「ニッポンの味」をコンセプトに展開されている、マクドナルドの本格派ライン「サムライマック」。
2025年3月26日からメニューが変わり、「炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ」「炙り醤油風 たまごベーコン肉厚ビーフ」の2商品展開となりました。
サムライマックといえば、通常のバーガーよりも厚めのビーフパティと、香ばしい醤油風味の特製ソースが特徴の、がっつり系メニューです。
今回は、「炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ」「炙り醤油風 たまごベーコン肉厚ビーフ」の2つを株主優待で食べてみたので、感想をじっくりご紹介します。
2025年4月からサムライマックの商品からトマトがなくなったことで、マクドナルドの全商品からトマトが無くなりました。
その結果、株主優待で使えていたトマト×最大3枚トッピング(140円)の無料利用が使えなくなりました。
レギュラー時間に「サムライマック」を2セット購入


合計1,930円分(通常店計算)を、株主優待券の活用により無料で食べることができました。
商品 | 注文内容 | 料金 |
---|---|---|
![]() 炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ セット | 炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ マックフライポテト(L) マックフロート® コーク® | 通常店 970円 |
![]() 炙り醤油風 たまごベーコン肉厚ビーフ セット | 炙り醤油風 たまごベーコン肉厚ビーフ マックフライポテト(L) マックフロート® グレープ | 通常店 960円 |
- マックフライポテト(L)には、塩を抜きにして別添えしました。塩を増量して別添えの場合は「XTRAシオ」とレシートに記入されます。
- マックフライポテト(L)にケチャップを4つつけてもらいました。(無料でできます。)
塩増量の場合のレシート

炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ


サムライマックの「炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ」は、ひと口食べた瞬間に“肉の旨み”が一気に押し寄せてくる、非常に力強いバーガーです。
ビーフパティが2枚重なっていて、そのボリューム感はさすがサムライマック。まさに“肉で攻める”という表現がぴったりです。
パティは厚みがあってジューシー。そこに絡むのが、香ばしくコク深い炙り醤油風のソースです。
このソースが絶妙で、単に塩気が強いだけでなく、ほんのり甘さもあり、肉の旨みを引き立ててくれます。

中を割ってみると、肉・チーズ・ソースがぎっしり詰まっていて、食べごたえは抜群。
全体的に味はしっかりめですが、重たすぎることはなく、最後まで満足感を持って食べられました。
「とにかく肉をガッツリ食べたい!」という気分のときに間違いなく満たしてくれる、力強さと完成度を兼ね備えたバーガーです。
炙り醤油風 たまごベーコン肉厚ビーフ


「炙り醤油風 たまごダブルベーコン肉厚ビーフ」は、“贅沢感”が強く感じられる一品でした。
肉厚なビーフパティに、カリッじゅわっと香ばしいベーコン、さらにふわっとしたたまごが加わり、まさに“全部のせ”的な満足感があります。
炙り醤油風ソースは、こちらでもしっかり存在感を発揮。
ベーコンの塩気とたまごのまろやかさを、うまくまとめてくれていました。
特にたまごは、ボリューム感を出しつつも全体の味をまろやかにしてくれる名脇役。
しっかり味のソースとの相性も良く、濃厚ながらもどこかバランスの取れた味わいに仕上がっています。

中を割ってみると、存在感の強いたまごとパティ、ベーコンが層になっていて、見た目からも食欲をそそります。
口に入れるたびに、いろいろな食感と味が重なり合い、飽きずに最後まで楽しめました。
肉をしっかり味わいたいけれど、重すぎない方がいいという方や、たまご入りバーガーが好きな方には特におすすめです。
てりやきソースは“甘辛仕立て”が好きな方はてりたまファミリーがおすすめ。砂糖やみりんのような甘みが印象的で、そこに玉子のまろやかさが合わさり、“優しくてどこか懐かしい”味わいです。
まとめ
サムライマックシリーズは、どちらも“肉をしっかり味わいたい”というニーズに応えてくれる、満足感たっぷりの本格派バーガーでした。
「炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ」は、シンプルにビーフをダブルで楽しむ“肉特化型”。
炙り醤油風ソースの香ばしさがビーフの旨みを引き立て、余計なものがないぶん、ストレートに「肉」を楽しめる力強さが魅力です。
一方、「炙り醤油風 たまごベーコン肉厚ビーフ」は、玉子とベーコンが加わることで、味にまろやかさと深みがプラスされた“贅沢バランス型”。
肉々しさはありつつも、玉子のやさしさとベーコンの塩気で、食べやすさと変化のある味わいが楽しめました。
どちらも甲乙つけがたい完成度ですが、
- ガッツリ肉の旨みをダイレクトに味わいたいなら「ダブル肉厚ビーフ」、
- 濃厚ながらも変化のある味を楽しみたいなら「たまごベーコン」
という選び方がおすすめです。
サムライマックらしい“和のコクと重厚感”を、ぜひその日の気分で選んで楽しんでみてください。