「マックフィズ® 瀬戸内レモンヨーグルト味」も合わせてレビューしました。

断面チェックをしながらの食べ比べで見えてきた、それぞれの魅力と味の違い。

実際に食べてわかったリアルな感想をレポートします!

目次

「チキンタツタ2種類」「ごはんチキンタツタ2種類」を購入

合計2,800円分(通常店計算)を、株主優待券の活用により無料で食べることができました。

商品注文内容料金

タルタル南蛮チキンタツタ セット
タルタル南蛮チキンタツタ
マックフライポテト(L)
マックフィズ® 瀬戸内レモンヨーグルト味
通常店
900円

ごはんチキンタツタ タルタル南蛮 セット
ごはんチキンタツタ タルタル南蛮
マックフライポテト(L)
マックフィズ® 瀬戸内レモンヨーグルト味
通常店
950円

チキンタツタ
チキンタツタ通常店
450円

ごはんチキンタツタ
ごはんチキンタツタ通常店
500円
  • マックフライポテト(L)には、塩を増量して、さらに別添えしました。
  • マックフライポテト(L)にケチャップを4つつけてもらいました。(無料でできます。)

タルタル南蛮チキンタツタ

まず包みを開けた瞬間、ほんのり甘酸っぱい香りがふわっと漂ってきます。南蛮だれの香ばしさと、タルタルソースのクリーミーな香りが食欲をそそります。

バンズはふんわり系で、軽く手に取るとしっとり柔らか。

ひとくち頬張ると、まず南蛮ソースの甘酸っぱさが口いっぱいに広がり、すぐにタルタルのコクが追いかけてきます。

このタルタル、ただのマヨベースではなく、細かく刻んだ玉ねぎとピクルスが効いていて、爽やかな酸味とシャキシャキ感が絶妙なバランス。

中のチキンタツタはいつもどおり外はサクッ、中はふわっとジューシーで、生姜の下味が効いているのがポイント。

油っぽさを南蛮ソースがうまく包み込んで、むしろ食欲がどんどん加速する感覚です。

全体としてはこってり系ですが、タルタルの酸味と玉ねぎの食感が後味を引き締めてくれるので、重くなりすぎず「濃いけどさっぱりも感じる」という贅沢な一品。

ごはんチキンタツタ タルタル南蛮

まず、ごはんバンズが焼きおにぎり風に表面がしっかり焼かれていて、しょうゆ風味の香りが口の中に広がります。

ごはんバンズはもちっとした食感で、濃厚なソースとよく絡むように作られています。

南蛮ダレの甘酸っぱさと、タルタルのクリーミーな味わいがドッと押し寄せてきて、ごはんの甘みと融合。

これは「ハンバーガー」ではなく、完全に“おかずの乗ったごはん”。

ごはんの粘り気が、チキンタツタの衣とタレをしっかりと受け止めていて、噛めば噛むほど旨みが染み出すよう。

カットすると、ごはんバンズがしっかり詰まっていることがわかります。

厚めのチキンタツタに、タルタルソースと南蛮ダレがとろりと絡み、全体的にどっしりとした構造。

断面からでも「ボリューム満点」が伝わってきます。

個人的には、パンバンズの方が全体の味が軽やかで、チキンやソースの輪郭が際立つ気がします。

ごはんパティはどうしても厚みと粘りがある分、タルタルのさっぱり感や南蛮の酸味が少し押されてしまう印象も。

食べ応えは確かにあるけれど、「味のバランス」という意味ではパンの方が完成度が高いと感じました。

チキンタツタ

これはやはり「原点にして頂点」。シンプルだからこそ素材の良さが際立ちます。

バンズはふわふわでほんのり甘く、歯切れがよいので、チキンのジューシーさを引き立ててくれます。

チキンタツタ自体は、外側が薄くサクッと揚がっていて、内側の鶏もも肉は柔らかくジューシー。

生姜醤油の風味が絶妙に効いていて、飽きずに最後まで美味しく食べられます。

レタスもシャキッと新鮮で、ソースと一緒になってちょうどいい清涼感をプラス。

タルタル系と比べると全体的にややコンパクトで、バンズとチキンの比率が美しい

チキンの断面がきれいに揚がっていて、ふわっと空気を含んだ衣の層が見て取れます。

レタスは中央にぎゅっと収まり、シンプルな作りなのにまとまり感があります。

決して派手さはないけれど、安心して食べられる「毎年これを待っていた」という声が多いのも納得です。

ごはんチキンタツタ

チキンタツタとの相性は抜群で、ごはんとチキンという、日本人にとって最強の組み合わせ。

パンよりも噛み応えがあり、ひとくちごとの満足感が大きいです。

タルタルがない分シンプルですが、そのぶん素材の味をしっかり感じられる、まさに「和のバーガー」。

少し醤油の香りが立つように仕上げてあるので、全体的にごはんとの一体感が強く、「ごはんで食べたい」という人にはぴったりの選択肢です。

こちらも分厚いチキンに、両側からごはんバンズがぎゅっと挟まれています。

ごはんがタツタの生姜ダレをじんわり吸っていて、まるで焼きおにぎりにタツタが挟まってるような安心感

油分がごはんにほどよく移っていて、食感的にも旨みの層が厚い。

手に持った時の安定感と、見た目のがっしり感が「ガッツリ食べたいとき」の背中を押してくれます。

タツタのジューシーさとごはんの香ばしさの相性は悪くないですが、バンズのふわっと軽い食感に慣れている自分にとっては、ごはんの“ずっしり感”がちょっと重たい

食べたあとに満足感はあるけれど、「もう一個食べたいな」と思うのはパンバンズの方でした。

マックフィズ® 瀬戸内レモンヨーグルト味

まず手に取ってみると、淡いイエローが見た目からしてとても涼しげ。

カップの中では細かい気泡がシュワシュワと立ち上っていて、見ているだけでも爽快感があります。

一口飲んでみると、まず炭酸の爽快な刺激が口の中に広がり、それに続くようにレモンの酸味がやってきます。

酸っぱすぎず、ほどよくフルーティー、そして後味にふんわり残るのが、ヨーグルトのやさしい甘さ。

全体的にはとてもバランスの取れた味わいで、すっきりと飲みやすい印象です。

食後の口直しにもぴったりで、タルタル南蛮のような濃厚系のバーガーと合わせても、後味をさっぱり整えてくれる感じがあります。

ちなみに、今回マックフィズと一緒に注文しようと思っていた「マックフロート® 瀬戸内レモンヨーグルト味」は、残念ながら機械のトラブルで提供ができないとのこと。

タイミングが悪くて断念しましたが、あのフィズにソフトクリームが乗るとなれば、かなり贅沢な一杯だったはず。次こそリベンジしたいところです。

ちょっとした豆知識ですが、このマックフィズは氷抜きには対応していません。

マクドナルドのドリンクマシンの仕様上、フィズ系は炭酸とシロップを一緒に注ぐ構造のため、氷抜きにすると比率が崩れてしまうんです。

だから、どうしても氷多めが苦手な人は注意が必要かも。

まとめ

マクドナルドの期間限定「チキンタツタ」シリーズは、個性的で食べごたえのあるラインナップでした。

なかでもパンバンズの軽やかさと味のバランスが際立ち、特に「タルタル南蛮チキンタツタ」は、甘酸っぱい南蛮だれとタルタルのコクが絶妙にマッチしていて、濃厚ながらも飽きのこない逸品でした。

「ごはんチキンタツタ」シリーズは、香ばしい焼きおにぎりのようなごはんパティが印象的で、食べごたえは抜群。

ただ、個人的にはパンバンズのほうがソースの風味やチキンのジューシーさがより引き立って好みでした。

ドリンクの「マックフィズ® 瀬戸内レモンヨーグルト味」は、炭酸の爽快感とヨーグルトのまろやかさが絶妙に混ざり合い、食後の口直しにもぴったりな爽やかドリンク

氷抜きはできない仕様なので注意が必要です。

なお、楽しみにしていた「マックフロート®」は残念ながら機械トラブルで注文できず…。次回のリベンジを誓いつつ、今回はフィズでさっぱり締めました。

総じて、どれもクオリティが高く、季節限定であることが惜しく感じるラインナップ。パン派の方には特に「定番チキンタツタ」か「タルタル南蛮チキンタツタ」がおすすめです!

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