クリレスの株主優待券でワンランク上のビュッフェ「馳走三昧」を満喫してきた

株主優待券を使って、ずっと気になっていたビュッフェ「馳走三昧」へ行ってきました!

東京駅直結という超好立地の大丸東京店12階にある大型ビュッフェレストランです。

このお店は、クリエイト・レストランツ・ホールディングスが手がけるビュッフェレストランで、和惣菜を中心に、旬の野菜やお魚、揚げたての天ぷらから本格デザートまで、バリエーション豊かな料理が食べ放題。

今回は2人で訪れて、税込5,980円分を株主優待で実質無料で堪能してきたので、その内容をたっぷりレポートします!

お店の雰囲気や料理のクオリティ、実際に取ったメニューの感想まで、これから優待を使って行こうか迷っている方の参考になれば嬉しいです。

目次

馳走三昧のメニュー

訪問したのは12月初旬。当時の馳走三昧のメニューは、次の2種類がありました!

今回は、季節限定!冬の味覚を満喫「冬三昧フェア」を株主優待で利用しました!

季節限定!冬の味覚を満喫「冬三昧フェア」開催中

寿司、揚げ物、煮物、麺類、スープ、そして色とりどりのスイーツまで、約60種類以上の料理が食べ放題!

それだけ充実していてドリンクバー付きで、大人2,990円(税込)と満足度が高いメニューでした。

お子様料金も用意してあったので、ご家族にもぴったりです!

贅沢の極み!「紅ずわい蟹 食べ放題」プラン登場

蟹好き必見!甘みたっぷりの紅ずわい蟹を、思う存分お楽しみいただける食べ放題プランがありました!

和食ビュッフェもセットになっており、旬の味覚と一緒に、贅沢なひとときを過ごすことができるでしょう。

大人7,390円(税込)でドリンクバーも付いた充実の内容。

ご家族やご友人との特別な食事にぴったりの豪華メニューです。

店内の様子

和の落ち着きとモダンな雰囲気が調和した上質な空間で、ゆったりと食事を楽しむことができました。

店内に一歩足を踏み入れると、温かみのある木の床と柔らかな照明が迎えてくれ、壁面には和柄の華やかなデザインが施されており、上品で居心地の良い空間が広がります。

テーブル席はゆとりを持って配置されており、ファミリーでも、カップルでも、グループでも快適に過ごせます。

さらに、店自慢のビュッフェ台には、旬の食材を活かした和食を中心に、デザートやドリンクまでバラエティ豊かなメニューがずらり。

ライブ感あるオープンキッチンからは職人が丁寧に仕上げる料理が並び、目でも楽しめる贅沢なラインナップです。

四季を感じるお料理と、心やすらぐ空間で、特別なひとときが過ごせます!

バラエティ豊富なメニューを紹介

充実のサラダビュッフェ

サラダビュッフェ
青じそドレッシング
西京味噌ドレッシング
京人参ドレッシング

サラダビュッフェは、水菜・トマト・レタス・紫キャベツ・オニオンスライスなど種類豊富で、ドレッシングも3種類。

洋風から和風まで、自分好みに組み合わせられるから、サラダが苦手な人でも楽しめそう。

中には豆や海藻のミックスもあって、栄養バランスもばっちりです。

迷うのが楽しい、おかずコーナーも豪華

ビュッフェって、どれを取るか迷うのが楽しいですよね。

馳走三昧は、コールドミールとホットミール共に充実していて、その迷いが止まりませんでした。

コールドミール

コールドミールは和洋折衷の個性豊かな惣菜がずらりと並んでいます。

それぞれが手間を感じさせる工夫を凝らした一品で、見た目からも丁寧に仕上げられている印象を受けました。

さつま芋の飴炊き
切り干し大根と浅利のペペロンチーノ
スモーク鴨とカッテージチーズ 柚子柑橘ソース
彩り野菜の春雨サラダ

「さつま芋の飴炊き」や「切り干し大根と浅利のペペロンチーノ」など、素朴ながらも一工夫ある和風おかずが揃っています。

鮮やかなオレンジが目を引く「スモーク鴨とカッテージチーズ 柚子柑橘ソース」は洋風のアクセントを添えていて、「彩り野菜の春雨サラダ」も名前通り見た目に明るさがあり、バイキングの取りはじめにぴったりの一皿です。

胡麻豆腐 べっこう餡
山椒香る茄子の黒胡椒和え
南瓜とりんごのマスカルポーネ
鰹とたっぷり香味野菜

「胡麻豆腐べっこう餡」や「山椒香る茄子の黒胡椒和え」など、上品さを感じる和惣菜が並びます。

「南瓜とりんごのマスカルポーネ」は色合いも華やかで、甘みと酸味のバランスを想像させる組み合わせ。

「鰹とたっぷり香味野菜」は見た目にもボリューム感があり、薬味の香りが漂ってきそうな印象です。

ローストポーク

「ローストポーク」は、しっとりとした質感が目に入り、ローストならではの照りとピンクがかった断面が食欲をそそります。

シンプルでありながら存在感のある、メイン級の一品です。

全体を通して、前菜や副菜ながらも見た目に華やかさがあり、名前からも季節感や素材の香りが伝わるラインナップとなっていました。

ホットミール

コールドミールに負けず劣らずのラインナップ。

メインとの相性を考えたいところですが、どれも目移りしてしまいます。

鶏の唐揚げ

まず目に飛び込んでくるのは、定番の「鶏の唐揚げ」。

カラッと揚がった衣とジューシーそうな鶏肉の質感が伝わってきて、ビュッフェでは外せない安心の一品です。

フライドポテト

その隣には「フライドポテト」。

細身のストレートカットで、塩加減もほどよく整えられていそうな見た目。

小さなお子さんにも人気の定番メニューです。

鯖の金山寺味噌焼き

続いて「鯖の金山寺味噌焼き」は、香ばしい焼き目と味噌の照りが印象的。

和風のしっかりとした味付けを予感させ、ご飯にも合いそうな一品です。

きのことほうれんそうのグラタン

「きのことほうれんそうのグラタン」は、とろけるチーズとホワイトソースのコクが目に見えて伝わるビジュアルで、洋食らしいまろやかさを感じさせてくれます。

赤ワインで煮込んだ濃厚チキン

「赤ワインで煮込んだ濃厚チキン」は、見た目にもコク深さがにじむような濃い色味のソースにチキンがしっかりと浸かっていて、冬に嬉しい温かみのあるメニューです。

チーズたっぷりオムライス

「チーズたっぷりオムライス」は、ビュッフェ形式でもしっかりボリュームを感じさせる一品です。

表面にとろけるチーズがしっかりと広がり、ケチャップライスとのコントラストが食欲をそそります。

出汁香る茶碗蒸し

最後に「出汁香る茶碗蒸し」は、蒸籠に丁寧に並べられた様子からも、手仕事の温かみを感じる和食の一品。

なめらかな舌触りと、ほんのり立ちのぼる出汁の香りを想像させるビジュアルです。

これらの料理は、見た目の彩りや盛り付けの美しさにもこだわりが見られ、目にも楽しく、味も多様に楽しめる構成となっていました。

「これだけ種類があるなら、何回か来ても飽きないな…」と、完全にリピーター目線になってしまいました!

天ぷら

きのこと三つ葉のかき揚げ
天ぷら穴子
天ぷらおでん大根

この日の天ぷらのラインナップは、「きのことごぼうのかき揚げ」「穴子」「おでん大根」など、ちょっと珍しい素材が並んでいて目を引きました。

揚げたてが出てきたタイミングでいただくのがベストで、天つゆと薬味でもいいですが、塩でいただくのもおすすめ!

この後に紹介するうどんに乗せて食べるというのもいいですね。

お米や麺が充実の主食メニュー

主食は、寿司・ごはん系・うどん、ラーメン・パスタと何を選べばいいか迷ってしまいます。

寿司

まぐろ
のどぐろ炙り
サーモン
海老
玉子
秋刀魚の握り寿司

寿司コーナーもすごいです。まぐろ、サーモン、えびなどの定番ネタがしっかり揃ってて、これも取り放題

のどぐろ炙りのような珍しいメニューも揃っていて、バラエティも豊かです。

いろんな種類を楽しめるのが嬉しいポイント。

和食ビュッフェって「ちょっとヘルシーすぎるかな?」と思っていましたが、ごはん系がしっかり満足感を出してくれるから、男性でもガッツリ楽しめます!

ごはんのメニュー

魚沼産こしひかり
出汁とろろ他
鰹出汁香る和風カレー
帆立と干し椎茸の炊き込みご飯

ごはんは、魚沼産こしひかりを使っていて、炊き立てのふっくら感がすばらしい。

出汁とろろに、しそわかめ、梅しそ、しば漬け、昆布佃煮、なめたけなどのトッピングを添えたら最強です!

炊き込みご飯やカレーも用意されてて、その日の気分にあわせて選べる満足度です。

個人的には、ふんわりとろろと醤油ちょろっとでかける“とろろご飯”が最高に幸せでした。

うどん

さらに、うどんも用意されています。

つるっとコシのある麺がざるにたっぷりスタンバイしていて、隣には天つゆやおろし、大根、揚げ玉、ネギ、わかめなどの薬味がずらーっと並んでいます。

自分好みにアレンジできるのが楽しい!

うどんの横にあるてんぷらは、うどんにトッピングして「天ぷらうどん」にするのもアリですし、そのまま塩で食べても美味しいです。

鯛出汁ラーメン

鯛出汁ラーメン
干し海老他 トッピング

鯛出汁ラーメンは、細めのちぢれ麺に、自分で熱々スープを注いで、トッピングは三つ葉、ゆず、揚げ玉、干し海老、メンマ、ネギなどが自由に選べます。

やさしい鯛の出汁がふわっと香って、それだけで美味しさが伝わってきます。

九条葱ときのこのあご出汁スープパスタ

九条葱ときのこのあご出汁のスープパスタ

九条葱ときのこのあご出汁スープパスタは和風の優しい出汁の香りがします。

きのこと九条ねぎの風味、そしてほのかに香る柚子が食欲をそそります。

やさしさに包まれる、スープの癒しタイム

しっかり食べたい気分の日でも、ちょっと胃を休めたい日でも嬉しいのがこの汁ものコーナーです。

ビュッフェの中で、ちょっとした“ほっとひと息”をくれる存在です。

汁物は3種類あって、どれも個性豊かです。

鰹出汁
海老真丈と焼き魚のお椀

具が個別の椀に盛られていて、鯛出汁スープを自分で注ぎます。

これはお茶漬けにするのもおすすめです!

具だくさん豚汁

豚汁は具だくさんで、野菜の甘みがじんわりしみてくる系。

和食と相性が良く、優しい味の気分のときに選びたい一品です。

押し麦のサムゲタン風

押し麦のサムゲタン風スープは鶏の旨みが凝縮されてて、ちょっと韓国っぽい滋養スープ。

寒い日にはこれがおすすめです。

好みにあわせて選べるドリンク

ドリンクの種類の多さにも驚き!

普通のソフトドリンクだけかと思ったら、想像以上にいろいろ揃ってました。

グレープフルーツとライム
パイナップルとキウイ
オレンジとレモン

まず目に入ったのがフレーバーウォーター

グレープフルーツとライム、キウイとパイナップル、そしてオレンジ&レモンまで!

見た目がとにかく華やかで、写真映えします。

ウーロン茶
ほんのり甘いグリーンティー
ルイボスティー

その隣には、健康志向の人にも嬉しいお茶系のドリンクたちがずらり。

ウーロン茶に、ほんのり甘いグリーンティー、カフェインレスのルイボスティーまであって、「今日ちょっと身体にいいことしたかも…?」って気分になれるラインナップ。

コーラ
ジンジャーエール
カルピス
ミニッツメイド(グレープフルーツ)
ミニッツメイド(レモン)
ミニッツメイド(朝摘み白ぶどう&レモン)

炭酸水

ソフトドリンク派にはおなじみのコールドドリンクサーバーも完備。

コーラをはじめ、ジンジャーエールやカルピス、ミニッツメイドのグレープフルーツ・オレンジ・朝摘み白ぶどう&レモンといった果汁系ドリンクまでバリエーションが豊富です。

炭酸水やお水もあるので、食後にさっぱりしたいときにもぴったり。

コーラやジンジャーエールといった定番も安定の味わいで、好きなドリンクを好きなタイミングで楽しめるのがバイキングならではの魅力ですね。

宇治抹茶
カテキン緑茶
ほうじ茶
五穀茶
メロングラスティー
そば茶
アセロラハーブティー
アップルシナモンティー
ローズヒップピーチティー

食後のひとときを優雅に彩ってくれるのが、この「お茶Bar」。

自分好みの茶葉を選び、セルフで淹れることができます。

並んでいるのは、和・洋バランスよく全9種類。

和のラインナップは、宇治抹茶・カテキン緑茶・ほうじ茶・五穀茶・そば茶洋風と充実。

ハーブティーは、アセロラハーブティー・アップルシナモンティー・ローズヒップピーチティー・メロングラスティーと、こちらも充実しています。

カフェラテ
カプチーノ
ホットコーヒー
アイスコーヒー
アイスカフェラテ
お湯

コーヒーマシンは、カフェラテ・カプチーノ・ホットコーヒー・アイスコーヒー・アイスカフェラテ・お湯(給湯)といった6種類のドリンクを選ぶことができます。

食後に、お茶Barのラインナップと合わせてドリンクを楽しむのもおすすめ。

ビュッフェながら、まるでカフェに立ち寄ったような満足感があります。

和と洋のよくばりデザートビュッフェ

お腹いっぱい食べたのに、スイーツを見た瞬間「別腹スイッチ」が発動します。

ここ、デザートの充実度もすごいです。

焼きたてワッフル

まず目を引くのが、自分で焼けるワッフル!

生地を流して、焼いて、出来立てが食べられる、ちょっと嬉しい体験です。

ソフトクリーム(バニラ・抹茶・ミックス)

そして、ソフトクリームコーナーもあります。

バニラ、抹茶、・バニラ×抹茶のミックスから選べて、もちろんトッピングも自由自在。

ワッフルやソフトクリームのトッピング

ワッフルやソフトクリームで使えるトッピングも充実しています。

鹿の子豆や小豆、ナッツ、チョコソースで自由にデコレーションできて、自作感も楽しいです!

冷蔵コーナーにはプリンやケーキ、ゼリー系スイーツも。

カラフルジュレ
森半宇治抹茶のティラミス

カラフルジュレは、まるで宝石のように鮮やかなゼリーがガラスボウルの中でキラキラと輝いており、見た目のインパクトは抜群です。

「森半宇治抹茶のティラミス」は、ふわっとした見た目と抹茶パウダーの香りが気になる一品です。

フルーツ
わらび餅・黒みつ

「わらび餅」は、ぷるぷるのわらび餅に香ばしいきな粉がたっぷりまぶされており、黒みつをかけることでコクと甘さが際立ちます。

柚子茶とアールグレイのパウンドケーキ
ドライフルーツとナッツのようかん

「柚子茶とアールグレイのパウンドケーキ」は、しっとりとした生地にほんのりと広がる柑橘と紅茶の香りが食欲をそそります。

「ドライフルーツとナッツのようかん」は、和のテイストにほんのり洋を感じさせる変わり種。

濃厚プリン
きび糖を使ったチーズケーキ

「濃厚プリン」は見た目からもしっかりとした卵感ととろける舌触りが伝わります。シンプルですが魅力的な一品です。

「きび糖を使ったチーズケーキ」は、自然な甘さと濃厚なチーズの風味が好みな方にはおすすめできそう。

甘いものがちょっとだけ欲しい人も、がっつりスイーツを攻めたい人も、どっちも満足できるバランスです。

おかず・メイン・デザートまで、馳走三昧を堪能

ドリンクは、ほんのり甘いグリーンティーホットカフェラテをセレクト。

この店は抹茶がとてもおいしい。グリーンティーも抹茶の風味がしっかりと感じられるスッキリとした後味です。

一方のホットカフェラテは、やわらかなミルクの泡としっかりとしたエスプレッソの香りが絶妙で、ほっと落ち着く味わい。

窓から差し込む午後の光とともに飲む一杯は、ちょっとした非日常を感じられる贅沢な時間です。

食事のスタートには、まず新鮮な野菜をふんだんに盛り込んだサラダから。

レタスや水菜、玉ねぎに加えて、ブロッコリーやプチトマトといった彩り豊かな具材を並びました。

また、野菜に加え豆腐が選べるのも嬉しいです。

ヘルシーながらも満足感が高く、どんなメニューとも相性がよい万能な一皿でした。ビュッフェの幕開けにぴったりの、バランスの良い一品です。

メインはどれも魅力的で選びきれないので、欲張りにも沢山とりました!

まず、炊き込みご飯はホタテやきのこ、そして高菜や漬物を添えて、しみじみとした旨みが広がる一杯に。

やさしい味のだし汁が効いた汁物は、鶏団子や根菜がたっぷりで、体の中から温まるような滋味深い味わいでした。

ごはんにはとろろをかけて「とろろご飯」にしました。

私はランチでいろんなビュッフェに行きますが、とろろが用意されているお店はあまりなく、私はとろろが大好きなので、今回とろろご飯が食べられただけでとても幸せでした。

麺類からはラーメンもチョイス。

桜えびやメンマ、柚子の香りがふわっと立ちのぼる一杯で、トッピング次第でいろんな味の変化が楽しめました。

あっさり系ながらも食べ応えありです。

ラーメンだけで我慢できずに、うどんもチョイス!

ほんのり香る柚子が出汁と絶妙に合わさるうどんは、食べるたびにふわっと香るのがたまらない。

寒い季節にぴったりな、体がじんわり温まる一杯でした。

お寿司ももちろん見逃せません。

まぐろやサーモン、秋刀魚、海老といったネタが楽しめて、和の魅力がぎゅっと詰まったお皿になりました。

メインをたくさん選べるのもビュッフェの醍醐味。

どれも魅力的で、ついつい手が伸びてしまいました!

おかずは鰹とたっぷり香味野菜、唐揚げ、きのことほうれんそうのグラタン、ローストポークなど気になりものを取りました。

全体的に、「和」の味付けをベースにしながらも、洋風や中華風のアレンジも少し加わっており、飽きずに楽しめるラインナップでした。

ビュッフェとは思えないほど一つひとつが丁寧に作られており、大人も満足できる味ばかり。

どれもご飯に合うものばかりで、おかずだけでしっかり満腹感が得られる内容でした。

また、揚げたての天ぷらも盛りました。

「きのことごぼうのかき揚げ」「穴子」「おでん大根」を全て食べてみましたが、衣は軽く、素材の旨みをしっかり感じることができました。

サクッと揚がった食感が心地よくて、何度もおかわりしたくなる味です。

茶碗蒸しは、なめらかな卵液がぷるんと美しく仕上がっており、見た目からして丁寧に作られているのがわかります。

口に運ぶと、とろけるような優しい舌触りと、だしの旨みがじんわり広がります。薄口ベースのだしがしっかり効いていて、出汁好きにはたまらない味わいでした。

ビュッフェでここまで丁寧に仕込まれた茶碗蒸しが出てくるのは正直驚きで、まるで和食の専門店に来たような一品でした。

食後のデザートには、種類豊富な甘味の数々を楽しみました。

中でも特筆すべきは、抹茶ソフトクリームの存在感。

抹茶の濃厚な香りとしっかりとした苦味が、まるで本格的な抹茶スイーツのようで、甘さとのバランスも絶妙でした。

濃厚だけれど後味はすっきりとしていて、いくらでも食べたくなるような味わいです。

バニラとのミックスも試しましたが、抹茶の風味が引き立つように感じました。

ワッフルにトッピングしたのも抹茶ソフト。

外はカリッと焼き上げられたワッフルと、温かさと冷たさが交差する贅沢な一皿。

自分で焼ける楽しさもあって、まさにブュッフェの醍醐味を感じさせてくれました。あんこも添えると、和洋折衷の味わいを満喫できます。

そのほかのスイーツでは、濃厚プリンがとろっとした食感で、カラメルのほろ苦さがアクセントに。

柚子茶とアールグレイのパウンドケーキは、ふわっと香る柑橘と紅茶が上品で、意外な組み合わせながらクセになるおいしさです。

ドライフルーツとナッツの羊羹は、ようかんの甘さの中にナッツの食感とドライフルーツの酸味が交差し、不思議とクセになります。

森半宇治抹茶のティラミスは、ふんわり軽い食感の中に抹茶のコクがしっかりと染みていて、こちらも絶品でした。

そして、目にも鮮やかなカラフルジュレ。レモンが効いた爽やかなゼリーは、口直しにもぴったりなさっぱり系スイーツで、味覚にメリハリをつけてくれます。

全体を通して、特に抹茶系のスイーツの完成度が非常に高く、抹茶好きにはたまらないデザートコーナーでした。

甘いもの好きの方はもちろん、普段はあまりスイーツを食べない方にも、ぜひおすすめしたいクオリティの高さです。

株主優待のおかげで無料で食べられて大満足でした!

今回は、株主優待を使って2人で税込5,980円のランチビュッフェですが、優待のおかげで実質無料でした!

クレリスの株主優待は、1枚500円の食事券が何枚でも使えるため、12枚の食事券を使うことで無料になります。

優待券を使うとおつりは出ないのですが、今回は株主優待券のみで支払いたかったので、6,000円分使いました。

20円は無駄になってしまいましたが、それでも食事券だけで食べられるお得感で十分満足です。

また、受け取ったレシートを見ると、少し変わったことが判明。

受け取ったレシートには、「電子クーポン5,980円」その下に「現金等5,980円」と書いてあります。

今回は、株式優待の食事券を使っているので「電子クーポン」でも「現金」でもないのですが…

馳走三昧のレシートでは「株主優待」と表示されないことがわかりました。(もしかしたらレジ担当の方のミスかもしれません。)

ちなみに、私はクレリスの11ブランドで株主優待券を使ったことがありますが、レシートには「株主優待券」と印刷されるのがほとんどでした!

株主優待券を使うことで、これだけ充実のラインナップのメニューが実質無料で食べられます。

満足度から考えると、クレリスの株主優待はおすすめできるといえるでしょう。

関連記事:クリエイト・レストランツ・ホールディングス[3387]株情報(株主優待・配当・おすすめ情報)

まとめ

今回は株主優待券を利用して、「馳走三昧」のワンランク上のビュッフェを満喫しました。

どの料理も手づくり感があり、素材の良さややさしい味付けが印象的。

特に、炊き込みご飯や出汁の効いたスープ系、抹茶を使ったデザートの完成度の高さには驚きました。

株主優待券を使えば、2人で約6,000円分の食事が無料になるのは本当にありがたい!

クリレスの優待券を使えるお店にはいろんなビュッフェがありますが、ここは間違いなく一度は訪れてほしいお店です。

ビュッフェ好きも、和食好きも、満足度の高い食体験ができること間違いなしです。

ちなみに、店内には『紅ずわい蟹食べ放題プラン』を注文されていた方もいらっしゃいましたが、通常のビュッフェがこれだけ充実しているお店ですから、蟹をたくさん食べてしまうと通常ビュッフェの料理があまり食べられなくなり、ちょっともったいないなと思いました。

蟹を食べたい場合はまた別のお店にいくことにして、コスパを考えても、このお店では通常ビュッフェが絶対おすすめです。

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