株主優待券を使って、恵比寿にあるRIO GRANDE GRILL(リオグランデグリル)で食事をしてきました!
このお店は、クリエイト・レストランツ・ホールディングスが手がけるレストランのひとつで、ブラジルを代表するBBQ料理シュラスコを、種類豊富なサラダビュッフェと共に楽しめるお店です。
ランチメニューでは、メインの「シュラスコ食べ放題」と、グリルやステーキ肉のランチ、それらにセットでついてくるサラダビュッフェだけのランチセットも注文が可能です。
リオグランデグリルに2度訪れて、「シュラスコ食べ放題」とグリルやステーキ肉のランチから「本日のステーキ」を注文してきたので、その内容をたっぷりレポートします!
お店の雰囲気や料理のクオリティ、実際に取ったメニューの感想まで、これから優待を使って行こうか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
RIO GRANDE GRILL(リオグランデグリル)のメニュー

冒頭のとおり、ランチメニューでは、次の3種類があります。
- サラダビュッフェ
- 4種類から選べるグリルやステーキ肉のランチ+サラダビュッフェ
- シュラスコ食べ放題+サラダビュッフェ+ドリンクバー
特徴は、約30種類のサラダビュッフェやブラジルの家庭料理、パン、ライスなどがついている「サラダビュッフェ」。
それだけでも、食べ応えのあるランチです。
サラダビュッフェ
単なるサラダの盛り合わせではなく、ブラジルの家庭料理を取り入れた、彩り豊かでバリエーションに富んだ内容が魅力です。
サラダビュッフェでは、約30種類ものメニューが常時並び、フレッシュな野菜はもちろん、煮込み料理、豆料理、ライスやパン、そしてスープなども自由に楽しむことができます。
お肉の気分でない方でも、十分に食事を楽しめるだけの種類があります。
サラダビュッフェだけの単品利用
- 大人:1,273円(税込1,400円)
- 小学生:1,182円(税込1,300円)
- 4~6歳:1,091円(税込1,200円)
- 3歳以下:無料
GRILL & STEAK(グリル & ステーキ)ランチ
リオグランデグリルのグリルランチは、肉の種類やボリュームに応じて4つのメニューが用意されています。
鶏・豚・牛と一通り選択肢があり、その日の気分にあわせて楽しめる構成です。
私が食べたのは「本日の牛ステーキ」ですが、サラダビュッフェまでついて1,750円と、内容にしてはお手頃と思える料金でした。
- 鶏肉のグリル(Grilled Chicken)
1,273円(税込1,400円)
ジューシーな鶏もも肉のグリル。 - 豚ロースステーキ(Grilled Pork)
1,319円(税込1,450円)
ボリュームのあるポークステーキ。 - 本日の牛ステーキ(Today’s Beef Steak)
1,591円(税込1,750円)
日替わりのビーフステーキ。部位はその日によって変わるかも? - ミックスグリル(Steak Platter)
2,000円(税込2,200円)
ビーフ・チキン・シュリンプの3種盛り。豪華な一皿。
シュラスコ食べ放題
焼きたてのシュラスコが食べ放題です。
牛・豚・鶏を中心に、焼きたてのさまざまな部位のお肉をテーブルまで運んでくれるスタイルで提供されます。
特に目玉となるのは、ジューシーな脂と赤身のバランスが絶妙な希少部位「イチボ(ピッカーニャ)」や、にんにくの香ばしさが食欲をそそる「ガーリックステーキ」など、牛肉の多彩な部位。
肩ロース(コントラフィレ)、ハラミ(フラウジーニャ)、もも肉のランプ(アウカトラ)など、どれも異なる食感や風味が楽しめます。
料金は、男性4,290円(税込4,719円)、女性3,990円(税込4,389円)とランチにしては特別感のある価格帯。
ただその分、目の前でサーブされる本格的なシュラスコや、豊富なサラダビュッフェ・スープ・デザート・ドリンクバーまでをすべて含んだ内容で、しっかりと満足感を得られる構成になっています。
特別な日やゆっくり食事を楽しみたい日にはぴったりのプランです。
外観・店内の様子




JR恵比寿駅から徒歩3分ほど、ガラス張りのモダンな外観が目を引くビルの2階にあります。
1階にはEBISU FOOD HALLがあり、ランチ時は周囲の会社員や地元の人たちで賑わう場所です。
入り口にはメニュー看板が出ていて、その脇の階段を上っていくと入口が見えてきます。
場所がら平日のランチタイムでも混み合っていて、入口で数分待たされてから店内に通されました。
店内に入ると、まず目に飛び込んでくるのは高い天井と、丸いライトが連なったおしゃれな照明。
木の温もりを感じる内装に包まれていて、広々とした空間は開放感があり、ランチタイムでもゆったりと過ごせそうです。
座席は2人〜4人掛けが中心で、グループにもひとりランチにも対応してくれます。
ちょっと贅沢したい日のランチにぴったりなお店です!
バラエティ豊富なメニューを紹介
華やかなサラダビュッフェ



リオグランデグリルのサラダビュッフェは、ひと目見ただけで思わず声が出てしまうほど、ビジュアルがとにかく華やかです。
まず目を引くのは、その色彩の豊かさ。
赤、緑、オレンジ、紫、白と、自然のままの色がぎっしりと並び、まるでカラーパレットのように美しく、見るだけで食欲が湧いてきます。
葉物野菜はシャキッと水分を含み、瑞々しくツヤがあり、素材そのものの美しさを生かした盛り付けが印象的です。
ドレッシングや付け合わせもとても豊富で、本気度の高さが伝わってきます。
味のバリエーションも食感のアクセントも揃っていて、サラダ一皿でも飽きずに楽しめるように工夫されていると感じました。
お惣菜系のサラダも見た目に手抜きがなく、ツナマカロニやポテトサラダは丁寧に混ぜ込まれていて、ふんわりと盛られた形からも優しさが伝わってきます。
グラウン・デ・ビコ(ひよこ豆のサラダ)のような珍しいメニューも用意されていて、ブラジルらしさを感じられるのが魅力。
普段なかなか出会えない一品に出会えるのも、このお店ならではの楽しみです。
葉物・生野菜系のメニュー
- ミックスリーフ
- ミックスレッドリーフ
- フリルマスタード
- ミズナ(水菜)
- ラディッキオ
- パープルラディッシュ
- キャロット(スライス)
- オニオンスライス
- セロリ
- ブロッコリースプラウト
- トマト
- パイナップル&トマト
- さつまいも(キューブカット)
- オクラ
- スイートコーン
- れんこんチップス
- ブロッコリーのソテー
- オクラ
ドレッシング・トッピング類
- サウザンアイランドドレッシング
- レモンドレッシング
- ジャポネドレッシング
- ホワイトマスタードドレッシング
- シーザードレッシング
- 自家製ホットペッパードレッシング
- クルトン
- フライドベーコン
- ハラペーニョ
- バルサミコ酢
- オリーブオイル
- タバスコ
- 塩・こしょう(ミルタイプ)
和え物・調理系サラダのメニュー
- 野菜のピクルス
- ツナとマカロニのサラダ
- ポテトサラダ
- グラウン デ ビコ
- ガーリックブロッコリー
- 海藻サラダ
ブラジルの郷土料理

ファロッファ
コーヴィ
ブラジルの郷土料理として親しまれている「コロッケ」「ファロッファ」「コーヴィ」は、総菜として自由に選べる3品。
そのまま副菜として楽しむのはもちろん、フェイジョン(黒豆の煮込み)とごはんに組み合わせれば、本場ブラジル風のワンプレートに早変わり。
香ばしさ、やさしさ、食感の変化、それぞれが一皿に奥行きを加えてくれる、満足度の高い組み合わせです。
コロッケ
ブラジルでは「コシーニャ」や「ボリーニョ」といった形で親しまれている揚げ物。
中には鶏肉やチーズ、ポテトなどが入ることが多く、日本のコロッケと似ていながら、より“具”を楽しむタイプ。
カリッと揚げられた外皮が特徴です。
ファロッファ
キャッサバ芋(マニオク)を粉にして、オイルやバターで炒めたブラジルの定番副菜。
お米や豆、肉料理の上にふりかけて一緒に食べます。
香ばしく、サクサクとした粉状で、料理に食感の変化を加える役割があります。
コーヴィ
ケールやカラードグリーンのような青菜を、細く刻んでオリーブオイル・ニンニクと炒めた副菜。
フェイジョアーダと一緒に食べることが多く、味付けはシンプルで、葉の旨味を引き出す料理です。
メイン・スープ類

フェジョン
カレー
サラダビュッフェの一角には、ごはんやパンが常備されており、それに加えてカレー、フェイジョン、カンジャが用意されています。
好みに合わせた自由な組み合わせで楽しめる、満足度の高い食事構成となっています。
カンジャ

鶏肉・米・野菜などを使った、ブラジルの家庭料理のスープ。
ポルトガル風のチキン雑炊とも言われ、体調の悪い時などに食べることも多い、やさしい一品。
とろみのあるお粥状スープです。
フェイジョン

ポルトガル語で「豆」という意味。
ブラジル料理では主に黒豆を使い、豚肉や香味野菜と一緒に煮込んだ豆スープのこと。
フェイジョンは単体でスープとして楽しむこともできますが、本場ブラジルでは「ライスの上にフェイジョンをかけて、コーヴィとファロッファを添えて食べる」のが定番スタイルです。
カレー

カレーは、サラサラ系でもルーの重たい欧風でもなく、コクのある中濃タイプのブラジル風カレー。
そして何より特筆すべきなのは、「チキンとビーフがゴロゴロとたっぷり入っている」ことです。
好みにあわせて選べるドリンク
ドリンクは、南米ならではのフルーツジュースが豊富で、小旅行したような気持ちに浸らせてくれます。



ドリンクの種類
- 水
- マテ茶
- グアバジュース
- オレンジジュース
- アサイージュース
- グレープフルーツジュース
- アイスコーヒー
グアバやアサイーといった南米ならではのフルーツジュースをはじめ、定番のオレンジやグレープフルーツといったフレッシュ系のジュースも揃っており、脂っこい肉料理と合わせても重たくなりにくいのが嬉しいポイント。
また、食後にうれしいアイスコーヒーや、消化を助けるマテ茶などもあり、味のバリエーションと飲むタイミングに合わせた選択肢がしっかり用意されていると感じました。
和と洋のよくばりデザートビュッフェ
デザートもアサイーやオレンジなど、南米を感じるフルーツ中心のデザートです。

デザートの種類
- アサイーとフルーツのヨーグルト
- グレープゼリー
- アホイスドウシ
- ストロベリーミルク
- アサイーケーキ
- オレンジケーキ
デザートコーナーは、見た瞬間に心が躍るような彩りの美しさと可愛らしさが際立っていました。
アサイーやグレープ、ストロベリーなど果実感あふれる鮮やかな色合いが多く並び、ガラスの器に涼やかに盛り付けられた姿は、まるで小さなスイーツの宝石箱のよう。
ぷるんとしたゼリーやなめらかなヨーグルト、ふんわり軽やかなケーキなど、食感のバリエーションも豊かで、選ぶ楽しさに満ちた空間になっていました。
ビュッフェの締めくくりとして、気分をリセットしながら満足感を持って食事を終えられる。
そんな計算された心地よさを感じる、洗練されたデザートコーナーでした。
初来店!心行くまでシュラスコを食べ放題
まずはシュラスコ食べ放題の基本ルールから。

シュラスコ食べ放題では、テーブル上に置かれる丸いプレート(コースター)が注文の合図として使われます。
このプレートを「YES PLEASE(SIM POR FAVOR)」の面を上にしてテーブルに置いておくと、スタッフが次々と焼きたての串焼きを持って回ってきてくれます。
ピッカーニャ(イチボ)やリングイッサ(ソーセージ)など、種類豊富なシュラスコを好きなだけ受け取ることができ、気に入った部位をリピートするのも自由。
一方で、お腹がいっぱいになったときや一旦休憩したいときは、プレートを裏返せば、サーブをストップしてもらえる仕組みです。
ランチシュラスコ(食べ放題)の提供メニュー一覧は以下のとおりです。

牛肉(Beef)
- ガーリックステーキ(ビーフ アーリオ)
- ピッカーニャ(イチボ/Special Rump)
- アウカトラ(ランプ/Rump)
- フラウジーニャ(ハラミ/Outside Skirt)
- コントラフィレ(肩ロース/Chunk)
- フィガード(レバー/Liver)
豚・鶏肉(Pork & Chicken)
- 豚肩ロース(ロンボ ジ ポルコ/Pork Loin)
- 豚ソーセージ(リングイッサ/Pork Sausage)
- 鶏ハツ(コラソン/Chicken Heart)
- 手羽元(コシャ ジ フランゴ/Drumstick)
その他(Other)
- エビ(カマラォン/Prawn)
- パイナップル(アバカシ/Pineapple)


シュラスコ食べ放題では、目の前で串焼きの肉をカットしてサーブしてくれるという、ライブ感たっぷりの本格的なスタイルが体験できます。
大きな鉄串に豪快に刺さった肉をスタッフが持ってテーブルまで回ってきてくれ、その場でナイフを入れて切り出してくれる様子は、まさに本場ブラジルの食文化そのもの。
ジューッと焼き目がついた熱々の塊肉を、ナイフで削ぎ落とす瞬間は迫力満点。
受け取る側はトングを手に取り、切り落とされた肉をそのままキャッチします。
この臨場感と一体感が、ただの「焼肉」や「ビュッフェ」とは一線を画するシュラスコの魅力です。
見て楽しい、香りでそそられる、そして焼きたてをすぐに食べられる。
五感で楽しむ、まさに“体験型の肉料理”として、シュラスコの醍醐味を最大限に味わうことができます。



印象的だったのはピッカーニャ(イチボ)。
焼き目はカリッと香ばしく、中は美しいロゼ色。脂の層が程よく入っていて、ナイフを入れるとしっとりと切れる柔らかさ。
噛むたびに旨味がにじみ出る、まさに主役級の存在感です。
他にもランプや肩ロース、ハラミと思われる部位も登場しており、それぞれ異なる焼き加減で提供されます。
ミディアムレアに近い部位では、肉のしっとり感が残りつつ、表面にはしっかりとした香ばしさ。
脂の少ない部位でも決してパサつかず、全体にジューシーさを感じました。
ぷっくりとしたリングイッサ(ブラジル風ソーセージ)と、くるりと巻かれた鶏もも肉。
ソーセージは肉感がしっかりあり、噛むと肉汁がじゅわっと広がるジューシーさ。
鶏もも肉はしっかりとスパイスが効いており、皮の香ばしさと身のやわらかさのバランスが絶妙でした。
皿の上に次々と並ぶ焼きたての肉たちは、食欲をそそるだけでなく、見た目にも満足度が高く、まるで肉の“作品”を楽しんでいるような感覚になります。
味も食感もそれぞれに個性があり、「次は何が来るだろう」というワクワク感も相まって、最後まで飽きることなく楽しめました。

2種類のシュラスコ用ソースも優秀でした。
左のソースは「モーリョ・ヴィナグレッチ」と呼ばれる、ブラジルの定番ソース。みじん切りにしたタマネギ、ピーマン、トマトなどが酢とオイルでマリネされていて、さっぱりとした酸味と軽い塩味が特徴です。
脂ののったイチボや鶏肉などにかけると、重たさをすっと中和してくれて、まるでサラダ感覚で楽しめるような爽やかさ。香草の風味も心地よく、肉の旨味をキュッと引き締めてくれる名脇役でした。
右のソースは濃厚な「特製ステーキソース」。
玉ねぎの甘みとスパイスの効いたコクのある仕上がりで、赤身肉と非常に相性がよいです。
特にランプや肩ロースなど、比較的さっぱりした部位に添えると、味の深みがぐっと増します。
甘辛く、とろみのある舌触りがごはんにも合いそうな味わいでした。


さらに、焼きエビと焼きパイナップルもあって楽しい。
肉の濃厚な旨味に慣れてきたタイミングで供されるこれらは、まさに“味変”の救世主とも言える存在でした。
焼きエビは殻付きのまま串に刺して直火で焼かれており、香ばしい香りが広がります。
頭から尾までしっかり火が通っていながら、身はプリッとジューシー。
シンプルな味付けですが、海老の旨味がギュッと濃縮されていて、口の中に潮の香りがふんわりと広がります。
一方の焼きパイナップルは、表面にほのかに焦げ目がついており、見た目からして食欲をそそります。
火を入れることで果肉がとろけるようにやわらかくなり、肉料理の油をリセットしてくれるような清涼感があります。
このふたつは、「肉の合間」だけでなく「最後のひと口」としてもぴったりの存在。
ボリュームのあるシュラスコ体験の中で、味覚のリズムを整えてくれる、重要な名脇役でした。

この日はシュラスコの食べ放題にあわせて、サラダビュッフェから彩り豊かなプレートを作ってみました。
プレートのサイドには、定番のマカロニサラダとポテトサラダも盛り付け。
まろやかでクリーミーな味わいは、シュラスコの合間にちょうどいい箸休めになります。
揚げ物系では、コロッケをセレクト。
さらに、ブラジル料理の定番「コーヴィ(ケールの炒め物)」も添えて、ほんのりにがみのある深みを加えています。
お気に入りのゴロゴロカレーは、スライスバゲットをチョイスして楽しむスタイルにしました。
ドリンクにはグアバとグレープフルーツジュースを合わせ、口の中をリセットしながらさっぱりと。
全体的に野菜のフレッシュさと揚げ物の香ばしさ、濃厚カレーがバランスよく組み合わさった、食べ放題の名にふさわしい一皿になりました。
シュラスコの合間にこれだけ自由に構成できるのは、まさにリオグランデグリルの魅力です。
2度目の訪問!本日の牛ステーキを堪能
2度目に頼んだのは「本日のステーキ」です!

お皿に盛られた本日のステーキは、まずそのビジュアルの完成度の高さに目を奪われます。
厚みのある牛肉に格子状の焼き目がくっきりと入り、照りのあるソースとほどよい油のツヤが食欲をそそります。
添えられた付け合わせの野菜やポテトも彩りよく配置され、店名が印字された白いプレートと木のテーブルとのコントラストも美しく、写真映えする一皿でした。

ナイフを入れた瞬間、外はカリッと香ばしく焼き上がっているのに対し、中はほんのりピンク色のミディアムレア。
赤身肉の弾力としっとり感のバランスが絶妙で、断面からはジューシーな肉汁がにじみ出てくるほど。
ステーキは塩気が控えめで、肉そのものの旨味がしっかり味わえるシンプルな仕上がり。
表面の香ばしさと中の柔らかさのコントラストが心地よく、別添えのソースをつけることで甘みとコクがプラスされ、一口ごとに味に変化をつけながら楽しめました。
肉質はやや繊維感がありつつもパサつかず、赤身派の方には特に満足度が高いと思われます。

サラダビュッフェで選んだのは、レタスや水菜などのフレッシュな葉物野菜をベースにしたサラダ。
レタスや水菜などのフレッシュな葉物野菜をベースに、スプラウト、パプリカ、紫玉ねぎ、ハラペーニョ、粒マスタードなどのアクセントが随所に散りばめられています。
ドレッシングも程よくかかっており、シャキシャキの歯ざわりとまろやかさが絶妙なバランス。
加えて、コロッケ、レンコンチップ、コーヴィ(ケールの炒め物)など温かみのある副菜が盛り、「野菜でありながら食べ応えもある」プレートに仕上げました。
主催には、またまたカレーをチョイス。煮込まれたチキンとビーフがゴロゴロと入っており、コクと甘みの強いカレーです。
日本人の好みに寄せたブラジル風カレーといった印象で、ごはんとの相性も良好です。
ドリンクはグアバジュースとアサイードリンクをチョイス。
他のお店にはなかなかないラインナップで、味も非常に好みでした。
どちらも南米らしいフルーティーな香りととろみがあり、食事の合間のリセットにちょうど良い存在感。
肉料理やスパイシーな味付けとの対比で、より爽やかさが際立ちました。

この日デザートプレートに盛ったのは、アサイーとフルーツのヨーグルト、グレープゼリー、ストロベリーミルク、アホイスドウシ、オレンジケーキの5品。
アサイーとフルーツのヨーグルトは、ほどよい酸味と甘さがバランスよく、果物の自然な甘みがアクセントになっていて、食後でもすっきり楽しめる一品。
グレープゼリーはぷるんとした食感で、ぶどうの風味がしっかりと感じられ、冷たく清涼感のある仕上がりでした。
ストロベリーミルクはふわっと軽いムースのような舌ざわりで、甘さは控えめ。いちごの香りがほんのり漂い、優しい味わいです。
アホイスドウシは、米の粒がほどよく残ったとろみのあるプリンで、ミルクのコクと練乳の甘さが際立ち、どこか懐かしさも感じる優しい味。
デザートの中では一番“家庭的”な印象でした。
最後にいただいたオレンジケーキは、ふんわりとしたスポンジの上にのった二層のムースが口の中でとろけ、柑橘の風味がふわっと広がります。
濃厚すぎず、後味は爽やかで、食後の締めくくりにぴったりでした。
全体的に甘さはどれも控えめで、食後にちょうどよい軽さ。
ブラックコーヒーとの相性も良く、食後の満足感を高めてくれる組み合わせでした。
株主優待のおかげで大満足でした!
「シュラスコ食べ放題」の料金

シュラスコ食べ放題は、2人で税込み9,108円でした。
食事には満足ですが、コンスタントに来られる値段ではないなというのは正直な印象。
今回は、税込9,108円が、株主優待のおかげで実質無料でしたが、「優待がないと少しハードルが高いな」という印象は否めません。
クレリスの株主優待は、1枚500円の食事券が何枚でも使えるため、今回は18枚の食事券を使いました。
残金の108円は現金で支払ったため、実質108円で食事ができました。
クレリスの優待券は1回の食事で何枚でも使えるのが最大の魅力で、まさに”実質無料”の贅沢ランチとなりました。
「本日のステーキ」の料金

「本日の牛ステーキ」は、ドリンクバーをつけて2人で税込み3,900円でした。
今回も、株主優待を使い、税込3,900円が、株主優待のおかげでワンコインで食べられました。
1枚500円の食事券を7枚使い、残り400円は現金で支払っています。優待券を使うとおつりは出ないので3,500円分使うのが賢い選択です。
今回は、2回目の訪店でしたが、正直今回の満足度の方が高かったです。
やはり、「シュラスコ食べ放題」の料金はなかなかハードルが高く、サラダビュッフェ利用でも充分に満足度できるため、次回利用するならGRILL & STEAK(グリル & ステーキ)ランチを利用すると思います。
金額に対する満足度は高いので、クレリスの株主優待が使えるお店の中でも、おすすめできるお店の一つといえるでしょう。
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まとめ
リオグランデグリルで楽しむブラジルスタイルのランチは、サラダビュッフェを中心とした内容だけでも十分に満足できる充実ぶりでした。
新鮮な葉物野菜に加え、彩り豊かな惣菜や揚げ物、郷土料理、スープ、ドリンク、デザートまで、常時30種類以上が揃い、自分好みに組み合わせて自由に楽しめます。
特に印象的だったのは、サラダビュッフェに用意されているカレー。
大きめにカットされた牛肉がごろごろと入っていて、食べごたえもあり、これ一品でも十分主役級の満足感。
正直、シュラスコがなくても「このカレーとサラダビュッフェだけで十分」という人も多いのではないかと思えるほどです。
もちろん、目の前で切り分けてくれるシュラスコは臨場感たっぷりで特別感がありますが、価格はやや高め。
そのため、クレリスの株主優待を利用してランチビュッフェにするのが、コスパ的にもバランスの取れた選択です。
優待券を活用すれば、豪華な内容を数百円または実質無料で楽しめるので、気軽に贅沢気分を味わえるのがうれしいポイント。
ランチタイムをしっかり堪能したい方におすすめのお店です!