日用品や食品が驚きの価格で手に入る「ドン・キホーテ」。
その運営元であるパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)[7532]の株主優待は、グループ店舗で使える電子マネー「majicaポイント」がもらえる、実用性の高い内容です。
今回は、そのmajicaポイントを使ってドン・キホーテで買い物をしました。
店内のラインナップやおすすめの使い方、そして“優待ならではのちょっとした贅沢”まで、リアルな体験をレポートします。
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)から届いた優待について
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)[7532]は、ドン・キホーテやアピタなどでおなじみの企業グループです。
PPIHの株主優待は、グループ店舗で使える電子マネー「majica(マジカ)」のポイントです。
保有株数 | 優待内容 |
---|---|
100株以上 | majicaポイント 4,000円分(2,000円×年2回) |


このポイントは、ドン・キホーテやアピタ、ピアゴなど、PPIHグループの多くの店舗で利用できます。
ドン・キホーテで株式優待を使いました




何度訪れても、ドン・キホーテの品揃えの幅広さには感心させられます。
日用品から食品、コスメ、家電、衣類、玩具まで、とにかくあらゆるジャンルの商品が所狭しと並んでいて、「こういうのも置いてあるのか」と毎回新たな発見があります。
今回も店内をひと回りしてみましたが、相変わらずの情報量と商品密度。
通路には手書き風のポップがぎっしり貼られ、視界に飛び込んでくる価格訴求の勢いは健在。
majicaの値引き対象商品やまとめ買いでお得になるセットなど、買う側の心理をうまく突いた仕掛けが散りばめられています。
特設コーナーでは人気ラーメンブランド「一蘭」の商品や、話題のスナック菓子、韓国食品の取り扱いも豊富で、時流をきっちり捉えている印象。
トレンドに敏感な層も、家族連れも、生活必需品を手早く揃えたい人も、それぞれの目的で自然と買い物ができるバランスの良さを感じました。
おすすめの株式優待の使い方





ドン・キホーテでPPIHの株主優待を使う際、特におすすめしたいのが、majica会員限定価格の商品を選ぶことです。
アプリを提示するだけで対象商品が通常価格よりもさらに安くなり、株主優待ポイントの価値を最大限に引き出すことができます。
店内を見回すと、majica会員向けの特価商品がいたるところに展開されており、ラーメンや飲料、水、調味料など、日常使いしやすいアイテムが数多くラインナップされています。
どれもポップで「majica会員価格」や「当店限定」としっかり明示されているため、選びやすく、買い物の効率も良いです。
たとえば、今回確認した商品では以下のような値引きが実施されていました。
- 富士山の天然水 500ml:
通常価格 59円 → majica会員価格 35円(税抜) - マルちゃん 赤いきつね(東):
通常価格 128円 → majica会員価格 99円(税抜) - 日清 どん兵衛 きつねうどん(東):
通常価格 168円 → majica会員価格 138円(税抜) - キッコーマン しぼりたて生しょうゆ:
通常価格 298円 → majica会員価格 279円(税抜)
もともと割安なドン・キホーテの価格設定に、さらに優待ポイントでの支払いが重なり、“実質無料”に近い感覚で日用品の買い物が完了します。
定番品から限定商品まで幅広く対象になっているので、株主優待を活用した買い物の満足度は非常に高いと感じました。
株主優待で購入したもの


今回は、PPIHの株主優待(majicaポイント)を使って、現低価格のマルちゃん 赤いきつねうどん、ペプシ CHERRYやミックスナッツなどドンキ限定商品を中心に購入しました。
合計金額は 2,977円(税込) でしたが、優待のポイントを使っていなかったので、全額をmajicaポイントで支払い、実質自己負担ゼロ。
特に印象的だったのが、税込799円のミックスナッツ。
こういった「ちょっと高めだけど体に良さそう」「いつもよりワンランク上のものを試してみたい」と感じるアイテムは、実際の買い物ではつい後回しにしてしまいがちです。
正直、普段の生活の中でこの価格帯のナッツをカゴに入れるのは、少し迷いが出ます。
買うかどうか、棚の前で数十秒悩んでしまうような絶妙な価格帯です。
でも今回は、株主優待のmajicaポイントがあるという安心感が背中を押してくれました。
「どうせポイントで支払うなら、普段なら買わない“ちょっといいもの”を選んでみよう」
そんな気持ちで手に取ったミックスナッツでしたが、味もボリュームも満足度が高く、まさに“優待ならではの贅沢体験”に。
現金で支払っていたら得られなかった気づきと満足感がありました。
このように、株主優待を使うことで、単なる節約ではなく、“ちょっとしたチャレンジやご褒美”にもつながる買い物ができるのは、ドン・キホーテならではの楽しさのひとつだと感じました。
まとめ
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)の株主優待は、ドン・キホーテやアピタなどで使える電子マネー「majicaポイント」が付与される、実用性の高い優待制度です。
今回はそのポイントを活用し、majica会員限定価格の商品を中心にドン・キホーテで買い物をしました。
majica価格の対象商品は、通常価格よりさらに値引きされており、優待ポイントの価値を最大限に引き出すことができます。
実際に支払った金額は2,977円(税込)でしたが、すべて優待ポイントでまかなったため、自己負担はゼロ。
特に799円のミックスナッツのような「普段はちょっとためらう商品」も、優待だからこそ気軽に手に取ることができ、買い物の満足度がぐっと高まりました。
日常の節約にも、ちょっとした贅沢にも使えるPPIHの株主優待。
“現金以上の価値”を感じられる活用法として、ドン・キホーテでのmajica会員価格商品との組み合わせは非常におすすめです。