ノジマ[7419]株情報(株主優待・配当・おすすめ情報)

ノジマ[7419]は、神奈川県を地盤に首都圏で家電量販店を展開する、デジタル家電と通信販売に強みを持つ企業です。

デジタル家電専門店「ノジマ」だけでなく、ドコモショップなどのキャリアショップも国内最大級の規模で運営しており、家電販売と通信販売の二本柱で事業を展開しています。

近年は積極的なM&Aや海外展開を進めており、**業績の成長スピードは家電量販業界の中でも特に目立つ存在**となっています。

株主優待では、自社店舗で使える割引券やノジマポイント、神奈川県の名産品が選べるカタログギフトなど、生活に密着した内容が年2回贈られます。

安定した配当に加え、優待利回りも高水準のため、長期保有しながら家電購入もお得に楽しめる銘柄といえるでしょう。

目次

株式情報

ノジマ[7419] 東証P
時価総額
3,751億円

株価 1,219
更新:2026年4月30日終値

30年チャートを掲載

割安度 安全度 値動き傾向
PER PBR 自己資本比率 ROE 信用倍率
8.4倍 1.46倍 40.4% 17.84% 104倍
優待&配当
総合利回り 配当利回り 優待利回り 権利確定月 優待最低取得額
10.71% 1.45% 9.26% 3月・9月 365,700円
編集部おすすめ度理由
成長性・収益性・株主還元の三拍子がそろった注目銘柄です。家電量販業界の中でもROEが特に高く、資本効率の良さが際立っています。M&A戦略によって通信・インターネット事業へも事業領域を広げ、安定収益と成長性を両立。優待利回りも非常に高く、配当と合わせた総合利回りは10%超と魅力的です。長期保有しながら家電購入もお得に楽しめる、実用性と投資妙味を兼ね備えた銘柄です。

株主優待情報

引用:みんかぶ

ノジマでは、毎年3月末日と9月末日時点で300株以上保有している株主を対象に、年2回の株主優待を実施しています。

株主優待の内容

保有株式数に応じて、優待割引券・ノジマポイント・カタログギフト・オリジナル商品などが贈られます。

保有株式数 年間優待内容
300株以上 優待割引券15,000円相当+ノジマポイント+カタログギフト+オリジナル商品
600株以上 優待割引券24,000円相当+ノジマポイント+カタログギフト+オリジナル商品
1,500株以上 優待割引券67,000円相当+ノジマポイント+カタログギフト+オリジナル商品(年間最大級の充実内容)

優待割引券は1枚につき最大10%割引(最大1,000円割引)として、ノジマ全店舗および公式オンラインショップで利用できます。

カタログギフトは「神奈川県の名産品」を選べるユニークな内容で、地元との結びつきを大切にする企業らしい優待となっています。

2025年9月末日基準分から優待は電子チケット化され、専用サイトを通じてスマートフォンで利用できる仕組みに進化しました。

権利確定日と有効期限

権利確定月:3月末日・9月末日(年2回)。

優待を受けるためには、基準日(3月31日および9月30日)に株主名簿に300株以上の保有が記載または記録されていることが必要です。

長期保有優遇制度として、継続保有2年以上および5年以上の株主には優待内容がさらにアップする仕組みが設けられています。

長く保有するほど恩恵が大きくなる設計のため、まさに長期投資家にとって魅力的な優待制度といえます。

会社情報

引用:株式会社ノジマ

株式会社ノジマは、神奈川県横浜市に本社を置く、デジタル家電と通信機器の販売を主力とする総合家電量販店企業です。

1959年に神奈川県相模原市で「野島電気商会」として創業し、1982年に株式会社化、1994年に株式を上場しています。

本社は神奈川県横浜市にあり、現在は1都8県を中心に「ノジマ」店舗を約237店舗展開しています。

店舗ではテレビ・パソコン・エアコン・冷蔵庫といった大型家電から、スマートフォンや美容家電まで、暮らしに役立つあらゆるデジタル製品を取り扱っています。

家電量販店としての特徴は、特定のメーカーに偏らない「メーカーフリー」の販売方針です。

店員はお客様の使い方や好みを聞いたうえで、最も合った機種をすすめるスタイルを取っており、丁寧な接客に定評があります。

また、ノジマグループは家電販売だけでなく、ドコモ・au・ソフトバンクなどのキャリアショップを運営する事業も大きな柱としています。

2022年に上場企業のコネクシオを完全子会社化したことで、キャリアショップ運営事業は国内最大級の規模となりました。

さらに、2017年にはインターネット接続サービス「@nifty(アット・ニフティ)」を運営するニフティ株式会社を買収し、通信インフラまで手がける幅広い事業構造を構築しています。

このようにノジマは、家電販売・キャリアショップ・インターネット接続サービスの3本柱を持ち、人々のデジタルライフ全体を支える企業へと進化しています。

近年は積極的なM&A戦略によって事業規模を拡大しており、家電量販業界の中でも特に成長率の高い企業として注目を集めています。

海外展開にも力を入れており、東南アジアを中心に家電販売事業を展開し、現地の暮らしに合わせた商品ラインアップを揃えています。

また、サッカー女子チーム「ノジマステラ神奈川相模原」のオーナーとしてスポーツ振興にも貢献しており、地域社会との結びつきを大切にする企業姿勢が特徴です。

創業家である野島家が経営の中心を担うファミリー企業でありながら、変化の激しい家電・通信業界で素早い意思決定を続けてきたことが、現在の成長につながっています。

2025年10月には1株を3株に分割し、より多くの個人投資家が参加しやすい環境を整えるなど、株主への配慮も積極的に進めています。

このようにノジマは、地域に根ざしながら全国・世界へ事業を広げる「攻めと守りを兼ね備えた家電量販グループ」として、独自の存在感を放っています。

編集部からのおすすめ情報

編集部のおすすめ:

株式情報にみる分析

ノジマの株式は、家電量販業界の中でも特に資本効率と成長性のバランスが優れた銘柄です。

家電販売を主力としながら、ドコモショップなどのキャリアショップ運営にも力を入れており、複数の収益源を持つことで業績のブレを小さくしています。

特にキャリアショップ事業は国内最大級の店舗網を誇り、通信会社からの手数料収入が継続的に入る安定したビジネスとなっています。

家電が売れにくい時期でも、スマートフォンの買い替え需要は途切れにくく、業績全体の落ち込みを防ぐ役割を果たしています。

このバランスの良さが、ノジマの長期的な強みとなっているのです。

業績を見ても、近年は売上・利益ともに右肩上がりの成長を続けており、特に資本効率を表すROEは家電量販業界の中でも極めて高い水準にあります。

これは、限られた自己資本で効率よく利益を生み出していることを示しており、経営の質の高さを表しています。

株価指標で見ると、PERは家電量販業界の平均と比べてもやや低めで、成長性のわりには割安な水準にとどまっています。

業績が伸びているのに株価が過熱していないという状態は、長期投資家にとってはむしろ歓迎すべき入口といえるでしょう。

また、ノジマは過去から積極的なM&Aを進めており、これによって事業領域を着実に広げてきました。

ニフティの買収でインターネット接続事業を手に入れ、コネクシオの買収でキャリアショップ事業を一気に拡大するなど、攻めの経営が業績拡大の原動力となっています。

このような経営姿勢は、家電量販という枠を超えて「総合デジタル企業」へと変わっていく可能性を秘めており、長期で見れば事業ポートフォリオの多様化が一層進むと期待できます。

30年の長期チャートを見ると、上場以来の長い時間軸では着実に右肩上がりのトレンドを描いており、企業価値が時間とともに高まってきたことが確認できます。

途中には景気の波や業界の変化による上下はあるものの、大きな流れとしては「成長企業」のチャート形状を維持しています。

一方で、注意したい点もあります。

家電量販店業界はもともと競争が激しく、ヤマダホールディングスやビックカメラ、ケーズホールディングスなどの大手が常にしのぎを削っています。

ECサイトとの価格競争も続いており、利益率を維持し続けるには絶えず工夫が必要な業界環境です。

また、信用買いの残高が極めて高い水準にあり、需給面では短期的な不安定さが残ります。

このため、株価が一時的に大きく動く局面もあり得るので、押し目を狙った段階的な買い増しが理想的です。

とはいえ、長期的な視点で見れば、ノジマは企業としての「稼ぐ力」を着実に強化しており、株主還元にも前向きな姿勢を示しています。

2025年10月には1株を3株に分割し、より多くの個人投資家が参加しやすい環境を整えるなど、株主の裾野を広げる取り組みも進んでいます。

総合的に判断すると、ノジマは家電量販業界の中でも特に資本効率が高く、成長と安定の両方を狙える優良銘柄といえます。

派手さよりも「着実な成長と高い還元」を求める投資家にとって、ポートフォリオに加える価値のある一銘柄といえるでしょう。

優待情報から見る投資おすすめ度と根拠

ノジマの株主優待は、家電量販店ならではの実用性と高い利回りを兼ね備えた、人気の高い優待制度として知られています。

300株以上の保有で、年間15,000円相当の優待割引券に加えて、ノジマポイントやカタログギフト、オリジナル商品が贈られる豪華な内容です。

優待割引券は1枚あたり最大10%、最大1,000円までの割引として利用できるため、家電や日用品の購入時に大きな節約効果を生み出します。

最大10万円分の買い物で1万円分の割引が受けられる計算となり、家電の買い替え時には特に大きな威力を発揮します。

株式分割後の最低投資金額は約36万円台と、家電量販店銘柄の中では比較的手の届きやすい水準であり、優待利回りは9%を超える高水準となっています。

配当利回りと合わせた総合利回りは10%を超えるため、日本株の中でもトップクラスのインカム銘柄といっても過言ではありません。

また、優待が年2回(3月末・9月末)に実施されるため、半年に一度のペースで株主優待が届く楽しみがあり、長期保有のモチベーション維持にもつながります。

注目すべきは、ノジマには長期保有優遇制度が設けられている点です。

継続保有2年以上の株主や5年以上の株主には、さらに優待内容がアップする仕組みになっており、長く持ち続けるほど受け取れる恩恵が大きくなります。

これは、「短期の値上がり狙い」ではなく「企業のファンとして応援し続ける投資家」を大切にする企業姿勢のあらわれといえるでしょう。

長期保有を前提とした投資スタイルとの相性が抜群に良い、貴重な優待設計です。

カタログギフトの内容にも工夫があり、地元神奈川県の名産品を選べるなど、地域への愛着を感じさせる優待として高い評価を得ています。

食品や工芸品など、日常では手に入りにくい品物を季節ごとに楽しめるのも、優待の大きな魅力のひとつです。

2025年9月末日基準分からは優待が電子チケット化され、スマートフォンの専用サイトを通じて簡単に利用できる仕組みに進化しました。

紙の券を持ち歩く必要がなくなり、ノジマオンラインでもスムーズに使えるようになったため、より便利で実用的な優待へと生まれ変わっています。

一方で、注意点としては、優待割引券は1日1枚までの利用制限があり、また購入金額10万円ごとに1枚しか使えないというルールがある点です。

計算上の最大値(15,000円相当)を全額使い切るためには、年間で一定額以上の家電購入が必要となるため、家電をよく購入する家庭にとってはぴったりの優待といえます。

家族で家電量販店を活用する世帯や、近隣にノジマ店舗がある地域に住む投資家にとっては、実質的なリターンが極めて大きい銘柄です。

総合的に見て、ノジマの優待は「実用性」「高利回り」「長期保有メリット」の3拍子がそろった、家電好きの長期投資家にとって理想的な制度です。

業績の安定性と成長性も伴うため、優待の改悪リスクも低く、今後も安心して保有を続けられる銘柄といえるでしょう。

総合評価

総合的に見ると、成長性・収益性・株主還元の三拍子がそろった、長期保有に適した攻守バランスの良い優良銘柄です。

家電販売とキャリアショップ運営という二本柱の事業構造により、業界の中でも特に高いROEを実現しています。

M&A戦略を通じた事業領域の拡大も功を奏し、ニフティやコネクシオを取り込んだことで「総合デジタル企業」としての厚みが増しています。

株主優待の利回りは9%超と非常に高く、配当を加えた総合利回りは10%を超える水準にあるため、長期保有しながら家電購入も楽しめる実用性の高さが大きな魅力です。

長期保有優遇制度も設けられているため、長く持ち続けるほど恩恵が大きくなり、まさに長期投資家のための銘柄といえる設計になっています。

家電量販業界自体は競争が激しいため、業界全体の利益率は高くないものの、ノジマはその中でも独自の戦略で着実に成長を続けてきました。

派手な値上がりを期待するというよりも、「成長と高い還元を両取りしたい」「家電購入の節約も兼ねたい」と考える投資家に最適な銘柄です。

信用倍率の高さなど短期的な需給面の不安定さはあるものの、長期で見れば気にする必要は少なく、押し目を拾いながらじっくり保有していく戦略が適しています。

ポートフォリオに「成長と還元の軸」として組み込みたい、内容の充実した一銘柄といえるでしょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次