松屋フーズホールディングスの株主優待券を使って、ステーキ専門店「ステーキ屋 松」でランチを楽しんできました!
今回は150gのロースステーキに加え、サラダバー・スープバー付きという豪華な定食。
本来であれば税込1,300円のメニューですが、優待券1枚で無料に!
お肉の味や焼き加減、ソースの種類、サイドメニューの充実度、さらには裏技的な楽しみ方まで、実際の体験をもとにしっかりレポートします。
「ステーキ屋 松ってどんなお店?」「優待って本当にお得なの?」そんな方の参考になれば嬉しいです!
ステーキ屋 松 店内の様子


ステーキ屋 松の店内は木目の温かみと無骨な感じが程よく融合した、シンプルながら洗練された空間。
壁面にはナチュラルな木材がふんだんに使われており、黒を基調としたタイルとのコントラストが程よい緊張感を生み出しています。
座席は全てカウンター仕様で、赤い丸椅子がずらりと並ぶスタイル。1人でも気兼ねなく入れる空間設計になっていて、グループでも隣り合って食べやすい間隔感です。
カウンター上には紙ナプキン、割り箸、調味料が綺麗に並べられ、整理整頓が行き届いています。
調味料の種類も豊富で、オリジナルソースや塩、にんにくなど、肉を存分に楽しむための準備は万端。
奥には「サラダバー」「スープバー」などのセルフコーナーが設置されており、定食スタイルながら自由度の高い食事が楽しめそうです。
全体として、無駄のないミニマルな設計でありながら、清潔感と機能美が共存している印象。
おひとりさまからビジネスマン、地元の常連まで、幅広い層に支持される理由が感じられる内装でした。
ステーキ屋 松の株主優待メニュー


「ステーキ屋 松」では、基本的に入店時にタッチパネル式の食券機で注文を行い、発券された食券をカウンターに出して料理を受け取るスタイルです。
機械のインターフェースはとても直感的で、店内・持ち帰りの選択からメニュー選択まで、すぐに操作に慣れることができます。
ただし今回は、株主優待券を使用しての来店。
その場合は食券機を使わず、直接店員さんに「優待券利用」と伝えると、優待専用のメニューを提示してくれます。
優待券では、以下のメニューから1品を選ぶことができます。
店内で利用可能なメニュー(一部)
- 松ロースステーキ(150g)
- 肉汁ハンバーグステーキ(200g)
- チキングリルステーキ(シングル)
- カットステーキ(150g)
- 松ロース丼(並盛)
サラダバー・スープバーの利用も可能。満足度の高い優待内容です。
また、テイクアウトでも同様に利用可能で、専用のお弁当箱に盛り付けられた「松ロースステーキ弁当」や「丼メニュー」を選ぶことができます。た。
バラエティ豊富なメニューを紹介
ここからステーキ屋 松のメニューを紹介していきます。
サラダビュッフェ



ステーキと並んで注目なのが、自由に取れるサラダビュッフェ。
店内奥のセルフコーナーには、松屋の定食についてくるサラダをベースにした、いわば“松屋サラダの強化版”とも言えるラインナップが並んでいます。
この日は以下のような内容でした。
- 千切りキャベツ
- ポテトサラダ
- コーン
- にんじん
- キムチ
- 海藻サラダ
- オクラ
- 春雨サラダ
品数としては8種類と、ビュッフェとしては控えめながら、ステーキに合う副菜がしっかり押さえられている印象です。
特にシャキシャキ感の残るキャベツや、ねばねば系のオクラは、肉の脂を中和してくれる絶妙な脇役。
ドレッシングは2種類あり、
- 旨い醤油ドレッシング(濃いめの味で肉とも相性抜群)
- ごまドレッシング(まろやかで野菜にしっかり絡む)
とそれぞれ特徴があり、好みに合わせて楽しめます。
ただ、以前設置されていた松屋でもお馴染みの「フレンチドレッシング」が無くなっていたのは個人的にちょっと寂しいところ。
あの爽やかな酸味が、口の中をリセットしてくれる良いアクセントだったので、復活を期待したいです。
スープバー

ステーキの付け合わせとして、忘れてはならないのがスープバーの存在。
サラダバーの一角に設置されたスープマシンでは、あたたかいコンソメ系スープをセルフで楽しむことができます。
マシンの操作はシンプルで、カップを置いてボタンを押すだけ。
出てくるのは、オニオンや野菜のうま味が溶け込んだ、やさしい味わいのコンソメスープ。
さっぱりとした味付けなので、肉料理やこってり系のサイドメニューとも相性抜群です。
スープには胡椒やごま油を加えてアレンジも可能。
もちろんこちらも飲み放題。
食事の合間の“ひと息”にも、食後の“しめ”にもぴったりな一杯でした。
松ロースステーキ定食

いよいよテーブルに運ばれてきた、今回のオーダー「松ロースステーキ定食」。
メインのステーキは、ジュウジュウと音を立てる鉄板に紙カバーがかけられた状態で登場。
紙越しにうっすらと見える肉汁のにじみがすでに旨みを予感させ、食欲をくすぐります。
横にはつやつやの白ごはん。ほどよく盛られたふっくらごはんは、これから主役のステーキとの最強タッグを組む準備万端。


このステーキの真骨頂は、なんといっても豊富な調味料による“味変”の楽しさ。
テーブルには、以下のラインナップがズラリ。
- 【王道】にんにく風味の「ガーリックバーベキューソース」
- 【パンチ系】ガツンと効く「熟成ニンニクソース」
- 【さっぱり】しょうゆベースの「ステーキ醤油」
- 【定番】しょうゆ・ブラックペッパー・ヒマラヤ岩塩
- 【変化球】個包装の「わさび」「ゆずこしょう」も完備!
ソースだけで3種類、塩・胡椒・しょうゆの基本調味料に加え、わさびやゆずこしょうでキリッと締める和風アレンジまで自由自在。
1枚目はガーリックソースで、次は塩+ブラックペッパー、最後はしょうゆ+わさびで締めるなど、一皿で何度も“新しい顔”を見せてくれるのが面白いポイントです。
食後のひとくちデザートもぬかりなし

たっぷりステーキを楽しんだあとは、やっぱり甘いものが欲しくなるもの。
「ステーキ屋 松」では、ちょっとした“ミニデザート”がセルフで楽しめるのも嬉しいポイントです。
この日のラインナップは2種類
- コーヒーゼリー
- 杏仁豆腐
食後にちょっとだけ甘いものが食べたい派にはちょうどいい量と内容で、
ないより全然うれしい、ちゃんと満たされる系デザートといったポジション。
たくさんは食べなくても、最後の一口で「ごちそうさま」の満足感がぐっと上がります。
ステーキ屋 松の魅力を最大限にする裏技!
ステーキを“あえて待ってもらう”のが正解
「ステーキ屋 松」のステーキ、実は…提供スピードがとんでもなく早いんです。
注文したと思ったら、すぐに鉄板がジュウジュウと音を立てて運ばれてくるので、ちょっと驚くくらい。
しかも、溶岩石のプレートの上で焼かれるため、何もしなくてもお肉がどんどん火が通ってしまうのがポイント。
ここで覚えておきたい“裏技”がひとつ。
それは、注文時にひとこと——
「ステーキ、こちらからお願いするまで待ってください。」と伝えること。
これだけで、ステーキの提供を待ってくれます。

その間に、サラダバーでゆっくり野菜を盛ったり、スープバーで温かいスープを楽しんだりと、前菜タイムを自分のペースで満喫可能。
特に、ステーキを“焼きすぎたくない派”にはかなり重要なテクニック。
お肉が来る前にサラダを楽しみ、心と胃袋の準備が整ったタイミングで「お願いします」と言えば、ちょうどいい焼き加減で最高の一口を迎えられます。
ステーキ屋 松の玄人は、まず“出すタイミング”からコントロールしている。
そんなちょっとした工夫で、同じメニューでも満足度がぐっと上がります。
ご飯の量は調整OK。野菜中心にもできる
ステーキ定食というと、ご飯と一緒にガッツリ…という印象がありますが、ステーキ屋 松ではご飯の量を自分の好みに合わせて調整することができます。
注文時に声をかければ、
- ご飯少なめ
- ご飯大盛り
- ご飯なし
と柔軟に対応してもらえるのが嬉しいポイント。
特に、トレーニング中やダイエット中の方には“ご飯少なめ or なし”+サラダバー多めのスタイルが人気。
ステーキでしっかりたんぱく質をとりつつ、オクラや春雨、キャベツ、わかめなど、野菜もたっぷり取れる構成になっているため、バランス良く食べられます。
ご飯を減らした分は、サラダやスープをゆっくり楽しむ時間に充てるのもおすすめ。
自分のライフスタイルに合わせてカスタマイズできるのも、「ステーキ屋 松」の良さのひとつです。
サラダバー食材で“即席中華スープ”を作る

セルフで自由に楽しめるスープバー。基本はコンソメ系で、シンプルな味わいが特徴ですが…
ちょっと工夫するだけで、びっくりするほど美味しくなる裏技があるんです。
それが、“海藻+ごま油+ごま”の即席中華スープアレンジ。
作り方はとても簡単:
- スープバーでベースのスープを注ぐ
- サラダバーの「海藻サラダ」を少量トッピング
- 調味料コーナーの「ごま油」と「白ごま」をお好みでプラス
たったこれだけで、旨みと香ばしさがグッと増した“オリジナル中華スープ”に早変わり。
海藻の風味がスープに深みを出し、ごま油の香りで食欲がさらにアップ。
シンプルなスープだからこそ、ちょい足しアレンジがよく映える。
1杯目はそのまま、2杯目はこのアレンジで。
そんな楽しみ方もできるのが、ステーキ屋 松の懐の深さです。
松ロースステーキを実食! タレで変わる味の表情



鉄板の上でしっかり焼き目をつけた松ロースステーキ。
断面は赤みが残るジューシーなミディアムレアで、噛みしめるたびに肉の旨みがじゅわっと広がります。
しっかり厚みがあるのに柔らかく、脂身は少なめ。赤身の美味しさを素直に楽しめる一皿です。
そして、このステーキの真骨頂は“味変”。
カウンターに用意されたタレや薬味を使えば、一口ごとに新しい驚きが待っています。
・にんにくバーベキューソース
甘めのコクとにんにくの香りがしっかり主張。ガッツリ食べたいときに最適。ステーキというより「ご飯のおかず」として食べる感覚に近い、安心の味。
・熟成にんにくソース
パンチ強めの濃厚タレ。特に後半に差し掛かったあたりで“スイッチを入れ直す”のにぴったり。ご飯を何口も運ばせてくる、クセになるソース。
・ステーキ醤油
甘さ控えめの醤油ベース。素材を引き立てるシンプルな味で、個人的には最も肉に合うと感じました。“飽きない”という意味ではこれが一番かも。
・わさび(個包装)+醤油
脂の少ないロースだからこそ、ツーンとくるわさびの刺激がよく合う。引き算の美味しさが味わえる、上級者向けの組み合わせ。
・ゆずこしょう(個包装)+塩またはステーキ醤油
これが実は隠れた名コンビ。柚子の香りとピリッとした辛味がステーキの香ばしさと絶妙に絡み、「和風アレンジの最終形態」と言っても過言ではない完成度。特に塩ベースで食べるときにおすすめです。
薬味やソースを自由に選べるこのスタイルは、「今日はさっぱり」「今日はガツンと」といった気分に合わせた“自分だけのステーキ”を作れるのが醍醐味。
ただ食べるだけで終わらない、“味を探す楽しさ”までセットになっているのが、ステーキ屋 松らしさだと感じました。
株主優待のおかげで大満足でした!
今回いただいた「松ロースステーキ150g」は、サラダバー・スープバー付きで税込1,300円。
通常ならランチとしてはやや高めに感じるかもしれませんが、今回は松屋フーズホールディングスの株主優待券を利用して、実質無料で楽しめました!
優待券は【優待専用メニュー】と引き換え可能で、定番のステーキや丼メニューが選べます。
継続保有期間 | 優待内容 |
---|---|
1年以上 | お食事券10枚 |
3年以上 | お食事券12枚(年) |
特に注目したいのが3年以上の継続保有で年12枚の食事券がもらえるという点。
つまり——月1回、1,300円相当のランチが“タダ”になるという計算です!
日々の外食費の節約としても、ステーキや定食を気軽に楽しめる“生活のご褒美”としても非常に価値のある優待制度。
普段から松屋系列をよく利用する方にとっては、持っていて損のない銘柄と言えるでしょう。立ち寄った際には訪れたいと思えるお店でした。
まとめ
「ステーキ屋 松」での優待ランチは、想像以上に満足度が高く、しっかり“特別感”のある体験でした。
溶岩プレートで自分好みに焼き加減を調整できる本格ステーキは、味もボリュームも申し分なし。
そこにサラダバーとスープバーが付いて、味変用のソースや薬味も豊富。
食後にはコーヒーゼリーや杏仁豆腐といったデザートもあり、一食としての完成度がとても高い印象でした。
しかもこれが本来1,300円の内容を株主優待で無料。
3年以上保有すれば年間12枚もらえるので、月1ペースで通えば1万5,000円以上の価値になります。
「優待券って牛丼だけでしょ?」と思っていた方にこそ、ステーキ屋 松の存在は教えたい。
肉を楽しみながら健康志向のアレンジもでき、ちょっとした裏技でさらに満足度が上がる。
そんな“知る人ぞ知る優待の穴場店”だと感じました。
気になる方は、優待保有+裏技を活かして、ぜひ一度体験してみてください!