ダイトロン[7609]は、電子部品や半導体製造装置などをあつかうエレクトロニクス商社で、自社製品の開発・製造も手がける会社です。
30年チャートでは長く横ばいの時期もありましたが、ここ数年はAI・半導体関連の需要を追い風に、株価が大きく上昇してきました。
株主優待はありませんが、そのぶん配当に力を入れており、配当利回りは市場平均より高めです。
配当をしっかり受け取りながら長期で持ちたい人に向けて、株式情報をわかりやすくまとめます。
株式情報
| 割安度 | 安全度 | 値動き傾向 | ||
| PER | PBR | 自己資本比率 | ROE | 信用倍率 |
| 14.7倍 | 2.14倍 | 約45% | 14.4% | - |
| 優待&配当 | ||||
| 総合利回り | 配当利回り | 優待利回り | 権利確定月 | 優待最低取得額 |
| 約2.8% | 約2.8% | なし | 6月・12月 | なし |
| 編集部おすすめ度 | 理由 |
| 株主優待はありませんが、配当利回りは市場平均より高めで、業績の成長力もある配当株です。AI・半導体関連の需要を追い風に、2025年12月期は売上・利益とも過去最高を更新しました。ROEも高い水準で、効率よく利益を出せています。一方で株価はこの1年で大きく上昇しているため、短期の高値づかみには注意が必要です。優待目的ではなく、配当と値上がり益を長期でねらう銘柄として向いています。 |
株主優待情報
ダイトロンには、現在のところ株主優待はありません。
そのぶん、利益を配当でしっかり株主に還元する方針です。
株主優待の内容
株主優待の設定はないため、リターンは配当と株価の値上がり益が中心になります。
配当利回りは市場平均より高めで、増配の傾向も続いています。
権利確定日と有効期限
配当の権利が確定するのは、6月末と12月末の年2回が基準です。
配当をねらう場合は、この権利確定日から逆算して準備しておくと安心です。
会社情報

ダイトロンは、電子部品や半導体製造装置をあつかうエレクトロニクス専門商社です。
事業は大きく2つで、1つは電子機器・部品・製造装置を国内外のメーカーから仕入れて販売する「商社」の事業です。
もう1つは、自社オリジナルの製品や装置を開発・製造・販売する「メーカー」の事業です。
つまり「仕入れて売る仕事」と「自分で作って売る仕事」の両方を持っているのが特徴です。
近年はAI・IoT・半導体関連の需要が追い風となり、業績が伸びています。
2025年12月期は売上高が約1,031億円となり、過去最高の水準を更新しました。
東証プライム市場に上場しており、業種は卸売業に分類されます。
財務の土台もしっかりしているタイプの会社です。
編集部からのおすすめ情報
編集部のおすすめ:
株式情報から見る投資おすすめ度と根拠
ダイトロンは、AI・半導体関連の追い風を受けて、業績と株価が伸びている銘柄です。
30年チャートで見ると、長い横ばいのあと、近年は強い上昇の動きになっています。
ROE(自己資本利益率)は高く、株主のお金を効率よく利益に変えられています。
PER(株価収益率)は市場平均と同じくらいで、極端な割高ではありません。
自己資本比率はほどほどで、財務の安全性は標準的な水準です。
一方で、株価はこの1年で大きく上がっているため、短期では高値づかみに注意したいところです。
配当利回りは市場平均より高めで、増配の傾向も続いています。
長期で配当を受け取りたい人にとっては、魅力のある銘柄です。
優待情報から見る投資おすすめ度と根拠
ダイトロンには株主優待がないため、優待を目当てにした投資には向きません。
そのため、優待を楽しみたい人は、別の優待実施銘柄を検討するのがよいでしょう。
一方で、優待が無いぶん、利益は配当としてしっかり還元される方針です。
「優待よりも、現金の配当でリターンが欲しい」という人には、むしろ合っています。
総合評価
株主優待はないものの、配当と業績の成長力がある銘柄です。
「優待株」ではなく「配当・成長株」として見るのが現実的です。
株価が大きく上がったあとなので、あわてず押し目を待つのも一つの考え方です。
これらを踏まえ、編集部としては5段階で3/5と評価しました。

