スクロール[8005]株情報(配当・株価・おすすめ情報)

スクロール[8005]は、化粧品やアパレルなどを扱う、通信販売(通販)・ネット通販の会社です。

旧社名は「ムトウ」。カタログ通販とECを主力に、通販代行や決済代行も手がけています。

以前あった株主優待は2026年に廃止されましたが、そのぶん配当が大幅に増え、高配当株になりました。

配当利回り約5.8%の高配当銘柄として、株式情報をまとめます。

目次

株式情報

スクロール[8005]東証P
時価総額
約608億円

株価 1,757
更新:2026年9月

30年チャートを掲載

割安度 安全度 値動き傾向
PER PBR 自己資本比率 ROE 信用倍率
約13倍 約1.4倍 約64% 約11.5% 約2.6倍
優待&配当
総合利回り 配当利回り 優待利回り 権利確定月 優待最低取得額
約5.8% 約5.8% なし 3月・9月 なし
編集部おすすめ度理由
株主優待は廃止されましたが、そのぶん配当が大幅に増え、利回り約5.8%の高配当株になりました。化粧品・アパレルの通販会社で、ROEは約11.5%と稼ぐ力も良好、自己資本比率約64%と財務も健全です。2026年に「優待廃止+増配」で株主還元の方針を配当中心に切り替えました。優待目当ての人には残念ですが、高配当をねらう人には魅力的な銘柄です。PBRがやや高めで、直近が減益だった点には注意です。

株主優待情報

スクロールには、現在のところ株主優待はありません

そのぶん、配当でしっかり株主に還元する方針です。

株主優待の内容

株主優待の設定はないため、リターンは配当と株価の値上がり益が中心になります。

権利確定日と有効期限

配当の権利が確定するのは、3月・9月が基準です。

配当をねらう場合は、この権利確定日から逆算して準備しておくと安心です。

会社情報

引用:スクロール公式サイト

スクロールは、化粧品・アパレル・雑貨などを扱う通信販売の会社です。旧社名は「ムトウ」で、カタログ通販の老舗として知られてきました。

いまはカタログ通販に加え、ネット通販(EC)が主力です。さらに、他社の通販業務を代行する事業や、決済代行のサービスも展開し、収益の柱を増やしています。

自己資本比率は約64%と高く、財務は健全です。稼ぐ力を示すROEも約11.5%と、通販会社としてしっかり利益を出しています。

2026年には、株主還元の方針を大きく見直し、株主優待を廃止する代わりに配当を大幅に増やしました。「モノの優待」より「現金の配当」で還元する形に切り替えたのです。

東証プライム市場に上場しており、業種は小売業(通信販売)に分類されます。

編集部からのおすすめ情報

編集部おすすめ度:

スクロールは、優待廃止と引き換えに配当を大幅に増やした、利回り約5.8%の高配当株です。

株式情報にみる分析

スクロールを見るうえで一番大事なのは、2026年の「株主還元の方針転換」です。

同社は株主優待を廃止し、その代わりに配当を大幅に増やしました。この発表を受けて、株価は一時20%以上も急騰しました。市場は「優待廃止」よりも「増配」を強く評価したのです。

結果として、配当利回りは約5.8%と高水準になりました。優待という「おまけ」がなくなった代わりに、現金でのリターンが大きく増えた形です。

事業の実力も悪くありません。ROEは約11.5%と、通販会社としてしっかり稼いでいます。自己資本比率も約64%と健全です。

一方で注意点もあります。直近の決算は減益で、通販は競争が激しく、利益が大きく伸び続けるとは限りません。株価はPBR約1.4倍と、割安ではない水準です。

まとめると、「優待株」としてではなく「高配当株」として見直すべき銘柄です。優待を期待して買うと肩透かしになるので、そこは正しく理解しておきましょう。

配当にみる分析

スクロールの現在の最大の魅力は、約5.8%という高い配当利回りです。株主優待を廃止した分を、配当に回した結果です。

会社が「配当中心の還元」を明確に打ち出したことは、高配当を求める投資家にとって前向きな材料です。ただし、増やした配当を今後も維持できるかは、業績次第という面もあります。

かつての優待を楽しみにしていた人には残念な変更ですが、「モノより現金がうれしい」という人にはむしろプラスの変化です。

優待はなくなったので、純粋に「高い配当」を目的に持つ銘柄と考えるのが正解です。

総合評価

スクロールは、化粧品・アパレルの通販会社で、2026年に株主優待を廃止する代わりに配当を大幅に増やし、利回り約5.8%の高配当株になりました。

ROEは約11.5%と稼ぐ力も良好で、自己資本比率約64%と財務も健全です。株主還元を配当中心に切り替えた、前向きな会社といえます。

一方で、優待はもうありません。直近は減益で、PBRも約1.4倍と割安ではなく、通販の競争も激しい点には注意が必要です。

こうした特徴から、スクロールは「優待株」ではなく「高配当株」として、現金での還元を重視する人に向いた銘柄です。

これらを踏まえ、編集部としては5段階で3.5/5と評価しました。

※本記事は情報提供を目的としたものであり、投資を勧めるものではありません。最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。

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