クレオ[9698]株情報(配当・おすすめ情報)

クレオ[9698]は、人事給与や会計のクラウドソフト「ZeeM」を中心に、企業向けのシステム開発や運用サービスを手がける独立系のIT企業です。

30年チャートでは、2000年前後の高値やその後の低迷、2019年前後の急騰などを経て、ここ数年は比較的落ち着いた値動きに落ち着いています。

クレオには株主優待の制度はありませんが、自己資本比率が7割を超える手堅い財務と、増配が続く配当に特徴があります。

配当を軸にコツコツ長く持ちたい人に向けて、株式情報のポイントをわかりやすくまとめます。

目次

株式情報

クレオ[9698]東証S
時価総額
109億円

株価 1,276円
更新:2026年9月25日

30年チャートを掲載

割安度 安全度 値動き傾向
PER PBR 自己資本比率 ROE 信用倍率
11.8倍 1.33倍 73.4% 10.7% -
優待&配当
総合利回り 配当利回り 優待利回り 権利確定月 優待最低取得額
4.39% 4.39% - 3月 -
編集部おすすめ度理由
株主優待はありませんが、自己資本比率73.4%という手堅い財務と、増配が続く4%台の配当利回りが魅力の銘柄です。人事給与・会計クラウド「ZeeM」を軸に売上・利益は緩やかに伸びており、PER・PBRも過熱感のない水準です。株価は過去に大きく上下した時期もありましたが、ここ数年は比較的落ち着いた値動きです。優待狙いの投資には合いませんが、配当株として長期でコツコツ持つのに適した銘柄です。

株主優待情報

現在、クレオでは株主優待は実施していません。

配当の権利確定日

クレオの配当は年1回、期末配当のみで、権利確定日は毎年3月31日です。

中間配当は実施しておらず、配当金は例年6月下旬から支払われています。

2026年3月期の配当は1株55円で、2027年3月期は56円への増配が予想されています。

会社情報

クレオは1974年に設立された、独立系のソフトウェア開発グループです。

事業の中心は、人事給与・会計のクラウドソフト「ZeeM」を柱とするソリューションサービスと、大手企業向けの受託開発です。

このほか、システムの運用・保守やヘルプデスクによるサポートサービスも手がけ、開発から運用まで一貫して対応しています。

2026年3月期は売上高145億円、営業利益11億円と、前期に続き増収増益を確保しました。

クラウド化の需要を追い風に、ZeeMを中心としたソリューションサービスが業績をけん引しています。

自己資本比率は73.4%と業界の中でも高く、財務の安全性は高い水準にあります。

本社は東京都品川区にあり、東京証券取引所スタンダード市場に上場しています。

会社の規模は中堅どころですが、財務は手堅く、地に足の着いた経営を続けているタイプです。

編集部からのおすすめ情報

編集部のおすすめ:

株式情報から見る投資おすすめ度と根拠

クレオは、人事給与・会計クラウド「ZeeM」を軸に、増収増益と増配を続けてきた堅実なIT企業です。

30年チャートを見ると、2000年前後の高値や2019年前後の急騰・急落など波の大きい時期を経て、近年は比較的落ち着いた値動きに落ち着いています。

2026年3月期は売上高・営業利益・純利益がそろって前期を上回り、業績は着実に伸びています。

ROE(自己資本利益率)は10%台で、株主のお金を無理なく利益に変えられています。

PER(株価収益率)は11倍台、PBR(株価純資産倍率)は1.3倍台と、割高でも割安すぎでもない水準です。

自己資本比率は73.4%と高く、財務の安全性はかなり高い部類に入ります。

配当は3年連続で増配が続いており、配当利回りも4%台とやや高めです。

過去には大きく買われた局面もありましたが、直近の値動きが穏やかな分、短期的な急上昇はあまり期待しにくい銘柄でもあります。

ただ、財務の安定感と増配傾向を考えると、配当を受け取りながら長く保有したい人には向いています。

株式面のおすすめ度は、値上がり益より配当を重視する人にとって高めに出ます。

優待情報から見る投資おすすめ度と根拠

クレオには、現時点で株主優待の制度がありません。

そのため、優待をお目当てに保有する銘柄としては候補になりません。

一方で、優待がない分、株主還元は配当という形にしぼられており、方針はわかりやすいといえます。

配当性向は50%台で、利益の半分程度を配当に回す姿勢が続いています。

優待の楽しみを求める人には物足りませんが、配当だけをシンプルに受け取りたい人には向いています。

まとめると、クレオは「優待株」ではなく、あくまで配当を目的に持つ銘柄として見るのが現実的です。

総合評価

株式面では、財務の安定感と増配傾向がそろった、配当重視の長期保有に向く銘柄です。

優待面では制度そのものがなく、優待目的の投資には向いていません。

この2つを合わせると、クレオは「優待株」ではなく「配当株」として評価するのが現実的で、総合おすすめ度は3/5です。

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