戸上電機製作所[6643]株情報(配当・株価・おすすめ情報)

戸上電機製作所[6643]は、「スイッチの戸上」として知られる、配電・制御機器のメーカーです(佐賀市)。

電力会社向けの高圧機器や、工場向けの電磁開閉器・配電盤などを手がけています。

株主優待はありませんが、株価が割安で、稼ぐ力(ROE)も高い電力インフラ関連銘柄です。

電力インフラの成長テーマと割安さに注目する人に向けて、株式情報をまとめます。

目次

株式情報

戸上電機製作所[6643]東証S
時価総額
約278億円

株価 5,900
更新:2026年9月

30年チャートを掲載

割安度 安全度 値動き傾向
PER PBR 自己資本比率 ROE 信用倍率
約9.5倍 約1.1倍 約72% 約11.5%
優待&配当
総合利回り 配当利回り 優待利回り 権利確定月 優待最低取得額
約2.4% 約2.4% なし 3月・9月 なし
編集部おすすめ度理由
電力インフラ投資を追い風に成長してきた、割安・高ROEの配電機器メーカーです。「スイッチの戸上」こと戸上電機は、電力会社や工場向けの配電・制御機器が主力。再生可能エネルギーの連系や送配電網の更新、データセンターの電力需要などを追い風に、過去3年は高成長を続けてきました。ROEは約11.5%と良好、PER約9.5倍と割安、自己資本比率約72%と財務も健全。今期は成長が一服し、配当利回りは約2.4%と中程度、株主優待はありませんが、割安さと電力インフラテーマに注目する人に向いています。

株主優待情報

戸上電機製作所には、現在のところ株主優待はありません

そのぶん、配当でしっかり株主に還元する方針です。

株主優待の内容

株主優待の設定はないため、リターンは配当と株価の値上がり益が中心になります。

権利確定日と有効期限

配当の権利が確定するのは、3月・9月が基準です。

配当をねらう場合は、この権利確定日から逆算して準備しておくと安心です。

会社情報

引用:戸上電機製作所公式サイト

戸上電機製作所は、佐賀市に本社を置く配電・制御機器のメーカーです。「スイッチの戸上」として、電気を安全に配る・制御する機器で知られています。

主力は、電力会社向けの高圧機器や配電用の自動開閉器(SOG)、工場向けの電磁開閉器・配線用遮断器・配電盤など。電気を送り、必要な場所に安全に分配するための、社会インフラに欠かせない機器を作っています。

追い風になっているのが、電力インフラへの投資です。再生可能エネルギーを電力網につなぐ工事、老朽化した送配電網の更新、そしてデータセンターの急増による電力需要の高まりが、同社の機器のneedsを押し上げてきました。

この追い風を受け、過去3年は年平均23%超の高い利益成長を実現。ROEは約11.5%と良好で、自己資本比率も約72%と財務は健全です。

東証スタンダード市場に上場しており、業種は電気機器に分類されます。

編集部からのおすすめ情報

編集部おすすめ度:

戸上電機は、電力インフラ投資を追い風にした、割安・高ROEの配電機器メーカーです。

株式情報にみる分析

戸上電機は、割安さ・良好な稼ぐ力・電力インフラという成長テーマを兼ね備えた銘柄です。

株価はPER約9.5倍と割安で、ROEは約11.5%と良好。自己資本比率も約72%と財務は健全です。再エネ連系・送配電更新・データセンターの電力需要といった、電力インフラの構造的な追い風を受けてきました。

電気を安全に配る機器は、社会に欠かせないインフラ。脱炭素やデータセンター増加の流れが続く限り、長期的なneedsは底堅いと考えられます。

一方で、注意点もあります。過去3年は高成長でしたが、今期は経常利益がほぼ横ばいと、成長が一服する見込み。高成長が一巡した後、次の成長をどう作るかが問われます。

また、電力会社向けの依存度が高く、電力会社の投資計画に業績が左右される面があります。配当利回りは約2.4%と中程度で、株主優待もありません。

まとめると、割安で稼ぐ力もあり、電力インフラという成長テーマを持つ一方、足元は成長が一服している、注目度の高い銘柄です。

配当にみる分析

戸上電機に株主優待はなく、配当利回りは約2.4%と中程度です。

良好なROEと健全な財務に支えられた配当で、過去の高成長のなかで配当も増えてきました。飛び抜けて高くはないものの、業績とともに育つ配当が期待できます。

ただし、今期は成長が一服する見込みのため、当面の大幅増配は期待しにくい面もあります。

配当・優待より、電力インフラという成長テーマと割安さに妙味を感じる人に向いています。

総合評価

戸上電機製作所は、「スイッチの戸上」として知られる配電・制御機器メーカーで、電力インフラ投資(再エネ連系・送配電更新・データセンター電力需要)を追い風に、過去3年は高成長を続けてきました。

ROEは約11.5%と良好、PER約9.5倍と割安、自己資本比率約72%と財務も健全で、割安さと稼ぐ力を兼ね備えています。

一方で、今期は成長が一服する見込みで、電力会社向けの依存度が高く、配当利回りは約2.4%と中程度、株主優待もありません。

こうした特徴から、戸上電機は「配当・優待でコツコツ」というより、「割安な株価で、電力インフラという成長テーマに注目する」人に向いた銘柄といえます。

これらを踏まえ、編集部としては5段階で3.5/5と評価しました。

※本記事は情報提供を目的としたものであり、投資を勧めるものではありません。最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。

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