日本ヒューム[5262]は、下水道などに使う「ヒューム管(コンクリート管)」で国内最大手のメーカーです。
コンクリートパイル(基礎杭)や、道路・橋の壁など、インフラを支える製品を手がけています。
老朽インフラの更新needsを追い風に過去最高益を更新、優待もある銘柄です。
配当と優待をあわせて狙いたい人に向けて、株式情報をまとめます。
株式情報
| 割安度 | 安全度 | 値動き傾向 | ||
| PER | PBR | 自己資本比率 | ROE | 信用倍率 |
| 約15倍 | 約1倍 | 約75% | 約6.5% | - |
| 優待&配当 | ||||
| 総合利回り | 配当利回り | 優待利回り | 権利確定月 | 優待最低取得額 |
| 約2.5%〜 | 約2.5% | 保有株数による | 3月・9月 | 約12万円 |
| 編集部おすすめ度 | 理由 |
| 老朽インフラ更新の追い風で過去最高益、財務も超健全な、割安圏の優待バリュー株です。下水道向けヒューム管で最大手の日本ヒューム(太平洋セメント系)は、インフラ更新needsを背景に売上・利益が過去最高を更新。自己資本比率約75%と財務は極めて健全で、PBR約1倍と割安圏、配当利回り約2.5%に加えて優待ポイントももらえます。ROEが平凡で公共工事に業績が左右される点は注意ですが、インフラ更新テーマに乗った堅実な銘柄です。 |
株主優待情報
| 保有株数 | 優待内容 |
| 100株以上 | プレミアム優待倶楽部のポイント(1,500円相当〜) |
| 保有株数が多いほど | もらえるポイントが増える |
株主優待の内容
日本ヒュームの優待は、保有株数に応じて「プレミアム優待倶楽部」のポイントがもらえる制度です。ポイントはカタログの中から好きな商品と交換でき、他の優待倶楽部銘柄のポイントと合算して豪華な商品を狙うこともできます。
権利確定日と有効期限
優待・配当の権利が確定するのは、3月末・9月末が基準です。
会社情報

日本ヒュームは、創業100年を超える、コンクリート製品の老舗メーカーです。太平洋セメントグループに属します。
主力は、下水道などに使う「ヒューム管(コンクリート管)」で、この分野の国内最大手。ほかに、建物を支える基礎杭(コンクリートパイル)や、道路・橋の壁(壁高欄)など、社会インフラを地中・足元から支える製品を幅広く手がけています。
いま大きな追い風になっているのが、老朽化したインフラの更新needsです。全国の古い下水道や橋・道路を作り直す工事が増えており、同社の製品needsを押し上げています。
2026年3月期は、下水道関連の好調で売上・利益ともに過去最高を更新。自己資本比率は約75%と極めて健全で、財務基盤も盤石です。
東証プライム市場に上場しており、業種はガラス・土石製品に分類されます。
編集部からのおすすめ情報
編集部おすすめ度:
日本ヒュームは、インフラ更新needsを追い風に過去最高益・財務健全の、割安圏の堅実な優待バリュー株です。
株式情報にみる分析
日本ヒュームは、時代のneeds・割安さ・財務の堅さがそろった、堅実な銘柄です。
最大のポイントは、老朽インフラの更新という構造的な追い風。日本中の古い下水道や橋・道路を作り直す工事は今後も続くため、ヒューム管やコンクリート製品のneedsは底堅く伸びていきます。2026年3月期は過去最高益を更新しました。
株価はPBR約1倍と割安圏で、自己資本比率は約75%と極めて健全。配当利回り約2.5%に加えて優待もあり、財務・還元の両面で安心感があります。
地味な素材メーカーですが、下水道向けヒューム管で最大手という確固たる地位と、太平洋セメント系という後ろ盾を持ち、安定した事業基盤が魅力です。
一方で、注意点もあります。稼ぐ力を示すROEは約6.5%と平凡で、公共工事が主な需要のため、国や自治体の予算の動向に業績が左右される面があります。
まとめると、大きく跳ねるタイプではないものの、インフラ更新という時代のneedsに乗った、割安・健全な堅実株といえます。
配当・優待にみる分析
日本ヒュームは、配当と優待の両方で株主に還元しています。配当利回りは約2.5%です。
優待は、「プレミアム優待倶楽部」のポイント。カタログの中から好きな商品を選べて、他の優待倶楽部銘柄のポイントと合算して、より豪華な商品を狙うこともできる、自由度の高い優待です。
過去最高益と健全な財務に支えられているため、配当の安定性も高め。配当と優待を合わせて、割安圏の株価で手堅い還元を受けられます。
インフラ更新という追い風を感じながら、配当と優待を長く受け取りたい人に向いた銘柄です。
総合評価
日本ヒュームは、下水道向けヒューム管で最大手のコンクリート製品メーカー(太平洋セメント系)で、老朽インフラの更新needsを追い風に過去最高益を更新した、勢いのある銘柄です。
自己資本比率約75%と財務は極めて健全、PBR約1倍と割安圏で、配当利回り約2.5%に加えて優待ポイントももらえます。
一方で、ROEは約6.5%と平凡で、公共工事が主な需要のため、国や自治体の予算に業績が左右される点には注意が必要です。
こうした特徴から、日本ヒュームは「インフラ更新という時代のneedsに乗りつつ、割安圏の株価で配当と優待を受け取りたい」人に向いた、堅実な優待バリュー株といえます。
これらを踏まえ、編集部としては5段階で3.5/5と評価しました。
※本記事は情報提供を目的としたものであり、投資を勧めるものではありません。最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。

