東邦レマック[7422]は、靴の専門商社として全国の量販店や専門店に商品を卸している企業です。
一般消費者向けの靴を中心に、ビジネスシューズやカジュアルシューズなど幅広い商品を取り扱っており、流通の裏側を支える存在といえます。
株主優待ではクオカードがもらえるため、配当と合わせて安定したインカムゲインを得られる銘柄として長期保有投資家に人気があります。
株価の値動きは大きくないものの、優待と配当を受け取りながら長く保有するタイプの銘柄といえるでしょう。
株式情報
| 割安度 | 安全度 | 値動き傾向 | ||
| PER | PBR | 自己資本比率 | ROE | 信用倍率 |
| 9.24倍 | 0.63倍 | 72.4% | 6.9% | 1.08倍 |
| 優待&配当 | ||||
| 総合利回り | 配当利回り | 優待利回り | 権利確定月 | 優待最低取得額 |
| 4.64% | 2.86% | 1.79% | 12月 | 56,000円 |
| 編集部おすすめ度 | 理由 |
| 株価の大きな成長を狙う銘柄ではありませんが、低PBR・高めの自己資本比率・使いやすいクオカード優待を備えた長期保有向きの小型株です。値動きは比較的落ち着いており、優待と配当を受け取りながらじっくり持つ投資と相性が良い銘柄です。 |
株主優待情報

株主優待の内容
東邦レマックでは、毎年12月末時点で株式を保有している株主にクオカードの株主優待を実施しています。
| 保有株数 | 優待内容 |
| 100株以上 | QUOカード 1,000円 |
| 1,000株以上 | QUOカード 2,000円 |
権利確定日と有効期限
権利確定月は12月です。
毎年3月頃にクオカードが発送されます。
会社情報

東邦レマック株式会社は、靴を中心とした履物の卸売を行っている専門商社です。
主に量販店や靴専門店、ホームセンターなどに商品を卸しており、消費者が直接目にする企業ではありませんが、流通の裏側を支える重要な役割を担っています。
取り扱っている商品は、ビジネスシューズ、カジュアルシューズ、婦人靴、子供靴、スニーカー、サンダルなど幅広く、季節商品や流行に合わせた商品展開を行っています。
自社で製造するメーカーではなく、海外で生産された商品を仕入れて販売する商社型のビジネスモデルであるため、大きな設備投資が必要なく、比較的安定した経営ができる点が特徴です。
また、在庫管理や物流、販売先との関係構築など、長年のノウハウを活かした流通ネットワークを強みとしています。
靴は生活必需品であり、景気が悪くても一定の需要があるため、業績は大きく上下しにくい安定型のビジネスといえます。
企業規模は大きくありませんが、自己資本比率が高く財務が安定しているため、長く続いている堅実な会社です。
派手な成長企業ではありませんが、堅実に事業を続けながら株主還元を行っている、いわゆる優待投資家に人気のあるタイプの企業です。
編集部からのおすすめ情報
株式情報から見る投資おすすめ度と根拠
東邦レマックの株価は、長期チャートを見ると大きく上昇するタイプの銘柄ではありませんが、長い期間で見ると一定のレンジの中で安定して推移している銘柄です。
企業規模は小さいものの、財務体質が良く、借金が少ない安定した経営を行っている点が長期投資向きの特徴です。
靴の卸売というビジネスは爆発的に成長する業界ではありませんが、その代わり急激に業績が悪化することも少なく、安定した利益を出しやすい業種です。
株価の動きも比較的穏やかで、大きく値上がりすることは少ないですが、大きく下がることも少ないため、長期保有には向いている銘柄といえます。
また、自己資本比率が高く財務が安定している企業は、景気が悪くなった時でも倒産リスクが低く、安心して長期保有できるというメリットがあります。
成長株ではなく資産株のような位置づけの銘柄であり、株価の値上がり益を狙うというよりも、配当や優待をもらいながら長く保有する投資に向いています。
30年チャートを見ても、大きなトレンドとしては横ばいから緩やかな下落の後、最近はやや持ち直している動きであり、企業としては安定して存続している典型的な老舗小型株といえます。
このような銘柄は短期投資には向きませんが、長期で優待と配当を受け取り続ける投資には非常に向いています。
優待情報から見る投資おすすめ度と根拠
東邦レマックの株主優待はクオカードであり、非常に使いやすい優待です。
コンビニや書店、ドラッグストアなど多くの店舗で使えるため、無駄にならない優待という点が大きな魅力です。
優待利回りも比較的高く、配当と合わせた総合利回りで見ると高利回り銘柄に分類されます。
株価もそれほど高くないため、少ない資金で優待投資ができる点も魅力です。
また、この会社は長年優待を継続している企業であり、優待を大切にしている企業といえます。
小型株の場合、優待廃止のリスクはありますが、長く優待を続けている企業は株主を大切にする傾向があり、今後も継続される可能性は比較的高いと考えられます。
優待の金額は大きくありませんが、株価が安い銘柄のため利回りとしては高く、長期で持つほど利回りが効いてくるタイプの銘柄です。
そのため、短期で売買するよりも、長期保有して毎年クオカードと配当を受け取る投資に向いている銘柄といえます。
総合評価
総合的に見ると、東邦レマックは株価の成長性よりも優待と配当を目的に長期保有する銘柄です。
資産を大きく増やす銘柄ではありませんが、安定して優待と配当を受け取りながら長く持つには向いています。
ポートフォリオの一部として保有する優待株としては非常にバランスの良い銘柄といえるでしょう。

