イリソ電子工業[6908]は、車に使われるコネクター(電子部品の接続部品)を作る会社です。
クルマの電子化が進む中で、信頼性の高い車載用コネクターを得意とする大手の一角です。
株主優待はありませんが、株価は割安で配当利回りも約4.4%と高く、財務もとても健全です。
配当を受け取りながら、割安な優良企業を持ちたい人に向けて、株式情報をまとめます。
株式情報
| 割安度 | 安全度 | 値動き傾向 | ||
| PER | PBR | 自己資本比率 | ROE | 信用倍率 |
| 約15倍 | 0.96倍 | 約82% | 約6% | - |
| 優待&配当 | ||||
| 総合利回り | 配当利回り | 優待利回り | 権利確定月 | 優待最低取得額 |
| 約4.4% | 約4.4% | なし | 3月・9月 | なし |
| 編集部おすすめ度 | 理由 |
| 株主優待はありませんが、株価は割安で配当利回りも約4.4%と高く、財務も非常に健全な銘柄です。クルマ向けのコネクターを得意とする大手で、自己資本比率は約82%と高く、実質無借金に近い健全な経営です。PBRは1倍を下回り、資産から見ても割安感があります。一方で、業績は車の生産動向に左右されやすく、利益の伸び(ROE)はやや控えめです。優待目的ではなく、割安さと高い配当を重視する人に向いています。 |
株主優待情報
イリソ電子工業には、現在のところ株主優待はありません。
そのぶん、配当でしっかり株主に還元する方針です。
株主優待の内容
株主優待の設定はないため、リターンは配当と株価の値上がり益が中心になります。
配当利回りは約4.4%と高く、PBRが1倍を下回る割安さもあわせて、配当株として魅力があります。
権利確定日と有効期限
配当の権利が確定するのは、3月末と9月末の年2回が基準です。
配当をねらう場合は、この権利確定日から逆算して準備しておくと安心です。
会社情報

イリソ電子工業は、車に使われるコネクター(電子部品をつなぐ部品)を作る会社です。
クルマの電子化が進む中で、振動や熱に強い信頼性の高い車載用コネクターを得意としています。
製品の多くは顧客に合わせたオーダーメイド品で、他社が簡単にまねできない強みがあります。
車載のほか、産業機器やゲーム、家電向けの部品も手がけています。
自己資本比率は約82%と非常に高く、借金にほとんど頼らない健全な財務が強みです。
一方で、業績はクルマの生産台数の動向に左右されやすい面があります。
東証プライム市場に上場しており、業種は電気機器に分類されます。
割安さと高い配当、健全な財務を兼ね備えた会社です。
編集部からのおすすめ情報
編集部のおすすめ:
株式情報から見る投資おすすめ度と根拠
イリソ電子工業は、割安さと高い配当が魅力の銘柄です。
PBR(株価純資産倍率)は1倍を下回っており、資産から見て割安な水準です。
自己資本比率は約82%と高く、財務の安全性も十分にあります。
配当利回りも約4.4%と高く、配当をねらう投資先として魅力があります。
一方で、業績はクルマの生産動向に左右されやすく、利益の伸び(ROE)はやや控えめです。
配当性向(利益のうち配当に回す割合)が高めのため、業績次第では配当が変わる可能性もあります。
その点を理解したうえで、割安さと高配当を重視する人に向いた銘柄です。
優待情報から見る投資おすすめ度と根拠
イリソ電子工業には株主優待がないため、優待目的の投資には向きません。
優待を楽しみたい人は、別の優待実施銘柄を検討するのがよいでしょう。
一方で、優待が無いぶん、配当でしっかり還元される方針です。
「優待よりも、割安さと高い配当がほしい」という人にはむしろ向いています。
総合評価
株主優待はないものの、割安さ・高い配当・健全な財務がそろった銘柄です。
「優待株」ではなく「割安・高配当株」として見ると、評価しやすい会社です。
業績がクルマの動向に左右されやすい点は、頭に入れておきたいところです。
これらを踏まえ、編集部としては5段階で3.5/5と評価しました。

