コナミグループ[9766]は、ゲームやカードゲーム、スポーツクラブなど幅広い事業を手がける大手エンタテインメント企業です。
「メタルギア」「eFootball」「遊戯王」など世界的な人気シリーズを多く抱え、海外売上の比率が高いのが特徴です。
株主優待は2010年に廃止されており、現在は実施していませんが、その分は配当という形で株主に還元する方針です。
優待はありませんが、配当を受け取りながら長期で持ちたい人に向けて、株式情報のポイントをわかりやすくまとめます。
株式情報
| 割安度 | 安全度 | 値動き傾向 | ||
| PER | PBR | 自己資本比率 | ROE | 信用倍率 |
| 28.7倍 | 5.00倍 | 75.4% | 19.1% | 0.64倍 |
| 優待&配当 | ||||
| 総合利回り | 配当利回り | 優待利回り | 権利確定月 | 優待最低取得額 |
| 1.05% | 1.05% | - | 3月・9月 | - |
| 編集部おすすめ度 | 理由 |
| 株主優待はありませんが、ROEや自己資本比率が高く、収益力と財務の安定感がそろった銘柄です。一方でPERやPBRはすでに高めの水準まで買われており、配当利回りも1%程度と控えめです。優待目当てではなく、稼ぐ力のある企業に長期で投資したい人に向いています。 |
株主優待情報
コナミグループは、現在、株主優待は実施していません。
以前は自社商品などの優待がありましたが、2010年9月権利分をもって廃止されました。
そのため、株主への還元は配当が中心になります。
配当の権利が確定するのは、毎年3月末(期末)と9月末(中間)の年2回です。
優待の復活は発表されていないため、優待目的での投資には向いていない銘柄です。
会社情報
コナミグループは1973年に設立され、東京都中央区銀座に本社を置く大手エンタテインメント企業です。
事業の柱は、家庭用・モバイル向けのデジタルエンタテインメント事業と、ゲームセンター向けのアーケードゲーム事業です。
「メタルギア」「遊戯王」「パワプロ」などの人気シリーズに加え、サッカーゲーム「eFootball」は世界中で親しまれています。
このほか、カジノ向け機器を扱うゲーミング&システム事業と、スポーツクラブを運営するスポーツ事業も手がけています。
近年はデジタルエンタテインメント事業の海外展開が進み、業績は過去最高水準で推移しています。
2026年3月期は、売上高4,936億円、営業利益1,358億円と、利益率の高い経営が続いています。
自己資本比率は75%を超えており、財務の安定感がとても高い会社です。
東京証券取引所プライム市場に加え、ロンドン証券取引所にも上場しているグローバル企業です。
編集部からのおすすめ情報
編集部のおすすめ:
株式情報から見る投資おすすめ度と根拠
コナミグループは、ROE19%台という高い収益性と、75%を超える自己資本比率の安全性を兼ね備えた銘柄です。
ゲームソフトやカードゲームなど利益率の高い事業が多く、稼ぐ力の強さが数字にも表れています。
売上・利益はここ数年で過去最高水準を更新しており、成長性も高い会社です。
一方で、PER(株価収益率)は28倍台、PBR(株価純資産倍率)は5倍と、すでに市場から高く評価されている水準です。
そのため、業績の伸びが鈍った場合には株価が下がりやすいという注意点もあります。
配当利回りは1%程度と控えめですが、増配や自社株買いなど株主還元にも力を入れています。
株式面のおすすめ度は、割高感はあるものの、収益力と財務の安定感を重視する人には向いています。
優待情報から見る投資おすすめ度と根拠
コナミグループは、2010年に株主優待を廃止しており、現在は優待がありません。
そのため、優待目的で保有する銘柄としては向いていません。
株主への還元は配当に絞られており、権利確定日も3月末と9月末の年2回に分かれています。
優待の復活は発表されておらず、今後も配当中心の株主還元が続くとみられます。
優待株を探している人には物足りませんが、配当と値上がり益を重視する人には検討しやすい銘柄です。
総合評価
株式面では、高い収益性と財務の安定感を持つ一方、株価はすでに高めに評価されている銘柄です。
優待面では、2010年に廃止されており、現在は実施していません。
この2つを合わせると、コナミグループは「優待株」ではなく「配当・成長株」として見るのが現実的で、総合おすすめ度は3/5です。

