アイリッジ[3917]は、スマホアプリを使った店舗集客(OMO)の仕組みを企業に提供する、小型のIT企業です。
顧客分析・ファン育成アプリ「FANSHIP」や、アプリ開発基盤などを手がけています。
配当も株主優待もなく、時価総額も小さい小型の成長株です。
配当・優待狙いには向きませんが、注意点を中心に、正直に株式情報をまとめます。
株式情報
| 割安度 | 安全度 | 値動き傾向 | ||
| PER | PBR | 自己資本比率 | ROE | 信用倍率 |
| 12.8倍 | 1.32倍 | 約53% | 約10% | 29.18倍 |
| 優待&配当 | ||||
| 総合利回り | 配当利回り | 優待利回り | 権利確定月 | 優待最低取得額 |
| 0.00% | 0.00% | なし | - | なし |
| 編集部おすすめ度 | 理由 |
| 本業に集中して利益回復が期待される小型IT企業ですが、無配・優待なし・超小型で、配当・優待狙いには向きません。店舗集客アプリ(OMO)を手がけるアイリッジは、不振だったフィンテック事業から撤退し、今期は利益の急拡大が見込まれています。ただし配当も優待もなく、時価総額は約38億円と非常に小さく流動性が低め。過去は赤字が続くなど業績が不安定な小型成長株で、値動きも荒くなりやすい点に注意が必要です。 |
株主優待情報
アイリッジには、現在のところ株主優待はありません。
そのぶん、配当でしっかり株主に還元する方針です。
株主優待の内容
株主優待の設定はないため、リターンは配当と株価の値上がり益が中心になります。
権利確定日と有効期限
配当の権利が確定するのは、-が基準です。
配当をねらう場合は、この権利確定日から逆算して準備しておくと安心です。
会社情報

アイリッジは、スマホアプリを活用した「OMO(オンラインとお店をつなぐ集客)」の仕組みを、企業に提供するIT企業です。
主力は、顧客のデータを分析してファンを育てるアプリ「FANSHIP」や、企業のスマホアプリを開発する基盤「APPBOX」。お店がお客さんとスマホでつながり、来店や購入を促す手助けをしています。
以前は金融(フィンテック)事業にも手を広げていましたが、うまくいかず撤退。本業のアプリ事業に経営資源を集中する方針に切り替えました。
その結果、2027年3月期は営業利益が大きく回復する見込みで、利益の急拡大が期待される局面にあります。ただし、時価総額は約38億円と非常に小さい小型株です。
東証グロース市場に上場しており、業種は情報・通信業に分類されます。
編集部からのおすすめ情報
編集部おすすめ度:
アイリッジは、本業集中で利益回復が期待される小型IT株だが、無配・超小型で配当・優待狙いには不向きです。
株式情報にみる分析
アイリッジは、「これから利益が伸びるか」に賭ける、小型の成長株です。
不振だったフィンテックから撤退し、本業のアプリ事業に集中したことで、今期は営業利益が3倍以上に伸びる見込み。回復・成長のストーリーは描けています。
ただし、注意点が多い銘柄です。まず、過去は赤字が続くなど業績が安定せず、浮き沈みの激しい会社でした。今回の利益回復が本物として続くかは、まだ見極めが必要です。
そして、時価総額が約38億円と非常に小さい超小型株である点。株の売買が少なく(流動性が低く)、ちょっとした売り買いで株価が大きく動きやすい、値動きの荒い銘柄です。
配当も出しておらず、リターンは株価の値上がり益だけが頼りになります。安定を求める投資には全く向きません。
まとめると、回復期待はあるものの、業績の不安定さと超小型ゆえのリスクが大きい、投機的な色合いの強い銘柄です。
配当にみる分析
アイリッジは配当を出しておらず(無配)、株主優待もありません。
成長途上の小型IT企業で、稼いだお金は配当より事業への再投資に回す段階のため、これは自然なことです。ただし、「配当や優待をもらう」目的にはまったく向きません。
このサイトが得意とする「配当・優待でコツコツ」という投資スタイルとは、方向性がまったく異なる銘柄です。
配当・優待ではなく、利益回復と株価の値上がりに賭ける、リスク許容度の高い人向けです。
総合評価
アイリッジは、店舗集客アプリ(OMO)を手がける小型IT企業で、不振だったフィンテックから撤退して本業に集中し、今期は利益の急拡大が見込まれています。
回復・成長のストーリーはある一方、過去は赤字続きで業績が不安定、時価総額約38億円と超小型で流動性が低く、値動きも荒い銘柄です。
配当は無配で株主優待もなく、リターンは株価の値上がり益頼みになります。
こうした特徴から、アイリッジは「配当・優待でコツコツ」ではなく、業績回復と株価上昇に賭ける、リスク許容度の高い人向けの投機的な小型株といえます。安定した配当・優待を求める人には向きません。
これらを踏まえ、編集部としては5段階で2.5/5と評価しました。
※本記事は情報提供を目的としたものであり、投資を勧めるものではありません。最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。

