大冷[2883]株情報(配当・株価・おすすめ情報)

大冷[2883]は、病院や介護施設向けの「骨なし魚」で知られる、業務用冷凍食品メーカーです。

骨を取り除いた食べやすい魚を中心に、外食・弁当・介護食向けの食品を手がけています。

自社商品(骨なし魚など)がもらえる優待があり、財務も非常に健全な銘柄です。

実用的な優待と高齢化テーマに注目する人に向けて、株式情報をまとめます。

目次

株式情報

大冷[2883]東証S
時価総額
118億円

株価 1,970円
更新:2026年9月

30年チャートを掲載

割安度 安全度 値動き傾向
PER PBR 自己資本比率 ROE 信用倍率
22.0倍 1.36倍 約78% 約5.5% -
優待&配当
総合利回り 配当利回り 優待利回り 権利確定月 優待最低取得額
約3.0%〜 約3.0% 約1.2% 3月・9月 約20万円
編集部おすすめ度理由
高齢化を追い風にする「骨なし魚」の食品メーカーで、財務健全・自社商品優待が魅力ですが、株価は割安ではありません。病院・介護食向けの骨なし魚で知られる大冷は、自己資本比率約78%と財務が極めて健全。配当利回り約3.0%に加え、看板商品の骨なし魚などがもらえる優待もあります。高齢化で介護食needsは底堅い一方、PBR約1.4倍・PER約23倍と割安感はなく、ROEも低め。実用的な優待と高齢化テーマに魅力を感じる人に向いています。

株主優待情報

保有株数優待内容
100株以上自社商品(骨なし魚など)2,500円相当

株主優待の内容

大冷の優待は、100株以上を保有する株主に、自社商品(看板商品の「楽らく骨なし魚」など)2,500円相当がもらえる制度です。魚価格の高騰を受けて2,000円→2,500円に増額されました。食卓に直接うれしい実用的な優待です。

権利確定日と有効期限

配当の権利が確定するのは3月末・9月末、優待は3月末が基準です。

会社情報

引用:大冷公式サイト

大冷(だいれい)は、業務用の冷凍食品を手がけるメーカーです。看板商品は、骨を取り除いた「楽らく骨なし魚」シリーズです。

骨がないため、のどに詰まる心配が少なく、調理も簡単。病院・介護施設・学校給食・弁当・外食など、安全と手間の削減が求められる現場で広く使われています。高齢化が進むほど、介護食としてのneedsが高まる分野です。

近年は、「容易にかめる」ことを特徴にした冷凍肉(ミート類)にも力を入れ、高齢者向けの食のバリエーションを広げています。

自己資本比率は約78%と極めて健全で、手元資金も豊富。前期は魚価格の高騰で苦戦しましたが、直近は黒字を回復しています。

東証スタンダード市場に上場しており、業種は食料品に分類されます。

編集部からのおすすめ情報

編集部おすすめ度:

大冷は、高齢化テーマの骨なし魚メーカーで、財務健全・実用的な優待が魅力だが、株価は割安ではありません。

株式情報にみる分析

大冷は、事業のテーマ性と財務の堅さが魅力の一方、株価の割安さでは選びにくい銘柄です。

強みは、高齢化という長期テーマ。骨なし魚は、飲み込む力が弱った高齢者の介護食として重宝され、高齢化が進むほど需要が底堅く続きます。ニッチながら、社会に必要とされる分野です。

財務は自己資本比率約78%と極めて健全で、倒れる心配は小さい会社です。前期は魚価格の高騰で利益が落ち込みましたが、直近は黒字を回復しています。

一方で、株価はPBR約1.4倍・PER約23倍と、割安ではありません。ROEも約5.5%と低めで、利益効率が高いわけではない点は理解しておく必要があります。

また、魚という原材料の価格変動に利益が左右されやすいこと、時価総額が小さい小型株であることも、注意点です。大株主が過半数を保有している点も押さえておきましょう。

まとめると、高齢化テーマと財務の堅さ、実用的な優待は魅力ですが、割安・高成長で選ぶ銘柄ではなく、優待とテーマを楽しむ銘柄といえます。

配当・優待にみる分析

大冷は、配当と優待の両方で株主に還元しています。配当利回りは約3.0%です。

優待は、看板商品の「骨なし魚」などの自社商品2,500円相当。魚価格の高騰を受けて2,000円から増額されました。食卓に直接届く実用的な優待で、食品会社らしい魅力があります。

配当と優待を合わせれば、株価に対する実質的な利回りは高まります。骨なし魚を実際に使ってみたい人にとっては、うれしい内容です。

「配当に加えて、実用的な食品の優待を楽しみたい」という人に向いた銘柄です。

総合評価

大冷は、病院・介護食向けの「骨なし魚」で知られる業務用冷凍食品メーカーで、高齢化という長期テーマを追い風に持ち、自己資本比率約78%と財務は極めて健全です。

配当利回り約3.0%に加え、看板商品の骨なし魚などがもらえる実用的な優待があり、食品会社らしい魅力があります。

一方で、PBR約1.4倍・PER約23倍と割安感はなく、ROEも低め。魚価格の変動リスクや小型株である点にも注意が必要です。

こうした特徴から、大冷は「割安・高成長」で選ぶより、「高齢化テーマと、実用的な食品の優待・配当を楽しみたい」人に向いた銘柄といえます。

これらを踏まえ、編集部としては5段階で3/5と評価しました。

※本記事は情報提供を目的としたものであり、投資を勧めるものではありません。最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。

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