丸亀製麺といえば、打ちたて・茹でたての本格うどんが手頃な価格で味わえる人気チェーン。
でも実は、「うどんだけ頼んで帰るなんて、もったいない!」と言いたくなるほど、自由なカスタマイズや裏技的な楽しみ方がたくさんあるんです。
今回の記事では、丸亀製麺で使えるトリドールホールディングスの株主優待を活用して、無料の薬味を使ったアレンジや、出汁でつくる絶品スープ、さらには天丼やお茶漬けなどの裏技メニューまで、丸亀製麺の“通な楽しみ方”をご紹介します。
「こんな楽しみ方があったのか!」ときっと驚くはず。
次に丸亀製麺へ行くのが、もっと楽しみになる記事です。

この記事で紹介している料金は、食事した時点の料金です。店舗や時期によって料金が異なる可能性があります。
丸亀製麺の外観


丸亀製麺は、日本全国に展開する本格讃岐うどんのチェーン店。
店舗形態はさまざまで、大きく分けて「独立型店舗」と「商業施設内のフードコート店舗」の2タイプがあります。
独立型店舗は、郊外のロードサイドにある駐車場付きの店舗だけでなく、都市部のビルの1階などに入る路面店も多く見られます。
木目調の外観やのれんがかかった入り口など、うどん屋らしい雰囲気を演出しているのが特徴です。
一方、ショッピングモールなどの商業施設では、フードコート形式で営業している店舗も多数あ、セルフサービスでうどんや天ぷらを選ぶスタイルは共通です。
買い物の合間に気軽に立ち寄れるのが魅力です。
店内の様子


丸亀製麺の店内は、木目調のテーブルが並ぶイートインスペースと、セルフサービス式のカウンターが一体となったレイアウトが基本です。
注文の流れはとてもシンプルで、初めてでも迷いません。
まず、入店したらトレーを手に取り、カウンターの先頭でうどんの種類を注文します。
うどんはその場でゆで上げられ、注文後すぐに提供されます。
その後、並んだ天ぷらコーナーで好みの揚げ物(かしわ天、えび天、野菜かき揚げなど)をトングでトレーに取ります。
さらに、いなり寿司やおむすびなどのサイドメニューも自由に選ぶことができます。
すべてを取り終えたら、最後にレジで会計を済ませてから席に着くスタイルです。
また、店内には無料のネギ・天かす・おろし生姜などの薬味やだし醤油も用意されており、自分好みに味を調整できるのも嬉しいポイントです。
種類豊富なメニュー
うどん
丸亀製麺の魅力は、うどんそのものの“打ちたて・茹でたて”の美味しさはもちろん、メニューの豊富さにもあります。


まずは定番メニュー。
「かけうどん」や「ぶっかけうどん」、「釜揚げうどん」など、シンプルだからこそだしや麺の味をしっかり楽しめる基本のうどんは、いつ訪れても安心できる存在です。
温・冷を選べるので、季節や気分に合わせてカスタマイズも可能。
一方で、「明太釜玉うどん」や「カレーうどん」、「肉うどん」など、ひと手間加えた味わい深いメニューも豊富。
しっかり食べたい派の人にも満足感を与えてくれます。
さらに、注目すべきは店舗限定メニューや季節限定メニューの存在。



一部の店舗では「とろろ醤油うどん」や「鴨ねぎうどん」、「あさりうどん」など、地域性や素材の旬を意識したユニークな商品が提供されており、何度行っても飽きないのがポイント。
中には「釜玉チーズ」や「担々うどん」など、初見では驚くような“クセつよ系”のアレンジうどんもあり、チャレンジ精神をくすぐられます。
また、季節ごとのフェアで登場する限定うどんも見逃せません。
たとえば夏は冷たい「鬼おろし肉ぶっかけ」、冬には「明太とろろあんかけ」など、旬の素材や季節感を取り入れたメニューが登場し、リピーターにも新鮮な驚きを与えてくれます。
その日の気分やお腹の具合に応じて選べる自由さ。
そして、定番と冒険の両方が楽しめるバリエーションの多さが、丸亀製麺を何度も訪れたくなる理由のひとつです。
天ぷら



丸亀製麺では、うどんと一緒に楽しめる豊富な種類の天ぷらが用意されています。
どれもセルフ方式で好きなものをトングで取るスタイルなので、目の前に並ぶ揚げたての天ぷらを見ながら、直感で「これだ!」と思えるものを選べるのも楽しみのひとつです。
並んでいる天ぷらは以下の通り(一部店舗によって異なる場合があります)。
- かしわ天(180円)
大ぶりでボリュームがあり、しっかり食べたい方に人気。主菜感覚で取りたい一品。 - えび天(180円)
王道の定番。見た目にも華やかで、サクッとした衣とえびの組み合わせは万人受けします。 - いか天(160円)
適度な弾力感があり、食べ応えも◎。天つゆやうどんのだしと相性の良い具材です。 - ちくわ天(140円)
長さがあってインパクト抜群。リーズナブルながら満足感のある、コスパ重視派にうれしい一品。 - まいたけ天(190円)
香りが豊かで、他の天ぷらとはひと味違った風味を楽しみたい方にぴったり。季節感も感じられます。 - さつまいも天(140円)/かぼちゃ天(130円)
ほんのり甘みがあり、うどんとのバランスを取りたいときや、箸休め的に選ばれることが多い野菜系。 - 野菜かきあげ(170円)
ボリュームのある円形のかきあげ。サクサク感と野菜の食感を楽しみたいときにおすすめです。 - ジャンボカニカマ天(190円)
大きめサイズで、見た目のインパクトも十分。カニ風味が好きな方には特に目を引く存在です。 - コロッケ(140円)
天ぷらとは少し趣が違いますが、子どもから大人まで人気の定番。うどんとの組み合わせも意外とアリ。 - ほっけ天(160円)
魚系の変わり種。脂ののったほっけを使っており、魚派の方には見逃せない選択肢です。
価格帯は130円〜190円程度と幅広く、好みに応じて選びやすいのもポイント。
特に、野菜かきあげはとにかくサイズが大きくて圧巻!
ひとつでインパクトがあり、コスパを重視するなら最有力候補。
うどんに乗せて“かきあげうどん”風にしても、別皿でしっかり味わっても満足感が高い、おすすめの一品です。
うどんの量が控えめなときには、天ぷらを複数選んでボリューム調整するのもおすすめです。
おむすび・いなり

うどんに加えて、もう少しだけお腹を満たしたいときに便利なのが、丸亀製麺のおむすび・いなり寿司コーナーです。
天ぷらと並んでセルフ形式で提供されており、自分のペースで選べるのがうれしいポイント。
陳列棚には、以下のようなラインナップが並んでいます。
- いなり(130円)
ふっくらとした見た目が特徴の定番メニュー。甘辛く味付けされた油揚げの中にごはんが詰まっており、うどんのやさしい出汁と相性抜群。迷ったときはこれを選べば間違いなし。 - おむすび(各140円)
具材は「明太子」「鮭」「梅おかか」の3種類(※この日はこの3種)。いずれも定番ながら、それぞれ個性があり好みに応じて選べます。- 明太子:ややピリ辛でパンチがあり、うどんがあっさりめのときに合わせやすい。
- 鮭:万人に愛される味わいで、老若男女問わず安定の人気。
- 梅おかか:さっぱり系。食欲があまりないときや、天ぷらをたくさん食べる予定のときにも重くなりすぎずちょうどいい。
価格帯は130〜140円とリーズナブルで、天ぷらと合わせてサイドメニューを自由に組み合わせられるのが丸亀製麺の良さでもあります。
うどんだけでは物足りないときの「もうひと押し」として、ぜひチェックしておきたいコーナーです。
うどーなつ


店頭やメニューに並ぶと思わず目を引くのが、「うどーなつ」というネーミングのスイーツ。
名前からもわかるように、丸亀製麺らしくうどんの素材を使ったドーナツで、ちょっとした“和×洋”の融合を感じさせるビジュアルが特徴です。
見た目はころんと丸く、素朴な印象ながらも、ほんのりきつね色の揚げ色が香ばしさを感じさせます。
表面はややザクっとした質感で、ドーナツというより揚げまんじゅうやおやきのような存在感も。
商品によっては「さつまいも」「黒ごま」「抹茶」など、和の素材を使ったバリエーションもあり、見た目にもちょっとした楽しさがあります。
手のひらにすっぽり収まるサイズ感で、レジ横に並んでいると、ついトレーに追加したくなるような親しみやすい雰囲気。食後のデザートやおやつにもぴったりな存在です。
丸亀製麺の魅力を最大限にする裏技!
丸亀製麺は、普通にうどんを頼むだけでは勿体ないほど、色々なカスタマイズが楽しめます!
ここでは、特に私がおすすめするカスタマイズについて紹介します。
無料の薬味・トッピングでカスタマイズ


丸亀製麺では、うどんの味わいを自分好みに仕上げられる無料の薬味・トッピングが充実しています。
私が訪れた際にも、次のような定番薬味が自由に使えるようになっていました。
- 青ねぎ
- 天かす
- おろししょうが
- すりごま
- わさび
- 香七味
これらを自由に組み合わせることで、自分だけの“たぬきうどん”や“さっぱり系うどん”をカスタマイズできるのが嬉しいポイント。
私も、たっぷりの青ねぎと天かす、しょうがをのせて、シンプルなかけうどんをパンチの効いた一杯に仕上げました。
そして嬉しいニュースがもうひとつ。
私が訪れたときにはまだなかった「しび辛ラー油」と「わかめ」が、2025年5月9日から新たに薬味として追加されたそうです!
わかめを乗せれば“わかめうどん”風に、ラー油でピリ辛アレンジにすることもできるようになり、さらにカスタマイズの幅が広がっています。
こうした無料で楽しめる工夫が豊富なのも、丸亀製麺の大きな魅力のひとつですね。
絶品!薬味・トッピングでつくるオリジナルスープ


丸亀製麺の魅力はうどんだけにとどまりません。
実は、セルフで注げるかけうどんの出汁が、とにかく絶品なんです。
いりこをベースにした澄んだだしは、口に含んだ瞬間にふわっと広がる香りと、しみじみとした旨み。
やさしくも奥深い味わいで、思わず「これだけで一品になる」と唸るレベルです。
薬味コーナーにある青ねぎや天かす、生姜などを加えて、自分だけの“だしスープ”として楽しむのもおすすめ。
小鉢に薬味をのせて出汁を注ぐだけで、締めにぴったりの一杯が完成します。
シンプルなのに心に残る。
この出汁を目当てに通いたくなる気持ち、ぜひ一度味わってみてください。
締めにおすすめ!コスパ最強お茶漬け



丸亀製麺で、うどんだけ食べて帰るのはもったいない。
実は、出汁と薬味を活用すれば「お茶漬け」まで楽しめるのです。
今回は、おむすび(鮭)を使って、即席の「鮭茶漬け」を作ってみました。
作り方はとても簡単。
おむすびを器に移し、セルフで注げるかけうどんの出汁を上からたっぷりとかけます。
そこに、無料で使えるねぎ・おろししょうが・すりごまなどの薬味をトッピングすれば、あっという間に和風のやさしい「だし茶漬け」が完成。
鮭の塩気とだしの旨みが絶妙にマッチし、口に運ぶたびにほっとする味わい。
うどんでお腹が満たされた後でも、不思議とスルスル入ってしまいます。体調が優れない日や、軽めに済ませたいときにもぴったりです。
しかもこのアレンジ、おむすび1個+無料薬味+出汁で実現できるので、コスパも最強。
「うどんのついで」どころか、「これを食べに来たい」と思わせてくれる裏メニュー的な楽しみ方です。
コスパ抜群!白ごはん+かき揚げでつくる「丸亀流・自家製天丼」



うどんだけじゃない。丸亀製麺では、ちょっとした工夫で天丼まで楽しめてしまうんです。
白ごはん(140円)と野菜かき揚げ(170円)を組み合わせた、いわば「セルフ天丼」。
さらに、店舗備え付けの天丼のたれ(無料)**をかければ、しっかり“天丼クオリティ”に早変わり!
たれは甘辛でコクがあり、たっぷりかけるとごはんが進む味。
サクサクのかき揚げがしっとりしてきたタイミングもまた美味しく、箸が止まりません。
外食で天丼がこの値段で食べられること自体が驚きです。
しかも、自分で量やタレの濃さを調整できるので、「タレ多め派」「ごはん少なめ派」など、好みに合わせたカスタマイズも自由自在。
ちなみに、かき揚げ以外にも「えび天」や「いか天」「ジャンボカニカマ」など、好きな天ぷらを選んで“オリジナル天丼”を作るのもおすすめ。
うどんを頼まず、ごはんメインで楽しむ“裏丸亀の楽しみ方”として、ぜひ一度試してみてほしいアレンジです。
実は便利!天ぷらだけのテイクアウトもおすすめ

丸亀製麺といえばうどん…と思いがちですが、実は天ぷらだけをテイクアウトすることも可能なんです。
店舗には常時10種類以上の天ぷらが並んでおり、えび天、ちくわ天、かしわ天、野菜かき揚げ、季節限定のまいたけ天など、どれも揚げたてで香ばしいラインナップ。
これらを好きな種類・好きな個数だけ選べるので、まるで“天ぷら専門店”のような気軽さで利用できます。
夕飯のおかずにもう一品ほしいとき、お弁当のお供にしたいときにもぴったり。
特に「かしわ天」や「野菜かきあげ」などはボリュームもあって、そばと組み合わせれば簡単に天ぷらそばが作れます。
株主優待のおかげで大満足でした!
丸亀製麺は、トリドールの株主優待でもらえる優待食事割引カードが利用できます。


トリドールの株主優待は、100株以上持っていると優待がもらえ、100株でも年間で6,000円分の優待が使えます。
1人の場合だと、1食で1,000円前後で食事ができるので年間6回程度、株主優待で食事を楽しむことができます。
今回おすすめしたお茶漬けや天丼を使うと、もっと楽しむことができるので、株主優待を使って色々なカスタマイズを楽しみましょう!
関連記事:トリドールホールディングス[3397]株情報(株主優待・配当・おすすめ情報)
まとめ
丸亀製麺の株主優待を使って、うどんはもちろん、天ぷらやおむすび、さらには裏技的なアレンジまで、たっぷり満喫してきました。
「うどん屋さん」で終わらないのが丸亀製麺の魅力。
薬味・トッピング、出汁を活かしてオリジナルメニューを楽しんだり、天ぷらをテイクアウトして夕飯の一品にしたり、おやつ代わりにうどーなつを楽しんだりと、活用の幅は無限大です。
そしてこれらの体験すべてを株主優待を使って楽しめるというのは、投資家にとって嬉しい特典。
食の楽しみと投資のメリットを同時に味わえる、そんな一石二鳥のひとときを是非体験してください。