澁谷工業[6340]株情報(配当・株価・おすすめ情報)

澁谷工業[6340]は、飲料を容器に詰める「ボトリングシステム」で国内トップの、産業機械メーカーです。

特に、菌を入れずに充填する「無菌充填システム」で国内シェア8〜9割を握ります。

株主優待はありませんが、財務が非常に健全で、再生医療という成長分野も持つ優良企業です。

ニッチトップの優良企業として、株式情報をまとめます。

目次

株式情報

澁谷工業[6340]東証P
時価総額
約1,438億円

株価 5,110
更新:2026年8月

30年チャートを掲載

割安度 安全度 値動き傾向
PER PBR 自己資本比率 ROE 信用倍率
約13倍 約1.2倍 約69% 約9%
優待&配当
総合利回り 配当利回り 優待利回り 権利確定月 優待最低取得額
約2.4% 約2.4% なし 6月・12月 なし
編集部おすすめ度理由
飲料の無菌充填システムで国内シェア8〜9割を握る、財務健全なニッチトップ企業です。ボトリングシステムで国内トップの澁谷工業は、海外売上が約4割、自己資本比率約69%と財務も極めて健全。PBR約1.2倍・PER約13倍と妥当な株価で、次期は大幅増益を見込みます。再生医療設備という成長分野も持ちます。配当利回りは約2.4%と中程度で株主優待はありませんが、独自の強みを持つ優良企業を長く持ちたい人に向いています。

株主優待情報

澁谷工業には、現在のところ株主優待はありません

そのぶん、配当でしっかり株主に還元する方針です。

株主優待の内容

株主優待の設定はないため、リターンは配当と株価の値上がり益が中心になります。

権利確定日と有効期限

配当の権利が確定するのは、6月・12月が基準です。

配当をねらう場合は、この権利確定日から逆算して準備しておくと安心です。

会社情報

引用:澁谷工業公式サイト

澁谷工業は、石川県金沢市に本社を置く産業機械メーカーです。飲料などを容器に詰める「ボトリングシステム」で国内トップの地位を築いています。

特に強いのが「無菌充填システム」。菌が入らない状態で飲料をペットボトルなどに詰める高度な技術で、国内シェアは8〜9割ともいわれます。私たちが飲むお茶や水の多くが、同社の設備で作られています。

そのほか、包装機械、溶接などのメカトロシステム、農業用設備、さらには再生医療や製薬向けの設備まで手がけています。海外売上比率は約4割と、グローバルにも展開しています。

財務は極めて健全で、自己資本比率は約69%。2026年6月期は売上が過去最高を更新し、次期は大幅増益を見込むなど、業績も上向きです。

東証プライム市場に上場しており、業種は機械に分類されます。

編集部からのおすすめ情報

編集部おすすめ度:

澁谷工業は、無菌充填で国内シェア8〜9割を握る財務健全なニッチトップの優良企業です。

株式情報にみる分析

澁谷工業の魅力は、ニッチな分野で圧倒的なシェアを握る「隠れた優良企業」であることです。

飲料の無菌充填システムで国内シェア8〜9割。飲料メーカーにとって欠かせない設備を独占的に供給しており、他社がまねしにくい強固な地位を持っています。設備の導入後も、保守やサービスで継続的な収益が生まれます。

財務は自己資本比率約69%と極めて健全。海外売上も約4割あり、グローバルな成長も取り込んでいます。2026年6月期は売上が過去最高を更新し、次期は大幅増益の見込みで、業績は上向きです。

さらに、再生医療向けの設備という成長分野も持っています。将来の医療を支える最先端分野で、長期的な成長の芽になる可能性があります。

一方で、注意点もあります。飲料機械のほか、メカトロや農業用設備など複数の事業を持ち、事業ごとに採算のばらつきがある点。また、決算を受けて株価が急騰した局面もあり、短期的な過熱感には注意が必要です。株主優待はなく、配当利回りも約2.4%と中程度です。

まとめると、派手さはないものの、ニッチトップの強みと健全な財務、成長分野を併せ持つ、長期保有向きの優良企業といえます。

配当にみる分析

澁谷工業に株主優待はなく、配当利回りは約2.4%と中程度です。

飛び抜けて高い配当ではありませんが、極めて健全な財務と、次期の大幅増益見込みに支えられており、配当の安定性は高め。業績の成長に合わせて、配当が少しずつ増えていくことも期待できます。

「今すぐ高い配当」を求める人には物足りませんが、優良企業の成長とともに、安定した配当を長く受け取りたい人には向いています。

配当・優待狙いというより、ニッチトップの優良企業を長期で持ちたい人に合う銘柄です。

総合評価

澁谷工業は、飲料の無菌充填システムで国内シェア8〜9割を握るニッチトップの産業機械メーカーで、海外売上4割・自己資本比率約69%と、独自の強みと健全な財務を併せ持つ優良企業です。

2026年6月期は売上が過去最高を更新し、次期は大幅増益を見込むなど業績も上向き。再生医療という成長分野も持っています。

一方で、PBR約1.2倍・PER約13倍と妥当な株価ながら、配当利回りは約2.4%と中程度で株主優待はありません。複数事業の採算のばらつきや、短期的な株価の過熱感にも注意が必要です。

こうした特徴から、澁谷工業は「割安・高配当・優待」で選ぶより、「ニッチトップの優良企業を、成長と安定した配当とともに長く持ちたい」人に向いた銘柄といえます。

これらを踏まえ、編集部としては5段階で3.5/5と評価しました。

※本記事は情報提供を目的としたものであり、投資を勧めるものではありません。最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次