日本プラスト[7291]株情報(配当・株価・おすすめ情報)

日本プラスト[7291]は、ステアリング(ハンドル)やエアバッグ、樹脂部品を作る自動車部品メーカーです。

日産自動車を主要な顧客とし、車の安全部品や内外装の樹脂部品を供給しています。

株主優待はありませんが、株価がPBR0.24倍と極端に割安で、配当利回りも約5.2%と高い銘柄です。

超割安・高配当に注目しつつ、日産依存のリスクも理解したい人に向けて株式情報をまとめます。

目次

株式情報

日本プラスト[7291]東証S
時価総額
87.0億円

株価 448円
更新:2026年8月

30年チャートを掲載

割安度 安全度 値動き傾向
PER PBR 自己資本比率 ROE 信用倍率
5.3倍 0.22倍 約44% 約5.6% 54.94倍
優待&配当
総合利回り 配当利回り 優待利回り 権利確定月 優待最低取得額
約5.6% 約5.6% なし 3月・9月 なし
編集部おすすめ度理由
PBR0.24倍と極端に割安・配当5.2%と高い自動車部品メーカーですが、日産への依存という大きなリスクを抱えます。ステアリングやエアバッグを手がける日本プラストは、株価が資産価値の4分の1という超割安水準で、配当利回りも約5.2%と高く、財務も改善しています。一方で、最大の顧客である日産自動車の経営不振・減産が大きな逆風となり、今期は減益予想。日産の動向に業績が大きく左右される構造リスクを、しっかり理解する必要があります。

株主優待情報

日本プラストには、現在のところ株主優待はありません。

そのぶん、配当でしっかり株主に還元する方針です。

株主優待の内容

株主優待の設定はないため、リターンは配当と株価の値上がり益が中心になります。

権利確定日と有効期限

配当の権利が確定するのは、3月・9月が基準です。

配当をねらう場合は、この権利確定日から逆算して準備しておくと安心です。

会社情報

引用:日本プラスト公式サイト

日本プラストは、自動車の樹脂部品や安全部品を作るメーカーです。

主力は、ステアリングホイール(ハンドル)やエアバッグモジュールといった「安全部品」と、インパネ・空調・コンソールボックス・外装などの「樹脂部品」。車の内外装と安全を支える部品を供給しています。

最大の特徴であり、最大のリスクでもあるのが、日産自動車を主要顧客としていること。売上の多くを日産グループに依存しています。

株価はPBR約0.24倍と、会社の資産価値の4分の1という極端な割安水準。配当利回りも約5.2%と高く、直近は財務も改善しています。

東証スタンダード市場に上場しており、業種は輸送用機器に分類されます。

編集部からのおすすめ情報

編集部おすすめ度:

日本プラストは、超割安・高配当が魅力だが、日産依存という構造リスクを抱えた自動車部品メーカーです。

株式情報にみる分析

日本プラストは、「超割安・高配当の魅力」と「日産依存のリスク」を、天秤にかける銘柄です。

まず割安さ。PBRは約0.24倍と、資産価値の4分の1という極端な安さ。PERも約5.7倍と低く、配当利回りは約5.2%と高水準。数字だけ見れば、割安・高配当の魅力は際立っています。

財務も改善しており、自己資本比率は約44%。直近は純利益が大きく回復しました。

しかし、最大の注意点が「日産依存」です。主要顧客の日産自動車は経営不振に陥り、工場の閉鎖や減産を進めています。日産の生産が減れば、部品を納める日本プラストの業績も直撃を受けます。実際、今期は減益の予想です。

PBR0.24倍という極端な割安さは、裏を返せば「日産リスクを市場が強く警戒している」ことの表れでもあります。安いのには理由がある、という点は理解しておく必要があります。

まとめると、超割安・高配当は魅力ですが、日産の動向次第で業績が大きく振れる、リスクの高い銘柄です。

配当にみる分析

日本プラストに株主優待はありませんが、配当利回りは約5.2%と高い水準です。

財務は改善していますが、最大顧客である日産の不振で今期は減益予想のため、この高い配当が今後も維持されるかは、業績次第という面があります。日産の減産がさらに進めば、減配のリスクもあります。

「配当利回り5.2%」という数字だけで飛びつくのは危険で、日産の動向と業績の行方をセットで見る必要があります。

安定配当を求める人には不向きで、超割安さと、日産の立て直し・業績回復に賭けられる、リスク許容度の高い人向けです。

総合評価

日本プラストは、ステアリングやエアバッグ、樹脂部品を手がける自動車部品メーカー(日産系)で、PBR約0.24倍と極端に割安、配当利回りも約5.2%と高く、財務も改善しています。

一方で、最大の顧客である日産自動車の経営不振・減産が大きな逆風となり、今期は減益予想。日産の動向に業績が大きく左右される構造リスクを抱えています。

PBR0.24倍という極端な割安さは、市場が日産リスクを強く警戒していることの裏返しでもあります。

こうした特徴から、日本プラストは「安定配当」ではなく、「超割安さと、日産の立て直し・業績回復に賭ける」リスク許容度の高い人向けの銘柄です。日産依存のリスクを理解できない人には、おすすめしにくい銘柄といえます。

これらを踏まえ、編集部としては5段階で3/5と評価しました。

※本記事は情報提供を目的としたものであり、投資を勧めるものではありません。最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。

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