コロプラ[3668]株情報(配当・株価・おすすめ情報)

コロプラ[3668]は、「白猫プロジェクト」などで知られる、スマートフォンゲームの会社です。

本業のゲームは売上が縮小傾向にありますが、豊富な現金を持つ財務体質が特徴です。

株主優待はありませんが、株価は割安で、配当利回りが約4.7%と高い銘柄です。

割安さと高配当に注目しつつ、本業の先行きも見極めたい人に向けて、株式情報をまとめます。

目次

株式情報

コロプラ[3668]東証P
時価総額
約555億円

株価 426
更新:2026年9月

30年チャートを掲載

割安度 安全度 値動き傾向
PER PBR 自己資本比率 ROE 信用倍率
約0.8倍 約91% 約1.2%
優待&配当
総合利回り 配当利回り 優待利回り 権利確定月 優待最低取得額
約4.7% 約4.7% なし 3月・9月 なし
編集部おすすめ度理由
株価は割安(PBR0.8倍)で配当利回りも約4.7%と高い一方、本業のゲームは縮小傾向という、評価の分かれる銘柄です。「白猫プロジェクト」などのゲーム会社で、自己資本比率91%という豊富な現金が強み。PBRは0.8倍と割安で高配当ですが、ゲームの売上は減少が続いています。コスト削減で黒字は確保しているものの、高い配当を利益で賄えていない点には注意が必要です。資産価値と高配当に着目する人向けです。

株主優待情報

コロプラには、現在のところ株主優待はありません

そのぶん、配当でしっかり株主に還元する方針です。

株主優待の内容

株主優待の設定はないため、リターンは配当と株価の値上がり益が中心になります。

権利確定日と有効期限

配当の権利が確定するのは、3月・9月が基準です。

配当をねらう場合は、この権利確定日から逆算して準備しておくと安心です。

会社情報

引用:コロプラ公式サイト

コロプラは、スマートフォン向けゲームを開発・運営する会社です。「白猫プロジェクト」「魔法使いと黒猫のウィズ」「アリス・ギア・アイギス」など、多くのヒット作を生み出してきました。

かつてはスマホの位置情報を使った「位置ゲー」の先駆けとして急成長しましたが、近年はヒット作の高齢化もあり、ゲーム事業の売上は縮小傾向にあります。

一方で、過去の稼ぎを蓄えた財務は非常に強固です。自己資本比率は約91%と極めて高く、借金に頼らず、多額の現金を抱えています。

この豊富な現金が、株価の割安さ(PBR0.8倍)と高い配当を支えています。会社の資産価値に対して、株価が安く放置されている状態です。

東証プライム市場に上場しており、業種は情報・通信業に分類されます。

編集部からのおすすめ情報

編集部おすすめ度:

コロプラは、豊富な現金を背景にした割安さ・高配当が魅力だが、本業のゲームは縮小という、評価の分かれる銘柄です。

株式情報にみる分析

コロプラは、「資産の価値」と「本業の実力」を分けて見る必要がある銘柄です。

まず資産面。自己資本比率は約91%と極めて高く、借金より現金がずっと多いキャッシュリッチな会社です。PBRも0.8倍と、資産価値より株価が安い割安な状態です。

直近では、コスト削減が効いて利益が回復し、黒字を確保しています。数字の上では改善傾向にあります。

しかし本業のゲームは、売上が前年から約17%減るなど、縮小が続いています。ゲームは当たり外れが大きく、新しいヒット作が出なければ、じわじわ稼ぐ力が落ちていくリスクがあります。

つまりコロプラは、「豊富な現金という資産の裏付けはあるが、本業は下り坂」という、やや複雑な立ち位置です。

資産の割安さに着目すれば妙味がありますが、本業の縮小が止まらなければ、その資産も少しずつ目減りしていく点は理解しておく必要があります。

配当にみる分析

コロプラに株主優待はありませんが、配当利回りは約4.7%と、かなり高い水準です。

ただし注意が必要です。この高い配当は、いまの薄い利益では賄いきれておらず、豊富な現金を取り崩して支えている面があります。本業の回復が進まなければ、将来的に配当が減らされる(減配)可能性は否定できません。

「高配当」という数字だけを見て飛びつくのではなく、その配当が本当に続けられるのか、業績の回復とあわせて見ておくことが大切です。

割安な資産価値と高配当に納得したうえで、本業の縮小リスクも受け入れられる人に向いた銘柄です。

総合評価

コロプラは、「白猫プロジェクト」などで知られるスマホゲーム会社です。自己資本比率91%と現金が豊富で、PBR0.8倍と割安、配当利回りも約4.7%と高い水準です。

コスト削減で黒字を確保し、資産面の割安さと高配当という点では魅力があります。

一方で、本業のゲームは売上が縮小傾向で、高い配当も薄い利益では賄いきれず、現金で支えている面があります。本業が回復しなければ、減配のリスクもあります。

こうした特徴から、コロプラは「豊富な現金という資産価値と高配当」に妙味を感じつつ、「本業のゲームは下り坂」というリスクも受け入れられる人に向いた、評価の分かれる銘柄といえます。

これらを踏まえ、編集部としては5段階で3/5と評価しました。

※本記事は情報提供を目的としたものであり、投資を勧めるものではありません。最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。

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