キューブ[7112]情報(株主優待・配当・おすすめ情報)

キューブ[7112]は、ラグジュアリーゴルフブランド「MARK & LONA」を展開する、いま注目度の高いアパレル企業です。

長期チャートでは大きく上下しながらも、直近はようやく落ち着きが見えてきたタイミング。

さらに、200株以上で毎年1万円分のクーポンがもらえる株主優待は、ブランド好きにはかなり魅力的な内容です。

株価の位置とブランドの成長性、そして使いやすい優待のバランスを踏まえると、「ポートフォリオに少し組み入れて様子を見たい」と言えます。

この記事では、最新の株価情報から優待内容、企業の特徴、長期投資の視点まで、わかりやすくまとめていきます。

目次

株式情報

キューブ[7112] 東証G
時価総額
37.4億円

株価 609
更新:2025年11月28日終値

10年チャートを掲載

割安度 安全度 値動き傾向
PER PBR 自己資本比率 ROE 信用倍率
29.9倍 0.93倍 83.1% 2.75% -倍
優待&配当
総合利回り 配当利回り 優待利回り 権利確定月 優待最低取得額
8.21% 0.00% 8.21% 12月 121,800円
編集部おすすめ度理由
ラグジュアリーゴルフブランド「MARK & LONA」を展開するアパレル企業です。 自己資本比率が高く財務は安定している一方、利益水準はまだ成長途上で、株価も上場直後の高値から大きく調整した位置にあります。 200株以上で自社店舗や公式オンラインストアで使える1万円分のクーポンがもらえ、優待利回りは高水準です。 ブランドやゴルフが好きな人にとっては、優待を楽しみながら長期で育てていきたい「趣味と投資を両立できる銘柄」として、10段階評価で6程度のおすすめ度と言えるでしょう。

株主優待情報

株主優待の内容

キューブの株主優待は、毎年12月末時点で200株以上を保有している株主を対象に、自社店舗および国内公式オンラインストアで利用できる10,000円相当のクーポンが進呈される制度です。

対象となるブランドは、主力の「MARK & LONA」をはじめとしたゴルフウェアや、関連アクセサリーなどが中心です。

高価格帯のアイテムが多いブランドですが、10,000円分のクーポンがあれば、アクセサリー類ならほぼ全額をカバーできますし、ウェア購入時の実質的な割引としても十分な金額と言えます。

店舗だけでなく公式オンラインストアでも使えるため、近くに店舗がない株主でも優待を活用しやすい点がうれしいところです。

また、クーポンは一度にまとめて利用しても良いですし、セール時と組み合わせて使えば、普段はなかなか手が出ない高級ウェアをお得に手に入れることもできます。

権利確定日と有効期限

権利確定日は毎年12月末日です。 この日に株主名簿に200株以上の保有が記録されていれば、次の春に優待クーポンの案内が送られてきます。

具体的には、翌年3月上旬ごろに株主総会関連書類と一緒に「優待の案内」が届き、そこにクーポンの利用方法や有効期限が記載されています。

クーポンの有効期限は、おおむね発行から数か月〜1年程度の範囲に設定される想定で、シーズンごとの新作アイテムにも使いやすいスケジュールになっています。

長期保有による追加特典などは今のところ設けられていませんが、優待そのものが「株主にブランドを体験してもらう」ことを目的としているため、制度自体は中長期で継続される可能性が高いと考えられます。

会社情報

キューブ株式会社は、ゴルフウェアを中心としたファッションブランドを企画し、国内外で販売しているアパレル企業です。 本社は東京都内にあり、東証グロース市場に上場しています。

同社の中核ブランドが、ラグジュアリーゴルフウェアとして知られる「MARK & LONA」です。

ドクロのロゴや大胆な配色、ハイテク素材を使ったデザインが特徴で、プロゴルファーや著名人の着用も多く、ゴルフ好きの間では「一度は着てみたいブランド」として知られています。

このほかに、カジュアルラインを展開する「HORN GARMENT」や、スニーカーブランド発のゴルフライン「gravis golf」なども手がけており、いずれも“スポーツとライフスタイルをつなぐファッション”という世界観で統一されています。

事業の柱は、直営店を中心とした小売事業と、百貨店や専門店への卸売事業です。 国内では東京・大阪・名古屋などの都市部に旗艦店やショップインショップを構え、高級百貨店や商業施設でブランドの世界観を表現しています。

近年は海外展開にも力を入れており、韓国や中国、シンガポール、ベトナムといったアジア地域での出店を進めています。 特にゴルフ人気が高い韓国や東南アジアでは、富裕層向けのゴルフファッションとして一定の需要があり、現地パートナーと組みながら店舗網を広げているところです。

また、公式オンラインストアも重要な販売チャネルです。 オンライン限定アイテムや先行販売を行うことでブランドのファン層を広げ、越境ECを通じて海外の顧客にも商品を届けています。

会社としては、中長期的に「グローバルブランドとしてのMARK & LONA」を育てることを目標に掲げています。

アジア各国の百貨店や高級モールへの出店、ポップアップストアによるテスト販売、インフルエンサーとのコラボレーションなどを通じて、ブランドの認知度を高める戦略です。

店舗数は国内外で徐々に増えており、日本の旗艦店に加えて、ソウル、上海、シンガポール、ホーチミンなどゴルフ熱の高いエリアで展開を進めています。

今後もアジア圏を中心に新規出店を計画しており、グローバルなゴルフライフスタイルブランドとしてのポジションを固めていく方針です。

このようにキューブは、単なるゴルフウェアのメーカーというよりも、「ゴルフを軸にしたライフスタイルブランド」を育てている会社と言えます。

ニッチではありますが、ファンの熱量が高い市場を狙っているため、ブランドがきちんと育てば長期的な成長余地も期待できる企業です。

編集部からのおすすめ情報

編集部のおすすめ:

株式情報にみる分析

株価水準や各種指標を見ると、キューブの株は「割安ではないが、ブランドの成長に期待して持つ銘柄」という位置づけになります。

PERはやや高めで、今の利益水準だけを見ると、数字の上では割安感はあまりありません。 一方でPBRは1倍前後と落ち着いており、会社の純資産と比べて極端に高い水準でもありません。

自己資本比率は非常に高く、財務の安全性はかなり高い部類です。

借入金に頼らず、手元資金を厚く持ちながら出店や海外展開を進めているため、景気の変動や一時的な業績悪化にも耐えやすい体質と言えます。

一方で、ROEは高いとは言えない水準で、現時点では「資本を効率よく増やしている会社」とまでは言い切れません。

これは、海外展開やブランディングに先行投資をしている段階で、利益がまだ十分に追いついていないことが背景にあります。

株価チャートを長期で見ると、上場直後に人気化して高値を付けたあと、大きく下落し、その後は500〜700円台でのもみ合いが続いています。 最近は少しずつ下値を切り上げており、出来高も落ち着いてきているので、「派手さはないが、ようやく腰を落ち着けて見ていける水準」に入ってきた印象です。

信用取引の残高も大きくはなく、信用倍率も落ち着いているため、過度な投機マネーに振り回されにくい点は、長期投資家にとってプラス材料です。

暴騰も期待しにくい一方で、急落リスクもそれほど高くない、比較的素直な値動きになりやすいでしょう。

長期目線で見ると、ポイントは「ブランドがどれだけ世界で育つか」です。

国内市場はゴルフ人口が頭打ちになりつつある一方で、アジア各国では若い富裕層を中心にゴルフ人気が高まっています。

こうしたエリアでMARK & LONAがしっかりとポジションを築ければ、売上や利益は中長期的にじわじわと伸びていく可能性があります。

総合すると、キューブは「財務は安全だが、成長はこれから確認していく段階の銘柄」です。

優待情報から見る投資おすすめ度と根拠

キューブの優待は、優待利回りだけを見るとかなり高水準です。

配当が出ていない分を、株主優待で株主還元しているイメージに近く、優待をフルに使える人にとっては実質的な割引効果が大きい制度になっています。

特に「MARK & LONAが好き」「ゴルフウェアをよく買う」という人にとっては、毎年10,000円分のクーポンが届くのはかなり魅力的です。

セール時期を狙って使えば、定価では手が届きにくいアイテムも現実的な価格まで下がり、優待を活用する楽しみが大きくなります。

一方で、「ブランドに特別な思い入れがない」「ゴルフをしない」という人にとっては、クーポンの価値はやや限定的です。

金券やQUOカードのようにどこでも使えるタイプではなく、自社店舗・自社ECに用途が限られるため、優待の恩恵を最大限受けるには、ある程度ブランドとの相性が求められます。

長期的な視点で見ると、この優待制度は企業側にとっても「ファンづくりのための投資」という位置づけになっています。

株主にブランドを実際に体験してもらうことで、リピート購入や口コミが生まれ、結果的にブランド価値の向上や売上拡大につながる可能性があります。

優待内容が自社クーポンであるため、企業側のコストも現金支出だけでなく粗利ベースでコントロールしやすく、急に廃止されるリスクは比較的低いと考えられます。

ただし、業績が大きく悪化した場合には、内容の見直しや改悪が行われる可能性もゼロではないため、決算動向には継続的なチェックが必要です。

現状では配当がゼロである代わりに、優待利回りが高く設定されている構造です。

キャッシュフローを温存しながらブランド投資を続けたい会社側の事情と、優待を楽しみたい株主側のニーズがうまく噛み合っているとも言えます。

総合すると、優待目当ての投資としては「ブランドファンにとって非常に魅力的で、そうでない人にはやや人を選ぶタイプ」の銘柄です。

長期で保有し続ければ、毎年10,000円分のクーポンが積み重なっていき、トータルではかなり大きなメリットになります。

総合評価

株式面と優待面を合わせて考えると、キューブは「ブランドの成長と優待を楽しみながら、ゆっくり付き合っていくタイプの銘柄」です。

財務は安全で、株主優待も魅力的ですが、業績や株価の成長はまだ道半ばであり、リスクとリターンのバランスを理解したうえでポートフォリオに組み込む必要があります。

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