フォースタートアップス[7089]は、スタートアップと投資家・大企業・官公庁をつなぐ「成長産業支援事業」を手がける会社です。
2020年に東証マザーズへ上場してからまだ歴史は浅いですが、スタートアップ専門の人材紹介を中心に、売上と利益を伸ばし続けています。
ただし株主優待は実施しておらず、配当も現在のところ0円という、成長への投資を優先するタイプの会社です。
優待や配当をすぐに受け取りたい人には向きませんが、成長株として株式情報のポイントをわかりやすくまとめます。
株式情報
| 割安度 | 安全度 | 値動き傾向 | ||
| PER | PBR | 自己資本比率 | ROE | 信用倍率 |
| 10.8倍 | 3.36倍 | 55.5% | 33.2% | - |
| 優待&配当 | ||||
| 総合利回り | 配当利回り | 優待利回り | 権利確定月 | 優待最低取得額 |
| 0.00% | 0.00% | - | - | - |
| 編集部おすすめ度 | 理由 |
| 配当も株主優待も現在はゼロで、優待・配当目的では選びにくい銘柄です。一方でROEは30%を超える高水準で、スタートアップ市場の拡大を背景に売上・利益は増え続けています。PERは10倍台と、成長の速さを考えると割高感は強くありません。優待や配当という「おまけ」がない分、株価そのものの値上がりに期待するタイプの成長株として見るのが向いています。 |
株主優待情報
フォースタートアップスは、現在、株主優待は実施していません。
配当についても会社予想は1株あたり0円で、無配の状態が続いています。
会社は内部留保を厚くして事業の成長に投資する方針をとっており、今後の業績次第で配当の実施を検討するとしています。
会社情報
フォースタートアップスは2016年9月に設立され、2020年3月に東京証券取引所マザーズ(現・グロース市場)に上場した会社です。
事業の中心は、スタートアップに特化した成功報酬型の人材紹介サービスを核とする「成長産業支援事業」です。
人材紹介だけでなく、スタートアップ情報プラットフォーム「STARTUP DB」の運営や、官公庁関連事業の受託なども行っています。
投資家や大企業、官公庁とスタートアップをつなぐ「ハブ」のような役割を担っている会社です。
2026年3月期は、売上高・利益ともに大きく伸び、過去最高水準の業績となりました。
2027年3月期も、売上・利益とも前期を上回る見通しが示されています。
本社は東京都港区の麻布台ヒルズにあり、スタートアップ支援の拠点として情報発信も積極的に行っています。
会社の規模はまだ小さいものの、スタートアップ市場の拡大とともに事業を広げているタイプの会社です。
編集部からのおすすめ情報
編集部のおすすめ:
株式情報から見る投資おすすめ度と根拠
フォースタートアップスは、スタートアップ市場の拡大を追い風に、業績を伸ばし続けている成長株です。
上場来のチャートを見ると、短期的な上下はありつつも、全体としては右肩上がりの動きになっています。
2026年3月期は売上・利益ともに過去最高を更新し、2027年3月期も増収増益が見込まれています。
ROE(自己資本利益率)は30%を超える高水準で、株主のお金を効率よく利益に変えられています。
PER(株価収益率)は10倍台と、この成長スピードを考えると割高感は強くありません。
自己資本比率は55%台と高く、財務の安全性は比較的しっかりしています。
一方で配当は0円のままで、株主への利益還元はいまのところ行われていません。
株価は業績や市場全体の影響を受けやすく、成長株らしく値動きが大きくなりやすい点には注意が必要です。
株式面のおすすめ度は、配当を気にせず成長や値上がりに期待したい人にとっては悪くない水準です。
優待情報から見る投資おすすめ度と根拠
フォースタートアップスには、株主優待の制度そのものがありません。
保有株数にかかわらず、優待品やクーポンなどを受け取ることはできません。
さらに配当も0円のため、株を持っているあいだの「おまけ」がまったくない状態です。
優待や配当を楽しみに株を持ちたい人にとっては、この銘柄を選ぶ理由は見つけにくいでしょう。
一方で、会社は内部留保を事業拡大への投資に回しており、将来的な業績拡大や株価の成長を重視する姿勢です。
優待・配当の利回りで評価する人にとっては、おすすめ度はどうしても低くなります。
総合評価
株式面では、高いROEと増収増益が続く、値上がりに期待しやすい成長株です。
優待面では、制度自体がなく、配当も0円のため、株主への還元は現時点ではありません。
この2つを合わせると、フォースタートアップスは「優待・配当株」としては選べませんが、「成長への期待で持つ株」として見るのが現実的で、総合おすすめ度は2.5/5です。

