システムズ・デザイン[3766]は、製造・流通・金融などの企業向けにシステム開発を手がける、独立系のIT企業です。
システム開発のほか、情報処理やコールセンターなどのアウトソーシングも展開しています。
株主優待はありませんが、株価が割安で、配当利回りが約4.3%と高い高配当銘柄です。
割安さと高い配当を重視する人に向けて、株式情報をまとめます。
株式情報
| 割安度 | 安全度 | 値動き傾向 | ||
| PER | PBR | 自己資本比率 | ROE | 信用倍率 |
| 約11倍 | 約1倍 | 約70% | 約8.6% | - |
| 優待&配当 | ||||
| 総合利回り | 配当利回り | 優待利回り | 権利確定月 | 優待最低取得額 |
| 約4.3% | 約4.3% | なし | 3月・9月 | なし |
| 編集部おすすめ度 | 理由 |
| 割安・高配当・財務健全がそろった独立系のシステム開発会社ですが、超小型株である点に注意が必要です。企業向けにシステム開発とアウトソーシングを手がけるシステムズ・デザインは、PER約11倍・PBR約1倍と割安で、配当利回りは約4.3%と高水準。自己資本比率約70%と財務も健全で、増収増益が続いています。PBR改善に向けた経営努力も進めています。ただし時価総額は約48億円と非常に小さく流動性が低い点、株主優待がない点には注意です。 |
株主優待情報
システムズ・デザインには、現在のところ株主優待はありません。
そのぶん、配当でしっかり株主に還元する方針です。
株主優待の内容
株主優待の設定はないため、リターンは配当と株価の値上がり益が中心になります。
権利確定日と有効期限
配当の権利が確定するのは、3月・9月が基準です。
配当をねらう場合は、この権利確定日から逆算して準備しておくと安心です。
会社情報

システムズ・デザインは、企業向けにシステムを開発する独立系のIT企業です。製造・流通・通信・金融といった幅広い業界を顧客にしています。
システム開発(SI)に加え、情報処理サービス、コールセンター、BPO(業務の受託)など、企業のITと業務を支えるアウトソーシング事業も展開。開発と運用の両面で、継続的な収益を得ています。
企業のDX(デジタル化)需要は根強く、システム開発の仕事は安定しています。景気に大きく左右されにくい、堅実な事業です。
自己資本比率は約70%と財務は健全で、株価はPBR約1倍と割安な水準。近年はROEも改善しており、株価を意識した経営(PBR改善策)にも取り組んでいます。
東証スタンダード市場に上場しており、業種は情報・通信業に分類されます。
編集部からのおすすめ情報
編集部おすすめ度:
システムズ・デザインは、割安・高配当・財務健全の堅実なIT企業だが、超小型株という点に注意が必要です。
株式情報にみる分析
システムズ・デザインは、割安さと高い配当が魅力の、堅実なシステム開発会社です。
PERは約11倍、PBRは約1倍と割安で、配当利回りは約4.3%と高水準。自己資本比率も約70%と財務は健全です。増収増益が続き、ROEも改善傾向にあります。
会社は、PBRが1倍前後にとどまっている状況を改善しようと、「資本コストや株価を意識した経営」に取り組んでいます。株主還元の強化や資本効率の改善が進めば、株価が見直される可能性もあります。
一方で、最大の注意点は、時価総額が約48億円と非常に小さい「超小型株」であることです。株の売買が少なく(流動性が低く)、まとまった売買で株価が大きく動きやすい面があります。
また、ROEは約8.6%と平凡で、システム開発は人材が商品のため、優秀な人材の確保が課題になります。株主優待もありません。
まとめると、割安・高配当・財務健全という中身は良い一方、超小型株ゆえの値動きの荒さを受け入れられるかが、ポイントになる銘柄です。
配当にみる分析
システムズ・デザインに株主優待はありませんが、配当利回りは約4.3%と高い水準です。
増収増益が続き、財務も健全なため、この高配当には無理がありません。PBR改善に向けて株主還元を意識している姿勢もあり、配当の維持・増加が期待できます。
割安な株価で約4.3%の配当を受け取れるのは、地味ながら手堅い魅力です。ただし超小型株のため、売買のタイミングには気をつけたいところです。
優待はないぶん、割安な株価で高い配当を受け取りたい、小型株のリスクを許容できる人に向いています。
総合評価
システムズ・デザインは、企業向けのシステム開発とアウトソーシングを手がける独立系IT企業で、PER約11倍・PBR約1倍と割安、配当利回り約4.3%と高水準の高配当銘柄です。
自己資本比率約70%と財務は健全で、増収増益が続き、PBR改善に向けた経営努力も進めています。
一方で、時価総額約48億円と非常に小さい超小型株で流動性が低く、値動きが荒くなりやすい点、株主優待がない点には注意が必要です。
こうした特徴から、システムズ・デザインは「割安な株価で高い配当を受け取りたい、小型株のリスクを許容できる」人に向いた高配当バリュー株といえます。
これらを踏まえ、編集部としては5段階で3.5/5と評価しました。
※本記事は情報提供を目的としたものであり、投資を勧めるものではありません。最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。

