トレードワークス[3997]株情報(株主優待・配当・おすすめ情報)

トレードワークス[3997]は、証券会社などが使うネット取引のシステムを作る会社です。

10年チャートでは長い停滞のあとに大きく上へ動いていて、いまは注目が集まりやすいタイミングに見えます。

ただ、長期保有で大切なのは、株価の勢いよりも「成長が続く仕組みがあるかどうか」です。

この記事では、株式情報と株主優待の両方から、長期目線での見方をやさしく整理します。

目次

株式情報

トレードワークス[3997]東証S
時価総額
約180億円

株価 462
更新:2025年12月30日終値

10年チャートを掲載

割安度 安全度 値動き傾向
PER PBR 自己資本比率 ROE 信用倍率
約176倍 約10倍 約44% マイナス 約1.66倍
優待&配当
総合利回り 配当利回り 優待利回り 権利確定月 優待最低取得額
約0.53% 約0.43% 約0.10% 12月 約924,000円(2,000株)
編集部おすすめ度理由
事業テーマは魅力的ですが、株価も期待も先に走りやすい局面なので、長期では「買い方」が大事な銘柄です。金融システムという強みはある一方、利益の安定感はまだ道半ばで、優待も最低2,000株からとハードル高めです。長期保有なら「成長が続くか」を確認しつつ、無理のない枚数で付き合うのが現実的です。

株主優待情報

引用:トレードワークス

トレードワークスの株主優待は、カタログ商品などに交換できる「プレミアム優待倶楽部」のポイント付与型です。

優待の概要
優待の種類プレミアム優待倶楽部ポイント(1ポイント≒1円)
対象となる最低保有株数2,000株以上
権利確定12月末
特徴他社のプレミアム優待倶楽部と合算できる「WILLsCoin」に交換可能

株主優待の内容

保有株数に応じてポイントが付与され、食品や家電、体験ギフトなど幅広い商品と交換できます。

一番小さい区分は2,000株で1,000ポイントなので、まずは「優待をもらえるラインが高い優待」だと理解しておくのが大事です。

保有株数ポイント
2,000株以上1,000pt
3,000株以上1,500pt
4,000株以上2,000pt
5,000株以上2,500pt
10,000株以上15,000pt
30,000株以上50,000pt

ポイントは、同じ株主番号で連続して名簿に載るなど条件を満たすと繰り越しができ、最大2回分まとめて使える仕組みです。

権利確定日と有効期限

権利確定日は12月末です。

ポイントは「連続で名簿に載っていること」など条件つきで繰り越しが可能で、条件を外すと失効するルールになっています。

長期で優待を狙うなら、売買を繰り返すよりも、同じ株主番号で持ち続けることを意識した方が安全です。

会社情報

引用:トレードワークス

トレードワークスは、証券会社や金融機関が使う「ネット取引のシステム」を作る会社です。

たとえば、株の売買をする画面や注文の仕組み、口座の管理、データの処理など、ふだん投資家が触るアプリの裏側を支えています。

この分野はミスが許されにくく、速さや安全性も求められるので、経験がたまるほど強みになりやすい世界です。

事業は大きく分けると、金融機関向けのソリューション、ECやWeb3のようなデジタルコマース、そしてセキュリティ関連のサービスがあります。

金融分野では、株式だけでなくFXやCFD、暗号資産、デジタル証券などにも対応し、仕組みを「作る」だけでなく、ASPの形で「使ってもらう」提供も行っています。

また、脆弱性診断や多要素認証など、サイバー攻撃を防ぐための支援にも力を入れています。

本社は東京都港区にあり、設立は1999年です。

従業員数は150人規模で、エンジニア中心の会社として「技術で勝つ」色が濃いのが特徴です。

店舗ビジネスではないので店舗数というより、プロ向けのシステムを作り続けて、金融の現場で使われることで価値が積み上がっていくタイプの会社だと考えると分かりやすいです。

編集部からのおすすめ情報

編集部のおすすめ:

株式情報から見る投資おすすめ度と根拠

10年チャートの流れを見ると、長い下落と横ばいの期間を経て、直近で急に上へ走った形になっています。

こういう形は「材料が出た」「期待が集まった」などで株価が跳ねやすい一方で、落ち着くまで値動きが荒くなりやすいです。

長期保有の目線だと、ここで大事なのは“今の株価が上がったかどうか”よりも、“上がった理由が数年後も続くか”です。

この会社の良い点は、金融機関向けのシステムという、参入しづらい領域で実績が積み上がることです。

金融のシステムは一度採用されると、すぐに別会社へ乗り換えることが少なく、保守や追加開発が継続しやすい傾向があります。

つまり、うまくいけば“積み上げ型のビジネス”になりやすいのは強みです。

一方で、数字面は手放しに安心できる状態ではありません。

株価指標を見ると割安とは言いにくい水準で、利益の安定がまだ十分に固まっていない印象が出ています。

自己資本比率は一定あり、会社がすぐに苦しくなるような雰囲気ではないものの、ROEがマイナスになっている点は「儲けがきれいに積み上がっていない時期がある」と読めます。

この状態で株価だけが先に走ると、期待が少し剥がれただけで株価が大きく揺れることがあります。

なので長期投資としては、いきなり大きく買うよりも、決算や受注の流れを見ながら“事業の強さが本物か”を確認していく買い方が合います。

チャートの方向としては上向きですが、上がり方が急なので、長期の人ほど「高値づかみを避ける」「買う量を調整する」が重要です。

総合すると、長期で狙うなら“成長確認型”の銘柄で、コア資産というよりサテライト枠での検討が現実的だと思います。

優待情報から見る投資おすすめ度と根拠

優待はプレミアム優待倶楽部のポイント型で、商品数が多く、好みで選べるのは分かりやすいメリットです。

ただし、長期保有目線で見ると、この優待は「誰でも取りやすい優待」ではありません。

理由はシンプルで、優待が発生するのが2,000株からだからです。

株価水準によっては、優待のための投資金額が大きくなりやすく、気軽に優待目的だけで買うにはハードルがあります。

そしてポイント数は2,000株で1,000ポイントなので、金額的な“お得さ”だけを目的にすると、満足しにくい可能性があります。

ここでの考え方は、「優待で元を取る」よりも、「長期で会社を応援しつつ、年1回ちょっと嬉しい」を上乗せするイメージが合います。

また、ポイントには繰り越しの条件があり、同じ株主番号で連続して名簿に載る必要があるなど、ルールはやや細かめです。

長期で優待を楽しみたい人ほど、売買で株主番号が変わったり、権利前後で動かしたりしない方が安心です。

優待の中身自体は万能ですが、投資家側のスタイルとしては「まとまった株数を長く持てる人」に向きます。

逆に、少額で優待を楽しみたい人にとっては、他の優待銘柄の方が相性が良いでしょう。

総合すると、優待は“加点要素ではあるけれど主役ではない”という位置づけです。

長期投資としては、まず事業の伸びを見て、そのうえで「2,000株まで持つ価値があるか」を判断する順番が安全だと思います。

総合評価

株式の面では成長期待が強く、優待の面ではハードルが高い、というバランスです。

だからこそ、評価は真ん中の3にして、「長期で化けるかもしれないが、買い方が難しい銘柄」として見ておくのがちょうど良いと思います。

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